2024 09,20 15:33 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2007 01,08 23:56 |
|
今日は私にとって、一番めでたい特別な記念日だ。
自分自身の独立記念日でもある「離婚記念日」だからだ。 1998年の今日、私は離婚したのだ。 その冬休みの間の2週間、私は子供を連れて実家へ行き、夫と別居していた。 年が明けて、夫と今後の事を話し合い、学年末の3月に離婚する事を決め、それまでは学校も始まる事だし、子供を連れて一旦夫の元に戻ろう、という事になった。 で、いざ家に帰ると。 夫はベッドで寝ており、気配で私達が帰った事に気付くと、眠そうに目を開けヘラヘラしながら 「おう・・・帰ったのか」 と、何とも締まらない顔で返事をした。体を起こそうともせず。 そこには、久しぶりに帰ってきた子供達の顔を見る訳でもなく、その間私達が何を感じて過ごしていたのかを気にする訳でもなく、とにかく「誠実さ」といったものが微塵も感じなかったのである。 妻子が戻ってきたと言う安堵も分かるが、 「私も随分舐められたもんよね。何よ!あんたのその態度は!!!」 と、メラメラと湧いてくる怒りを抑えられなくなったのだ。 「ちょっと!あんた!起きなさいよおおお!!!」 と言って夫をベッドから引きずり出し、私の前に座らせ 「やっぱり今日離婚届けを書きましょう!もう我慢できない!」 と、持っていた用紙にサインさせたのだ。 夫はサインし終えるとポロポロ涙をこぼし、「今までありがとう」と言って大泣きしていた。 私も別れに胸が痛んだが、それよりも解放感でいっぱいになり、泣いている夫を冷静に見ていただけだった。 それが1月4日の事。 あいにく夜だったし、土日もはさんでいた事もあって、提出出来たのが1月8日だったのである。 提出しに行った時、 「これが夫婦での最後の共同作業なんだから、仲良く腕でも組んで、楽しく行こうよ!」 と自ら提案し、それはそれは晴れやかな笑顔で役所に行ったのだ。 「すいませ~ん!離婚届出したいんですけど~」 とすがすがしい笑顔で私が言うと 「はーい、結婚届けの受理ですね?」 と役所の担当に間違われ 「違いますよ!離婚届ですよ!」 と慌てて訂正したのだ。向こうもビックリするよね。 「仲良く腕を組んで来たから、てっきり結婚するもんだと・・・」 と言ってたからね。はっはっは~! 今思うと、あの時何で怒れたのか、今となっては分からない。 でも、そういう勢いって必要だったんだって思う。 勢いもなきゃ、物事は進まないモンね。 あやかの霊視でも、本来の人生の予定では離婚は3月だったようだ。 でも決断を早めて良かったと思う。 子供達の魂が曇らなくてすんだから。 やっぱり私って「上手く行ってる」って思う。よかった!よかった! PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |