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2006 11,05 00:28 |
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今日は舞阪町の宵祭りである。
すぐるが待ちに待った祭りだ。 この日の為に、すぐるは生きているようなものだろう。 祭りは、すぐるにとって一年の活力元なのだ。 しかし私は毎日が祭りのようなので、祭りだからといって 「日頃のうっぷんを晴らすぜ~!!!」 という気持ちは無い。私って幸せよね。 さて。私は実家に行き、祭りの為のご馳走(と言ってもそんなに大した物じゃないが)を作る為、母を連れて買出しに行った。 勿論支払いは実家持ちだけどね。 この連休にかずまも遊びに来ており、久々に顔を会わせた。 寂しかったのか、満面の笑顔で「久しぶり!お母さん!」と言った。 「オレ、誰にでも優しくしてあげたいくらい嬉しいよ!」 とまで言っていた。 「お母さん、夜、友達呼んでいい?」 と聞くので「良いよ」と言っといた。 夕方から母と料理を始める。 広島から来ている妹夫婦の分、私達家族の分、両親の分、などたくさん作った。 6時頃、かずまから電話があり、「友達3人連れて行くからよろしくね」との事。 慌ててご飯を炊いたり、おかずを一品増やしたり、そりゃ大慌てだったのである。 かずまとあやか、それに友達3人(かずまの同級生男2人、25歳女性1人)が私の実家にやって来る。 みんなモソモソと 「こんば・・」「はあ・・・ど・・も」「お邪魔します」 と、消え入りそうな声で挨拶をする。 特に成人女性は、自信無さげに挨拶する。 はっきり言って私はこれが気に入らなかった。 でも知らん顔をして、ご飯を出したり味噌汁を運んだり、それはそれは世話を焼いたのだ。 しかし、しばらくして・・・何か静かだな・・・と思ったら。 奴等は食べるだけ食べて、挨拶もなしに帰ったのだ。 かずまもあやかも・・・何も言わずに遊びに行ったのだ。 しかも社会人の女性がいて、高校生の後にくっついて何も思わずに、ノコノコと出掛けてしまうのだ! なんて無礼な連中だろう!これでは「食い逃げどろぼう」じゃないか! 「ご馳走様」一つ言えなくて、なにが大人だ! 私はハラワタの中が煮えくり返った! あれが私の子供なんて!!! 私は一通りかたずけを終えると、すぐるの着替えやら忘れ物を家に取りに行った。 すぐるは実家に泊まるからね。 私が家に居ると、かずま達の声がする。 すぐ、私は玄関に飛び出て 「ちょっと!あんた達!!!」 と早速大声で怒鳴る。 「ご馳走様くらい言って帰ったらどうなのよ!!かずまやあやかが居て、何やってんの!」 かずま達はみな、ハッとして居た。 「ごめん・・・お母さん」 「ごめんじゃないよ!家ならまだしも、私の実家なんだからね。いくら爺さん達が嫌いだとしても、礼儀は別の問題でしょ!?あんた、住み込みの仕事で何、身に付いたの?何にも成長してないじゃん!!!」 更に成人女性にまで私の追及は及ぶ。 「ちょっと!そこのあんた!!高校生の後について回ってて何やってんの!あんた、このガキ共からしたら保護者の立場なんだよ。挨拶もかたずけも気が付かないで!年を自覚しなさい。私はあんたの年には子供3人居て、小学生の母親だったんだよ。そんな風にカワイこぶってるのは、もう見苦しいから止めなさい。若さや女という武器がいつまでも、通用する訳じゃないんだから。いつかツケが来るから、今のうちに自立する事!!!」 そう言うと、彼女はモジモジしながら「すいません・・・」と言う。 なので「もっと大きな声で目を見て言いなさい!!」と言う羽目に。 彼女はまた謝ったが、25にもなって、ご飯を出されるのが当たり前に思い、気が付かず、ボケッと座っているだけで、いかに親に甘やかされているか、一目で分かる。 私は自分の娘にこんな風になって欲しくないから、常々厳しくするのである。 普段の甘ったれが、何気なく日常に出てしまう。 そして「親の躾が悪い」となるのだ。 これは彼女に限った事ではない。 受身で生きており、自分は今何を成すべきか、いつも考えていない人は何歳になっても、こうなる。 ちなみに・・・私は18で嫁いだが、冠婚葬祭は良く働き、だからこそ前夫側の親戚に可愛がられたのだ。 自分の身を守りたかったら、まず相手を立てろ、大事にしろ・・・私はいつか嫁ぐあやかの為に、そう教えている。 自分の友達を悪く思われたくなかったら、でも相手が気が付いてないのなら、かずまやあやかが率先して 「じいじ、ご馳走様でした」と言うべきだった。 二人には更にきつく言ったので、身に沁みたと思うが。 それにしても、うちの子達もまだまだ、だよなあ・・・つくづく思ったのである。 PR |
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