こころの癒しブログ
ヒプノセラピストをやっているバツイチ母さんの日常。前世や霊、子育てや猫、なんでも書いてます。
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プロフィール
HN:
橋村 秀実
年齢:
55
HP:
心の癒し
性別:
女性
誕生日:
1969/07/25
職業:
ヒプノセラピスト
趣味:
猫を愛でる、アニメ鑑賞
自己紹介:
バツイチ母さんです。子供は三人。ネコは三匹。最近、彼氏のアパートで同棲中。
長男→かずま(21才)二年前 小説家を志し、東京に行く。ただ今、絶賛行方不明中!
長女→あやか(19才)今年一月末まで、チャネラーとして母を補佐。今はただの普通の女の子に戻りました!只今、自宅にて 一人暮らし。就職して、営業しています!
次男→すぐる(17才)只今 生意気盛りな高校ニ年生。昼はバイト、夜は夜間定時の高校と、頑張り中!三月より、父親と同居中。
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2006
07,07
23:32
お見舞い
CATEGORY[過去]
今日の午後、母に頼まれてお見舞いへ一緒に行く事になった。
親戚のおじいさん(父のいとこらしい、両親の仲人親にもあたる)が半年位前から老人ホームに入所しているというので、一回位は顔を見に行っとかないとね、という事になったのだ。
この施設は割りと最近出来たばかりの建物なので、中はとてもキレイだ。
受付に行き「○○○(おじいさんの名前)はこちらに入所してますか?」と聞くと
「何号室の方かわかりますか?」と言われた。知らないから聞いてるのに。
それでもって中々何処に居るのか教えてくれない。
セキュリティーの問題からだと思うが、普通の病院のように聞けば教えてくれるもんだと思っていたので、かなりイライラするやりとりをする事になった。
「だから、お宅は○○○さんをお見舞いに来たんですよね?」
「そうです!」
「ご家族ですか?」
「いいえ、親戚です」
「何階にいらっしゃるか聞いてないんですか?」
「聞いてないです」
「でもここに入所してるのは聞いて来たんでしょう?」
「はい、聞いてきましたよ。でも来れば分かると思ったんで、部屋までは聞いてませんでした」
私はかなりキレ気味だった。
怒ってはいかん・・・彼女だって仕事でやってるんだから。最近不審者だって多いしね。
きっと入居者の安全を考えて最善を尽くしてるんだよね。
でもねえ・・・・わたしがそんなに怪しいのか?すいませんねえ、人相悪くて!
もう、ひがんでしまいそうだ。何故私が来たくもない見舞いに来てこんな所で嫌がらせを受けなきゃならんのだ!
らちがあかんので、母と「どうする?」と顔を見合わせていると、やっと「4階です」と教えてくれた。
最初っから教えろってんだ!・・・いかんいかんセラピストたるもの落ち着かねば。
さて4階に着くと、またもや厳重なオートロックである。
慣れないオートロックを解除し、また受付をした。
ここではすんなり通してもらえ、ホッとした。
ここまで来るのに何故かクタクタになっている私。
なのに肝心のおじいさんはボケてて母が分からない。
言っておくが、私はこのおじいさんとは初対面である。
母は耳が遠く聞こえにくいし、おじいさんは「あんた誰?」と聞くし
何を言っても「分からんなあ」なので、母は早速話題に詰まった。
で、私が助け舟を出し「ここ、どう?楽しくやってる?」とか「昨日何食べたの?」とかそんな話をして、そこそこ切り上げて帰って来た。
母は始めて施設内に入ったらしく、少なからずショックを受けていた。
「まるで牢獄だあ。あたしゃ、あんなトコ入りたくない」と言う。
そりゃそうだ。私だって嫌だ。
私の所に来て下さる方の中に、看護士さんや介護士さんが結構いらっしゃる。
そして看護や介護が天職の方であればあるほど、今の施設の在り方に疑問を持っている。
そして残念な事にそういう人ほど、辛くて離職してしまう。
そういう私も以前、ヘルパーの資格を取ろうと講習に通い、現場での研修も受けた。
施設に行ってビックリ!とにかく入所者の扱いが酷い事。
たった2日間しか居なかったのに、私が見ただけで何回老人が車椅子から転げ落ちていたか!
そしてみんなトイレも水分補給さえ我慢していた。
水分を取ると利尿剤が効いて夜中にトイレに行きたくなる。
すると職員をナースコールで呼ばなくてはいけない。
で「またトイレ?」と怒られるので、それが嫌でみんな喉が渇いても、脱水症状を起こすギリギリまで我慢すると言うのだ。
私は仰天した!入所者にとってそこは生活の場であるはずだ。
何故何もかも我慢しなければいけないのか?私達は普段の生活でそんな我慢をしている?
一人のおばあさんが「喉が渇いた」と訴えると「3時まで我慢しな!」と怒鳴られていた。
私は3日ある実習に、2日目で行けなくなった。
現場が酷すぎて涙が止まらなくなったからだ。
そして「もう行けません」と講習を主催していた所に電話を入れ、その施設での酷い現状を訴えた。
3時間ほど電話していたと思う。もちろん引き止められたし
「あなたのような方こそ現場には必要です。一緒に変えて行きましょう」
と促された。しかしだ。私が一人そんな現場で奮闘したからって何になるだろう。
つぶされるか、妥協していくか、どちらかだ。
勿論、全ての施設はこうではない。中には素晴らしい所もあるのだから。
で、私は改めて「大事なのは人間としての尊厳であり、心だ」と悟った。
私がケアすべきなのは体じゃない、心なんだ!とね。
まあ、それがきっかけで私がセラピストを目指す事にもなったんだよね。
一見遠回りしたけど、やっぱり私があの施設(後から聞いたら静岡県西部で一番評判が悪い所だった!)に行ったのも、偶然ではないだろう。
今ならあの場所での役割が分かる。
いつか私がお金持ちになったらこういう施設もやってみたいと思う。
いつになるか分からないけど・・・・。人生の最後くらい楽しかったって思って欲しいよね。
早く貯金しようっと!
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