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2007 03,01 21:43 |
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今日は久しぶりに、かずまを癒そう。
まず催眠に入れる。 出てきたかずまはやはり、暗くヘコんでいた。 おまけにネチネチグチグチ言ってるし・・・。 「どうせオレは嫌われているんだ」「いいんだ・・・」「オレなんて・・・」 と、まあなんて愚痴っぽいんでしょ。 もう、あまりのヘタレっぷりに大笑いしてしまった。 「あんた、どこまでダメをやるつもり?いつまでやるの?」 「死ぬまでかなあ・・・?」 「あんた、何しに生まれてきたの?」 「おかしいなあ?成功のはずなのに、『嫌われに来た』って言ってるよ。あれ?」 もう私は大爆笑。 しかも肝心な事に触れると、寝始めるし、息苦しそうだし、それはそれは大変な抵抗ぶりであった。 結構楽しんで見ていたけど。 人はこうして抵抗を感じると、「苦しさ」とか「頭痛」とか、様々な形で体に現れる。 中でも都合の悪い事になると「寝る」という形で閉ざすことがあるのだ。 クリアになってしまえば、また意識ははっきりし、イメージもきれいに描けるが、抵抗が強い時はやってる方も、入れてる私も疲れるのだ。 なんだかんだと、二時間半もやっていた。 大分かずまもすっきりしたようだし、なにせ疲れたので 「今日のところはこのくらいにしてやろう」 という事になった。でも 「なんかちょっとモヤモヤしてるなあ」 と言うので、それは次回に持ち越そう。 そして次回のテーマも決まっている。 「完璧でなければ」 というものだ。それを手放す為のセッションを次回やるのだ。 「タダでやって、こんなに疲れて・・・。あんた!今度はお金貰うよ!」 「はい」 かずまはニヤニヤ笑っている。 でもホントに疲れた!仕事より疲れた! かずまのネチッこい部分に引っ張られるからだ。 こんなに疲れるんじゃあ、いくら息子でも、お金を貰わないと割に合わないよ! 催眠の長さが問題ではない。 問題の深さ・・・というか、いじけてるというか、ネチッこいというか。 ネガティヴさがひどいのだ。 まあ、あれだけ合わない所にいて、あれだけ叩かれれば誰だってそうなるだろう。 勿論、そんな経験が欲しくて、自ら飛び込んだ所だ。 私に「勘当」を宣告されたのも、必要な事だったって理解している。 ただかずまの不幸は、人が大人になって理解する事を、早いうちから知ってしまった事だ。 それを「知識」として知っている事を、いざ「体験」した時、ギャップに苦しむのだ。 人間には「絶望」が必要だ、と分かっていても、いざ体験したら 「こんなに辛いなんて!」 と、受け止めきれないのだ。 前にもここで書いたが、「知ってる」のと、「分かってる」というのは違う。 それだけ「体験」「経験」というのは、どんな事でも素晴らしいのだ。 さて次回はいつやれる事やら。 それにしても・・・疲れた~・・・。 PR |
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