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2007 08,16 23:07 |
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今日はシマちゃんをお医者さんに連れて行く。
最近、暑いのか、めっきり元気がなくなった。 食欲もかろうじてある、というところか。一日、1~2回ご飯を食べている感じ。 それでも体重は以前より増えており、2,85キロだった。 缶詰の種類を変えたのが、功を奏したのかなあ。 何にせよ、ホッとした。 先生はビタミン剤と抗生物質を注射してくださった。 それから恒例の口の中の消毒。これはシマが物凄く嫌がるのだ。 だからか、来る時、車中で「ヒャア、ヒャア」と鳴いていた。 何か、察してたんだねえ。 「またあのマズイ薬を口に塗りたくられる!」って、思ったのかも。 「この注射は痛いですよ。」 と言って、先生はビタミン剤を注射したが、感覚があまりないのか、シマは全然ビクともしなかった。 でも、口の消毒となると、もう大暴れだ。どこからこんな力が出てくるんだろう。 もうシマは、骨と皮ばかりなのに。 最近のシマは、もう右目は完全に白濁し、ほとんど見えていないだろう。 私の事も認識しているのか、いないのか・・・。 ただ元気がないだけなのか、それとも分からないのか・・・反応は鈍い。 暑いからか、抱っこも嫌がるしね。 それから最近は自分で自分の毛をむしるようになったのだ。 ダニや蚤はないはずだ。いたら私達にうつるから、すぐ分かるからだ。 先生によれば 「エイズは神経系がやられることもありますから、神経の異常で痒みを感じているのかもしれません。」 と、仰っていた。私は 「寂しくて毛をむしる子もいますが、シマは寂しいんでしょうか?」 と聞いたら 「そうじゃないと思いますよ。もし、神経の異常から痙攣等起こしていたら、それが頻繁だと本人も苦しいでしょうから、その時はいよいよ安楽死を考えましょう。でもそれは今のところ大丈夫でしょう。それより食欲に注意していてください。食べれなくなったら、容態が急変するでしょうから・・・。」 私は静かな気持ちで聞いていた。もう心はお別れの準備が出来ている。 でも私の予想をはるかに越えて、シマは生きながらえてくれた。生命力ってすごいなあ、って思う。 私はシマの為に、毎日いろんな味の缶詰をあげている。 それが喜ぶ時とそうでもない時があるが、でも自分が「やり尽くした」って、思いたいからする。 なかなか忙しくて、世話が行き届かない時もあるが、それでも、それなりの精一杯で「良し」としよう。 さて。最近のカイさんは、すっかりすぐる父さんに手懐けられ、今じゃ立派な「抱っこ猫」になった。 「カイ~、カイ~。」 すぐるが気持ち悪い裏声で呼ぶと、カイさんは尻尾をピンと立てて走って来る。 ホント、可愛いよ。 膝の中に自ら入り、丸くなってゴロゴロ言うのだ。 すぐるもやるねえ~。 これでいつ里子に出しても、きっと可愛がってもらえるだろう。 本当に見違えるほど、人懐こくなったものだ。 さて、今日は珍しくパクの写真を貼っておきましょう。 昨日ちょっとだけ家出をしていた、人騒がせな娘です。 ついでにジャガーとタンゴも・・・。 お暇な方は見てくださいね。 PR |
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2007 08,10 20:26 |
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さてさて。今日はシマちゃんの事を久しぶりに書こうかな。
