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2009 10,15 21:13 |
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今日の午後、彼氏のお兄ちゃんの お墓参りに付きあって来ました。
彼氏は 今日の午後は休みだし、私もちょうど暇で・・・。 「今日は お兄ちゃんの墓参りに行こうと思うんだけど!」 と、彼氏が唐突に言いだしたので、「じゃあ 私も・・・。」と、付き合ったんです。 お墓は 隣町にあり、途中でお花を買って行きました。 「どんな花を買っていいのか 分からん。」 と、言うので 私がチョイス。 菊を買いました。 さて。いざお墓。 ここのお墓は変わっていて、お寺の脇の細い路地の様な所をくぐるようにして 奥の階段を上がっていくのだ。 階段を上がる頃には、私の気分は かなり悪くなっていた! 横で 彼氏も「なんか・・・頭いた・・・。」って、言ってるし・・・。 「こりゃ、何か あるぞ。」と、思っていたら。 案の定・・・お墓を見たら 鳥肌が立ったよ。 朽ち果てていた・・・そんな表現がぴったりのお墓でした。 墓は、石ではなく まだ木の杭が立ったまま。 名前も消えており、木全体に苔がついて緑色のなっており、下の部分は 腐って半分ほどなかった・・・。 お盆の時に来たであろう 枯れ果てた花など 痕跡はあるが・・・。 私は以前にも書いた事があるが、「お墓は関係ない」と、いう主張の持ち主だ。 しかし。墓を持つんなら ちゃんと管理しろ! と、言いたいね。 「何で このままなの? 何でこんな所にあるの?」 「さあ? 石碑にしないのは 子供だからいいんだって、父さんが言ってたけど。」 「お兄ちゃん。きっと怒ってるね。」 二人で そんな会話を交わしつつ。 とにかく 二人で苔むした墓を磨きました。 ここは隣町にあるお墓で、彼氏の亡くなったおじいちゃんは 他県のもっと遠い所にあるらしい。 彼氏の父親はマメな性格じゃないし、母親は車の免許もないのだから、もっと近くの町内にでも 墓を建てればいいものを。なんで わざわざ遠い所に墓なんか 建てるのか? 「お墓に入れなきゃ」「お墓を建てなきゃ」と、「しなければいけない」と言う気持ちから お墓を建てるのは分かるが、もっとその先の「管理する」事を考えないのかな? 自分の息子が こんな寂しい所で しかも!こんな汚い朽ち果てたお墓の下で眠ってるのだ と、思ったら。 どうにかしなきゃ! と、思わないのかな? 私だったら 堪らないよ! 二人で 一生懸命磨きました。 磨き終わった頃には、二人とも 気分の悪さも晴れ、気持ち良くなりました。 「いつか 俺は頑張って、兄ちゃんの墓を立て直すんだ。」 と、彼は固く 決意してましたね。 今は 彼のお兄さんも喜んでくれていると思いますね。 PR |
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