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2008 01,17 01:22 |
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最近ちょっとした事がきっかけで、珍しくへこんだのだ。
私だって人間なので、そんな事もある訳で。まあ、それはいいんだけど。 ただ・・・。困った事に、そのヘコミに付け込まれて、悪霊に付き纏われていたのだ。 いつもなら、私のいつもの持ち前の精神力で払う事など簡単なのに。 でもどうした事か、いつもの私らしくなく、巻かれてしまったままなのである。 はっきり言ってこんな事って・・・この仕事をして以来初めてだ!これって、私のピンチなの?! でも、とりあえず自力で頑張ってみる。お線香を焚き、相手を癒すイメージを試みる。 いつもならスムーズに出来る事が、どうした事か出来ない・・・。 ええ~?!「巻かれる」ってこういう事か~!!!って、変な感心をしちゃった。 いつもならこんな事、ないんだけどだなあ・・・。 でも女の悪霊が2人と男の悪霊が1人、憑いているのは私でも分かる。 でも取れないんだよなあ。困った・・・。すっかり何が何だか分からないよ。 と言う訳で、昨日は名古屋で仕事だったし、あやかとも合流するからあやかにお願いしよう。 あやかに会うなり「ねえ、悪霊憑けてるでしょ?」と、聞く。 「うん、三人いるね。でも電話の声でもわかったよ。なんか声の波動が悪かったね。」 「やっぱ、そうなんだ。自分でも分かってて取れないから参ったよ。仕事の前に私の除霊をしよう。」 「お母さんが巻かれてるなんて、珍しいじゃん!私なら分かるけどさあ~。(笑)」 「だよね~。(笑)」 って言う感じで、話しながら除霊。 「真後ろに立ってる若い女がしつこくない?」 「そうだね。巻かれてる原因は、この人だね。」 「何が原因?」 「お母さん、最近へこんだ事ない?」 「やっぱ、それがきっかけ?」 「うん、へこんだ事で隙が出来たんだけど、丁度お母さんの癒されていない事が、また浮き彫りになって、このへこみとリンクしてるよ。お母さんが自覚している以上にへこんだんだね。」 「やっぱ、そうかあ~。」 と私なりに納得したんだけどね。 除霊のイメージついでに、自分の若い時の事も癒しておこう。 で、癒したのは16歳の時の事だ。高校一年生の時だね。 父親の事で悔しい思いをしていた時の事が、思い出された。 最近でも書いた事だが、高校生の時も私は大した勉強をした事もなかったが、割と出来たのである。 だから最初の成績表でも、英語と古文以外は10とか9(高校は10段階でしたよね)という成績を取っていた。 かなり優秀でしょ? だからそれなりに胸を張って、親に見せたのである。 いくら鈍いうちの母親でも、さすがに「ふう~ん・・・」という感じで見ていたのだ。 うちの親って、子供をほめるタイプの親ではなかったが、でもちょっと嬉しかったのだろう。 母親が珍しく家にいた父親に 「ねえ、ちょっと見てよ。結構いいよ。」 と見せたのだ。まあ・・・私は父親の反応に、期待なんてしてなかったんだけどね。 でもちょっとは認めてくれたら嬉しいなあ~なんて、淡い期待も同時に抱いたのだ。 だが。父親の反応は、案の定だったのである。見るなり 「ヘン!だから何だ?こんな勉強なんてなあ、出来たってお前なんか!何になるんだ!!!」 と怒鳴りつけられたのである。しかも父親は薄笑いを浮かべて、ヘラヘラした口調で、さも馬鹿にしたように 「世の中なんてなあ!真面目にやったって馬鹿みたいだぞ!お前みたいな愛想もないような女、勉強なんか出来たってなあ、お前みたいのなんか誰が相手にするか!」 と言うのだ。それからまだネチネチしつこく、しばらく言われたぞ。 父親が言いたかったのは「努力は無駄だ」とか「お前は無理」とか、これは事ある毎にしょっちゅう言われたなあ。 こういう否定的な言葉を吐かれていた私だが、皆さんはもうお気づきでしょうか? 父親と前夫、他人同士なのに同じような言葉を浴びせてませんか? これは私が引き寄せたものだが、これが「無意識」の恐ろしさなのだ! まあ、そういう解説はおいといて・・・。 とにかく私は父親からそんな心ない言葉に傷つき、悔しい思いをしたのだ。 まあ、表には出さなかったけどね。そんな悔しがっている顔を見せたら、それこそヤツの思う壺なのだ。 きっと父親は「してやったり」とばかりに、せせら笑うだろうから。 悲しいが、そんな想像が簡単に出来るほど、当時の父親は人間として腐りきっていたのだ。 しかし、私の中でやはり静かな決意をしたのだ。 「私は絶対、人の『努力』を笑うものか!例えそれが他人から見てどんなに馬鹿らしい努力でも・・・!」 こうして父親は日々、私を鍛え、父らしいやり方で私を「真理」に導いてくれたのである。 これが私が父に「頼んだ」事である。そして「自惚れないように」とも・・・ね。 それを自分自身に思い出させる事で、やっと楽になり、除霊も完了したのである。 仕事を終え、夜中の2時に帰ったら、すぐるがおにぎりを差し出した。 「お母さん、今日じいじの家に行ったら、これ持ってけって・・・・。」 そのおにぎりは、きっと父の手作りだ。 父は余ったご飯をおにぎりにするのが好きなのだ。父の作ったおにぎりは、母より美味い。 すぐるから、私の帰りが遅い事を知ったのだろう。いちいち「私に」なんて言わないが、でも分かる。 私用の夜食のつもりなのだ。 こんな事でも、本当に父は変わったなあって思う。 「また太る・・・」と言いながら、おにぎりをほおばって、今は父から愛されている事を深く実感するのだった。 PR |
