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2006 09,27 23:03 |
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一昨日の夜、仔猫を一匹捕まえた。
先週の金曜日からうちのすぐそばで鳴いていたが、 とうとうすぐるが畑の中を這いつくばって捕まえたのである。 しかし洗っても洗っても臭い。何やら腐臭がするのだ。 乾かしてから良く見ると、しっぽが変形している。 どうやらしっぽの先は完全に壊疽しているようだ。 このまま放っておけばやがて壊疽が広まり、敗血症等で死んでしまうかもしれない。 生憎昨日は岐阜の方に行っていて家に帰るのが遅かったので、 今日お医者さんに連れて行くことにする。 ちなみに、およそ生後2ヶ月のメス、約650gだ。 名前は勿論「七人の侍」にちなんで「しの」と名付けた。 村娘の名前から貰ったのだ。漢字を当てるなら「志乃」かな。 しかし、このしのちゃん。腐っても「野良」なのだ。 未だに慣れてはくれないのである。 ご飯をあげている私にでさえ「シャーシャー」吹く。 困ったものだ。 いつになったら慣れてくれるのかなあ・・・。 さて。お医者さんの所へ行くと、先生は一目見るなり 「こりゃ、切らなきゃダメだな。」 と言う。まあ予想通り。 診療台に乗せ、暴れないように抑えておく。 その間、先生はしのの尻にプスッと注射を打つ。 間も無く大人しくなるしの。 大人しくなって、ようやくゆっくりと、しのを観察する事が出来る。 !!!何と!腐って干乾びたしっぽの方にウジが湧いているではないか! 知らないから平気で抱いてたよおおおおお~!!! ウジがああああ~!!! キモイ~~~!!! まあ、済んだ事は仕方がないね。 ウジというのは腐った膿を食べるのだ。 健康な組織には湧いてないものである。 先生が仰るには 「相当ウジが太っていて大きいから、かなり前からしっぽが切れてたんでしょうね」 という事だった。 「さあ、さくさくやりましょう!」 と先生。私が助手役をやるのである。 私の目の前でしっぽが切られる。 切れた手前から切り落とさないと壊疽が広がるからである。 関節二つ分を切り落とした。 麻酔をやっているはずなのに、やはり神経を切ったり骨を切ったりすると痛いのか暴れる。 私はただ首根っこと尻を押さえていた。 「今回は絹糸で縛りましたから、自分の家で糸を抜いてくれればいいですよ。」 と先生が仰っていたが、やはり経過が心配なので 「やっぱりここに連れて来ますよ」 と言っといた。 今日も「野良だから」という事でボランティア価格にしてくださった。 有り難い事だ。抗生物質を頂いて、何度もお礼を言って帰って来た。 夜、あやかがバイトから帰って来ると 「しのちゃんを貰ってもらえるかも」 と、嬉しい報告が! あやかが辞める為に新たに入ってきた子だ。 あやかは自分の思惑より一ヶ月も長くバイトをする事になり、 「何の意味があるのか」とブリブリ言っていたが、 先週18歳の彼女に会ってから嬉しそうに「意味が分かった!」と言っていた。 お互い縁の深さを感じ、運命を感じたのだそうだ。 「友達が出来るかも!彼女に会うために予定より長く居たんだね。」 来週辺り、仔猫を見に来ながら家に遊びに来てくれるそうだ。 気に入ってくれるといいなあ。 しのちゃんはキジトラのかなり可愛い器量良しさんだ。 幸せになってもらいたいもんだ。 ところで。勘兵衛はすっかり家ネコと化している。 今のところ、しのちゃんが気を許しているのは勘ちゃんだけだ。 このツーショットを見るのも今だけかな。 何にしても良い風景だ。なごむ~・・・ PR |
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コメント |
夕方は、お医者様へ向う途中でしたか?不意を疲れて気付くのに送れました。(髪上げているのだもん) 橋村さんのお顔久しぶりに拝見しました。 志乃?良い名前ですね。直ると良いですね!
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向かう途中でした~。
お久しぶりですね。無事手術は終わりました。 これで貰い手が見つかれば一安心です。ふう~! 【2006/09/2800:10】||はしむら#99af3740a7[ 編集する? ]
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