最近、暑くなっているので、昼間は出来るだけ居間の方に連れてきていた。 でも居心地があんまり良くないのか、すぐ玄関の戻りたがるのだ。 だからそんなシマちゃんの為に「暑さ対策」を取る事にした。 まず、ペット用保冷マットを購入。これは水に浸せばひんやり感を保てる、というものだ。 これを早速玄関の下駄箱の中に敷く。ここはシマちゃんお気に入りの場所だ。 でもこのマットは気に入ってくれなかったようだ。 あれから玄関の隅っこに置きっ放しになってるが、この上に座ってるのを一度も見たことはない。 さびしい~。 仕方ないので、対策を考え直す。 で、「ペット用保冷剤入りバンダナ」というのがあったので、それを購入。 今はシマの首に、そのバンダナが巻かれているのだ。 バンダナの内側に小さな保冷剤を入れるポケットがあり、保冷剤を時々交換するのだ。 これでちょっとは元気に・・・というか、過ごし易くなるといいんだけど。 後は飲み水に氷を時々入れてあげる事かな。 暑いから氷もすぐ解けちゃうよ。 ご飯も一日一回か二回は何とか食べてくれるので、まずまず一安心。 秋まで頑張ってくれるといいなあ。 さて、同じエイズのライちゃんだが、コイツだってあんまりストレスをかけてはいけないのに、よりによってこのクソ暑いお外にずっといるので心配だ。 ご飯以外はほとんど外にいる。 昨日の夜、うちに泊まっているあやかとウォーキングに出掛けたのだ。 そうしたらライちゃんが何処からともなく現れた。 「ニャーニャー」 ライちゃんは私達を目聡く見つけると走り寄って来る。 たまたまそこへ、塾の帰りなのか何なのか知らないが、自転車に乗った数人の小学生の男の子達の一群が通りかかった。 「あっ!!!ラインハルトじゃん!」 「ホントだ!ラインハルトだ!おーい!ラインハルト~。」 そう言って、ニャゴニャゴ言ってるライちゃんを、みんなで撫で撫でしていた。 ライちゃんは名札をつけているので、ここら辺のガキ共はみんな知っているのだ。 ひとしきり撫でると、そのチャリンコ部隊は行ってしまった。 ライちゃんは子供達に可愛がられて、「私達に擦り寄る」という目的を忘れてしまったらしい。 気付いたら、もうライちゃんの姿はなかった。 まったく、どこまでさすらっているのか・・・。 きっとうちに居ても、ジャガーがインネンを付けに行ったり、子猫に遠慮してたりで、家での居心地も悪いのだろう。 それでも家のすぐ近くにいて、私達を見つけると必ず挨拶に来る。 本当に可愛い子だ。 今日はこのアパートの敷地内で工事をしていたらしく、ライちゃんはそのおじさん達にも愛想をまいており、やはり外に出たきりだ。 ライちゃんが大好きなパクは寂しそうだよ。 さあ、今日も写真を貼り付けておきましょう。 興味のある方は見てやってくださいませ。 ジャガーとチビ、ライちゃんです。 |
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2007 08,09 20:57 |
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カイさんは大分、大きくなった。
あんなに薄汚れていたのに、今じゃあ真っ白ネコになったよ! 疥癬もすっかり直ったので、最近はゲージから出す事が多くなり、トイレも覚えてくれたし、本当に助かる。 ネコのトイレトレーニングは、人間の子と違って一日で済むので助かるね。 カイさんは、しのちゃんがお気に入りなのか、よく一緒に居る。 大体この2匹でかけっこをしたり、暴れたり・・・。 お陰で寝ている私はよく踏んずけられ、傷が絶えないので、夜中だけはゲージに入れて寝てもらう。 それからカイさんだけは、食べるものが違うので、食べる時もやはり、ゲージで食べてもらう。 お腹がすくと、どこからかヒョコって顔を出して、台所に来るのだ。 いつも押入れか、隅っこの方でしのちゃんと寝ているのだろう。 それでご飯が欲しくなると、姿を現すのだ。 私が缶詰を持って、ゲージまで持っていくと、カイさんもすぐやって来て、ゲージに入っていく。 でも他の子達も欲しがって・・・特にタンゴは物欲しそうにしてて、そりゃあ大騒ぎになるのだ。 まあ、私は無視してるけどね。 子猫と同じように、一日4回もご飯を食べてたら、かなりやばいよね? 私達にも大分、馴れてくれたようで、抱っこをすればゴロゴロ言ってくれるので、嬉しいね! しのなんか、抱っこすらさせてくれないもんなあー。 物凄く人懐こい訳ではないが、警戒心はそんなにないので、カイさんはかなり扱いやすくなった。 カイさんは他の猫達と一緒にいる訳ではないが、仲も悪くないので、この橋村家は、割と居心地がいいって思ってくれてるんじゃないかな。 