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2007 06,08 21:09 |
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しまじろうをお医者さんに連れて行く。
最近は食欲も回復して、かなり良い感じ。 お医者さんの所に行くと、すぐ体重測定。 う~ん・・・あんまり変わらないなあ・・・。2、85キロ、前回と同じ体重だ。 食欲が回復してるといっても、以前の半分程度だもんなあ。 食べて体重を維持してる、っていうところか。 次は口の中を消毒してもらう。 消毒薬は歯医者さんで良く使っている薬だ。 これはあんまり美味しくないので、シマは物凄く嫌がるのだ。 なので私が4本の足をギュッと持ってる。 先生が消毒してると、口の中から血がにじんで出てくるのが分かる。 最近、膿の中に血が頻繁に混じるようになったのだ。 だから口の中の状態が相当悪いんだなと思っていた。 やはり私の勘は当たっていたようで、 「口の右側がタダレて潰瘍化してますね。」 と言われた。やっぱそうなんだ~と思った。 病状が悪化してるのは分かっていた事だもの。 ただ私が心配してるのは、痛くないか、苦しくはないか、というものだ。 シマちゃんはダルそうにしているが、「痛い」とも何とも言わないモンね。 舌に出来ている癌もきっとあちこち転移しているだろう。 だからこそ、余計苦しい思いをさせたくない。 いくら魂は先に成仏していると言っても、無用な肉体の苦しみは味あわせたくない。 「このまま小康状態が続いて、そのまま息を引き取るのなら、それも良いでしょう。安楽死はあまりしたくないので。苦しそうであれば、安楽死を考える事にしましょう。」 先生からそう提案されたので、 「わかりました。」 と承知した。シマが安らかな最後を迎えられるよう、私は尽くすだけだ。 2,3日前から、シマの缶詰も変えた。 普通の缶詰から「子猫用」に変えたのだ。 子猫用は栄養価も高く、普通の缶詰よりほぐれているので、シマの食べる時の負担が減るのでは、と思ったのだ。 ある意味、最終段階の病院食みたいなものなのだ。 でもこれが美味しいのか、また一段と食欲が増えたのだ。 結構な事である。 すでに抜けたシマの魂は、今は成仏して私の左わき腹の所にいる。 いつもそこが温かいのだ。 霊体になったシマは以前の健康だった時の姿なのか、今よりも毛がフサフサしている。 つぶらな瞳でキョロキョロしており、ライちゃんみたいな素っ頓狂な顔をしている。 か~わい~いね~! さて、そのうちタンゴかどの子か、血液検査にでも連れて行こう。 エイズに感染しているかどうか、を調べてもらう為だ。 タンゴやパクが、シマの残りを盗み食いしていた時があったのだ。 たま~に仕切っていたドアが開いていて、そんな事件も時々あるのだ。 一匹にうつっていれば、みな感染していると思っていいだろう。 もしエイズに感染していたら、それはそれで覚悟をしなければならない。 結果を恐れ避けていても、いつか現実がやってくる。 だからきちんと見極めないとね。 もし、エイズに感染しても、「即、発病」というわけじゃないしね。 発病しないままの子だっているそうだから。 いずれ病気だろうが何だろうが、猫だって人間だって、私だって死ぬのだ。 もしかしたら病気のシマより早く、私が明日事故に遭って死んでしまうかもしれない。 時間は平等にやってくる。 その時間をいかに有効に使うかが大事だと思ってる。 私は後悔を残したくないから、いつ死んでも大丈夫なように、精一杯やるだけだ。 この繰り返しを毎日した結果、「気持ち良く生きて、気持ち良く死ねた」という事になるのではないか。 みな「死ぬなんて縁起でもない」と言って、大事な生き方に目を背けている。 でも私は一番大事な事だと思っている。 私達より寿命の短いペットは、それを教えてくれるのだ。 PR |
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