こころの癒しブログ
ヒプノセラピストをやっているバツイチ母さんの日常。前世や霊、子育てや猫、なんでも書いてます。
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プロフィール
HN:
橋村 秀実
年齢:
55
HP:
心の癒し
性別:
女性
誕生日:
1969/07/25
職業:
ヒプノセラピスト
趣味:
猫を愛でる、アニメ鑑賞
自己紹介:
バツイチ母さんです。子供は三人。ネコは三匹。最近、彼氏のアパートで同棲中。
長男→かずま(21才)二年前 小説家を志し、東京に行く。ただ今、絶賛行方不明中!
長女→あやか(19才)今年一月末まで、チャネラーとして母を補佐。今はただの普通の女の子に戻りました!只今、自宅にて 一人暮らし。就職して、営業しています!
次男→すぐる(17才)只今 生意気盛りな高校ニ年生。昼はバイト、夜は夜間定時の高校と、頑張り中!三月より、父親と同居中。
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2007
05,25
20:51
被害者
CATEGORY[親]
今日は母と買い物に。
その道すがら、運転している私の横で世間話をしている母。
毎度の事だが、相変わらずどうでもいい内容。
その内、年金の事が話題になった。
「年金の手続きを忘れた人がいて、年金を貰えなかった人がいるんだって。」
「へえ~・・・」
「私にも10年位前、厚生年金と国民年金の通知が来て、・・・確か手続きをしたような気がするんだけど・・・」
「あら、そう」
「でもちゃんとはっきりと覚えてないんだよねえ・・・。・・・手続きしてなかったら、どうしよう?」
「でも、したんでしょ?」
「確かねえ・・・。でも、手続きしてなかったら、貰えないよねえ。・・・貰えなかったら、どうしよう?」
私は内心「ホラ来た!いつもの被害者病が!」と思っていた。
更に母の心配は加速度をつける。
「きっと貰えんかったら、あたしゃ医者にも掛かれない。そうしたら死ぬしかないんだ!ああ・・・どうしよう!あたしゃあ、年金だけが楽しみなのに・・・。手続きを忘れたばっかりに、惨めな老後を送るんだ!」
もう、内心、私は呆れるやら、爆笑してるやら・・・。
でもイジけられると面倒だから黙ってるけどさ。
しかし、よくまあ、そこまで自分のネガティヴなイメージを膨らめて、それで可哀相になれるなあ・・・。
母の考えの中では、自分は手続きを忘れて、年金も貰えず、役所から見捨てられてる・・・或いは嘲笑われているに違いない、と思い込み、そして
「何て自分は可哀相なんだ!」「こんなに可哀相なのは世界中で自分しかないんだ!」
とでも思っているのだろう。
それが容易に想像出来るので、可笑しくて可笑しくて・・・!
「馬鹿じゃないのか!」と思う。
私は笑いを噛み殺して
「でもさあ、手続きをした記憶もあるんでしょ?そんな風に決め付けないで、悲嘆に暮れるのは役所に問い合わせてから、にしたら?」
そういうと、やっと我に返るのか
「そうだねえ、聞いてみようかねえ」
と言う。まずは確認してから「モノを言えよ!」ていう感じ。
どうして母は、ものの考え方がこうも極端なのか?
この母の不安を煽るような考え方は、私が小さな頃は恐怖でしかなかった。
母には「スキル」がなく、だからこそ「白」か「黒」という考え方になるのだろう。
「年金が貰えて、幸せ」か「貰えなかったら、死ぬしかない」か。
そこには「相談する」とか「確認する」という考えは、スッポリ抜けているのだ。
短絡的というかアホというか・・・。
そもそも、母は「解決しよう」という発想がないのだ。
だって本当に母がやりたいのは「被害者」だから、うんと可哀相な被害者になって、みんなから
「可哀相に!」「あんたばっかり、どうしてそんな目に?」
などと、賞賛を浴びたいからなのである。
だから母は怪我が絶えないし、「ここぞ!」という時に失敗もする。
こうしてある意味、注目を浴び、「自己顕示欲」を満足させるのだ。
そこに「良い」「悪い」はない。
母はその「被害者意識」から、父親の酒乱、旦那のギャンブル、子供の登校拒否、ありとあらゆるものを引き寄せた。
でも「登校拒否」くらいで済んで、よかったけどね。
お客様の中に、こういう母のような主婦をちょくちょく見る。
中には自分の「自己顕示欲」を満たす為に「子供の死」を用意している方もいる。
恐ろしい事だ。そういう方には、働いて自分の「認められたい」という欲求を満たすように、伝えているが。
しかし母のこうした無用な不安を煽る考え方は、私自身にも多大な影響を与えた。
まず気が小さくなった、それから将来に希望が見出せなかった、そして誰も当てにしなくなった事だ。
母はただオロオロしているだけで、役に立たないので、母なぞ当てにならなかったのだ。
それ故、自分で考えねばならず、その不安を解消する為にも読書に没頭したと思う。
そしていろんな不安や恐怖心から、様々な可能性や危険も考慮に入れるようになり、少なくとも「人生を舐める」事はしなくなった。
それだけでも有り難い事だと思う。
母のお陰で、自分で考え、行動する事が身に付いた。
そういう意味では母ほど、良い母親はないのである。
「良い母親」とは、立派で完璧な事ではない。決して。
だから私も力まず「母親業」が出来るのだと思う。
時には抜けている事も大事なのである。
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コメント[4]
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コメント
無題
過去の私も被害者MAXでした。
でも、いまは、それから抜け出せてけっこう幸せです♪
自分の人生を周りのせいにしたほうが楽だし、簡単だけど、死ぬときにはちょっと後悔するかもしれませんね。
【2007/05/2812:45】||sakura-bon#29f035f175[
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そうですね!
その通りだと思います。
やっぱ、自己責任で生きて行きたいですよね。
その方が気持ち良い人生ですもの!
【2007/05/2821:26】||はしむら#99af3740ce[
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脱!被害者
私もオヤジの被害者だったけど、お線香ぶっ飛び事件から、うつ病の友達は良い変化を見せ、うちのオヤジは霊の存在を信じるようになった。友人もオヤジも顔見せは一度程度。何でかな?と思ったけど!そーだ私の意識が少し変わったんだ(`∇´ゞ。ありがとう、気付かせてくれて…
【2007/07/2323:33】||なめこちゃん#2cddc8ffad[
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]
いやいや
どう致しまして。
意識が変わる・・・素晴らしいですね。
自分で気付けるのも素晴らしい!それも才能です。
【2007/07/2400:44】||はしむら#99af3740ce[
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