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コメント |
解る(つもり)で読ませて頂きました。精神的な凹みに何かが入り込む〜。
そうなんです。よくある話しです。 でも、それをご自分で理解して癒してしまう橋村さんてやっぱり凄いです(^O^)。お父様をも変えてしまうのですから…。 【2008/01/1708:54】||なめこちゃん#2cddc8ffad[ 編集する? ]
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あたたかいおなはしでした!
子供の頃ってけがれない分 キズつきやすいですよね。でも、キズって?%E:429%#ィですよね! キズを糧にして 素敵な大人になるんだと思います♪ 手作りのおにぎりが食べたくなりました! 【2008/01/1711:33】||さかえ#92ca4cbda3[ 編集する? ]
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自分自身を癒していく事で、現実が変わる・・・。時間はかかりますが。
でもこんな変化は楽しいですね。本当におにぎりにも癒されました。 【2008/01/1721:52】||NONAME#555140b16c[ 編集する? ]
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父のことを癒していないと、パートナーは同じ様な人をひきつけるのでしょうか。父との関係を橋村さんに癒してもらって、今年初めて父に直接お年玉を渡せました。後から考えたら「すごい進歩!」 と涙がこぼれました。私も父もこれから変わっていくのでしょうか?楽しみです。
【2008/01/1800:07】||花まる#991c90de58[ 編集する? ]
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それは本当にすごい進歩ですね!革命に近いのではないでしょうか?(笑)
引き寄せるパートナーもきっと違ってきますね。私も楽しみにしてるんです。 【2008/01/1800:23】||はしむら#555140b16c[ 編集する? ]
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値するような出来事がありました。マンションの保証人の書類の件で実家に行きました。
父は始め彼と一緒に暮らす件に猛反対でした。彼が病弱と言う件で…。それが本日、実家に行った所(多少、母と祖母の口添えもあったみたいですが)父が、快く引き受けてくれたのです。私は昨年中頃から『父が家族愛に気付く日が来るように…』と願い続けていました。前途多難で、昨年暮れには大喧嘩の始末…。 そして、今日漸く父と解り合えたように思えた日が来て、涙が止まりません。 二年前、同じマンションで近隣住人として彼と出会い、その彼が出会いから一年前に発病…。看病と仕事に明け暮れる約半年強を過ごしました。 そして昨年10月父が『糖尿予備軍』と診断され『今から、散々両親を嫌って来た私だけど、彼らも確実に歳を取っている…。』と思ったら、何もしないワケには行かない…と一念発起! こんな事でも無ければ、気付けない私でした…。 でも、橋村さんが仰る通り『行動してみて良かった』と思いました。 それと…。もし以前の彼と付き合い続けていたら、私は一生実家と和解は出来なかったんじゃないかな?と思い、この二年間を静かに振り替えってみました。 さて、これからまた前進して行きます。 【2008/01/2123:32】||なめこちゃん#920b57858d[ 編集する? ]
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でもすごい変化ですねえ。これも全てなめ子ちゃんの引き寄せた結果ですねえ。
ご家族との和解、おめでとうございます!これからもますます胸を張って行けますね! 【2008/01/2200:18】||はしむら#555140be29[ 編集する? ]
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