本当はちゃんと隔離した方がいいんだけど、でも健康な子猫を狭いゲージに閉じ込めておくのも難だしね。 幸い、エイズ確定のチビ母さんとの接触はあんまりないから、よかった。 実は、先日カイさんがチビ母さんに甘えにいったのだ。 そうしたら、しのが散々甘えていてうんざりしていたチビは、容赦なく後ろ足でカイさんを「ゲシッゲシッ」と蹴っていた。 それ以来、チビ母さんにはあんまり近寄らなくなったのだ。 ナイス!チビ母さん!さすがだよ。ある意味、カイさんを守ったね。 どちらかと言うと、一人でいる事を好むカイさんは、一人遊びが多い。 一人で勝手にじゃれていたり、気ままに歩いていたり。 眠くなると、しのちゃんと押入れに。 ホント、伸び伸びしているよ。 かといってゲージも嫌いな訳じゃなく、やはり自分の居場所だと思うのか、安心もしているよう。 うちもいろんな子猫を見てきたが、本当に性格がみんな違うんだなあ、と思うね。 やっぱりカイさんは、ちょっと男っぽい性格だね。 あんまり鳴かないし、お転婆だし。何よりあんまり甘えないのだ。 さっぱりしてると言うか、何と言うか。 勝手に遊んで、勝手に楽しんで・・・なんかすぐるみたいだな。 この前、カイさんの将来のついて、タロットで占ってみた。 そうしたら最終結果が「塔」だった。要はトラブル続きだと言う事。 きっと里親さんは、当分見つからないのかも。 本人もあんまり変化を望んでいないようだ。 潜在的には、人間への不信感もまだまだ拭えていないようだしね。 だから昨夜もちょっとカイさんを癒したのだ。 これで事態が変わるといいな。 これからもカイさんの行く末を見守っててくださいね。 |
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2007 07,31 18:44 |
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今日は久しぶりの休み。
お天気もいいし、風もあって涼しいし、いい感じ。 だから、しまじろうを洗おう! ちょっとお風呂はご無沙汰だったのよね。 まだ元気とはいえ、やっぱり大人しいので、病状も進んでいると思ったからだ。 お風呂に入れて、具合が悪くなったら困るものね。 でもそれなりに容態が落ち着いているから、大丈夫かな。 洗うと、「痩せたなあ~。」と思う。 骨がゴツゴツと当たるのだ。 しまは嫌がって逃出そうとするが、もう私に抗う力はないのだ。 だからバケツ風呂から出る事は出来ない。 主にしまの手足と尻尾を洗う。 膿がこびり付いているからだ。洗うとヌルヌルと取れる。 するとお湯はもう真っ黒だ。 またお湯を変えて、2回目。大分汚れが取れたかな。 でも夏場だし、また臭いがきつくなると嫌だから、ちょっと濯いでから3回目も洗おう。 これは人間用のちょっとお高いシャンプーをお湯に溶かして、また洗う。 こういう臭いって猫は嫌がるかもね。 でもちょっと我慢してもらおう。 濯いだら、シャンプーの香りも気にならないし、爽やかでいい感じじゃん。 さて、乾かしましょう。 しまをバスタオルで包み、水分を取ろう。 またタオルを変えて、居間に行く。 テレビのワイドショーを見ながら乾かすのだ。 ドライヤーを少し当てながら、乾かす。 一方、私は全身から汗が噴出す。 「これもダイエット、ダイエット・・・」 と思いながら、乾かしていた。 まだお腹の所は半乾きだが、タオルに包んだまま、膝において置けばそのうち乾くだろう。 30分くらい、そうして乾かして、後は窓際でひなたぼっこを兼ねて、自ら乾かしてもらう。 乾いたしまちゃんは、ふんわりしていた。 ちょっと疲れたのか、グーグーよく寝ていたし。 食欲もあるし、体長は今のところ、心配ないかな。 さて、今日はしまちゃんの写真を貼っておきます。 興味のある方、よかったら見てくださいね! 似たような写真ばかりで、すいません・・・。 |
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2007 07,26 23:43 |
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今日は動物病院に行こうと、先生に電話を入れたら
