今日　里子に行った「しお」が心配で　ちょっと様子を見に行ったんだ。

しおを引き取ってくれたのは　友達の息子さん。
１９歳で　一人暮らし。
超ハードな勤務で　一人で頑張っているのだ。

前々から　この家の合鍵を預かっている私。
メールでｋ（しおの里親）と、やり取りしていた。
「しおちゃん　慣れた？」
「ん～・・・机の下に隠れてる・・・」
「まだ怖がってる？」
「・・・かな？」
「トイレは？」
「いちおーした・・・。」

ん～・・・なんか　ちょっと心配だぞ・・・。
まあ、彼も子供の時からネコを飼っていた家だから　扱いは慣れていると思うけど・・・。
ただ、今日の昼に出勤したら　明日の昼まで帰って来ない・・・という　ハードさ。
只でさえ　しおも慣れない環境なのに　一人でポツンといたら　寂しいんじゃないかなあ？
今までは　お母さん猫やお兄さん猫がいて　寂しくなかったと思うから・・・。

それで「夜　様子を見に行っていい？」と、聞き　行く事にしたのだ。
それに彼は不規則な生活の上　片付けも苦手だろうし　そもそもご飯も一日一食という性格。
子猫よりも　彼の生活自体が心配・・・というのが　本音さ。

またしても　お節介なハシムラは　世話を焼きに行くのだ。

さて～・・・真っ暗なアパートに入り、電気を付け　案の定部屋は散らかっており（でも男の一人暮らしなんて　こんなもんだよねえ　笑）、私は子猫を呼ぶ。
「しお～しおちゃ～ん・・・」
すると、ミャ～ミャ～と鳴きながら　しおが飛んできた。
嬉しいなあ・・・お母さんの臭いを覚えていてくれたんだねえ。
抱いて撫でてあげると　ゴロゴロ言う。　かわいい・・・！！！

さてと！
いっちょ　片付けるとするか～！！！
私は使い掛けのゴミ袋　片手に　片っ端からゴミを入れる。
もう・・・ウオオオォォォォ～～～！！！って感じ。
空のペットボトルをかき集め　缶は缶でまとめ、まとめたゴミ袋を積み上げ・・・
でも洗濯はマメにしてるようで　洗濯物は案外　散らかっていなかった。

片付けてる私に　相変わらずお転婆なしおちゃんは　ジャレついてくる。
もう、かわいいなあ～～～＾＾
そのうち　トイレに行き　ウンチをした！
「しお！おまえ！トイレを覚えたんだねえ！偉いなあ！！！」
よしよし　と、撫でる。

ついでに嬉しかったから　ｋに早速　報告メール。
「トイレ覚えたねえ！すごいねえ！！！」　って。
「やっぱり？よかった！」と、返事が返って来たよ。ホッとしただろ。
うちじゃあ、トイレではしてくれなかったもんなあ。
やっぱ、環境が変わると　覚えるんだなあ・・・。よかったよかった！

ちなみに　「名前はなに？」と、メールで聞いたら
「くー　さん？」
と、返って来た。

くーさんかあ・・・笑　それも　かわいいなあ・・・！
くーさんよ！　忙しく疲れてるｋを　癒してやっておくれ。
まだ１０代なのに　やつれ切ってる彼を・・・。
少しでも　心のオアシスになってくれればいいなあ。

幸せになってよ。　くーさんとｋ。