「この前の血液検査のやり直しをさせてください。」 と仰るので、チビも連れて、カイさんとしまじろうを伴って出掛けた。 「あれからメーカーに問い合わせたんですよ。そうしたらやり方の指示を出されたので、それで試してみます。」 との事。先生はわざわざチビちゃんの為に問い合わせてくれたのだ。 ありがたい事だ。 しかも今回の検査は無料だって! 「メーカーが無償でキットを一箱、送ってくれたんですよ。」 「そうなんですか!嬉しいですね!」 さあ、チビちゃんの腕から採血しよう! 相変わらず、採血しにくい血だ。ドローっとしており、やっぱりなかなか注射器に入ってくれない。 それでも何とか血を採る事が出来、遠心分離機に掛け、それから検査をしたのだ。 以前と違うのは、キットに掛ける時間だ。ちょっとタイミングを早くしたのだ。 そうしたら、上手く行った。 出た結果は、エイズ「陽性」だった。 もう覚悟を決めていたので、私は冷静だ。 「やっぱり、ついでにカイさんも検査をお願いします。里子に出して、幸せになって欲しいので。」 カイさんは大分大きくなっており、800gでした。大きくなった~! さて小さな細い腕に、一番小さな注射器で採血をする。 なかなか血管が見つからず、先生は苦労されていたようだが、それでもなんとか血を取れたようだ。 運命の一瞬・・・!この結果によっては、里子に出すのを諦めなければならないからね。 しかし、ラッキーな事にカイさんには、白血病もエイズも「陰性」だった。 疥癬以外は何とも無かったのだ。 先生と共に、安堵の笑みがこぼれる。 「よかったですね。」 「はい!ほんとに・・・。よかった~!」 これで胸を張って、堂々と里子に出せる。カイさんは健康でした! あとは疥癬退治の注射を打ってもらい、治療は終わり。 さて、お次はしまじろうだ。 最近、太ってきたから体重は増えていると思いきや・・・。 2,8キロ。減っていた。あちゃーという感じ。 食欲も微妙だもんなあ・・・。 口から出る膿の量も増えた。鼻水も垂らすようになってきたのだ。 その事を先生に告げると 「鼻も転移しているのか、悪くなってるんでしょうね。」 と仰った。やっぱりねえ・・・と思う。 どっちにしろ、免疫は少しずつなくなっているのだから、回復する事はないだろう。 静かな最後を祈るばかりだ。 「でも血液検査をやる事で、最初から白黒つけるのは大事な事ですね。皆さん、なかなか検査をやろうとしないんですよ。で、癌や色んな病気を発症してから、『何とか治療を』と言うんですが、エイズは治せないので、僕としても非常に後味の悪い結果に終わるんですよ。」 先生はそう仰っていた。 皆、知らないでいて、いざ「病気が発症した」という時になってから 「もっとちゃんとやっとけばよかった。」などと、色んな後悔をするのだ。 そういう意味では、あらゆる心の準備というのは、とても大切だ。 なかには予防接種せずに外に出している飼い主もたくさんいる。 でも飼うからには、きちんと責任を持つべきだ。 私もライちゃんをお外に出しているが、でも自分の所の猫が「糞公害」の加害者でもある、という自覚があるか、ないかで、大きく対応が違ってくるのだ。 大事なのは「自覚」だ。 飼い主という自覚、大人という自覚、男或いは女という自覚、年齢の自覚、立場の自覚・・・ さて、今日もお会計は涙が出るほど、安かった。 3匹も見ていただいたのに、前回よりも安いのだ。思わず 「先生、儲かってますか?儲けてください。潰れてしまっては困りますから。」 と言ってしまったよ。先生は笑って 「いや、あんまり儲かってないです。でも今回はいいですから。大丈夫ですよ。」 そう言ってくれた。 「あんまり安いと申し訳なくて来れません。」 なんて言ったら、先生も笑ってたけどね。でも本当に心から感謝感謝だ。 何度も頭を下げて、帰って来たのだ。 先生のおうちだって大変なのにね。 障害者のお子さんがいたり・・・だから余計優しいのかなと思うんだけど・・・大きなお子さんもいるから経済的にも大変だと思うのだが。 他所様の心配まで、私がする事ではないんだけどね。 でも、先生の好意に甘えよう。 私の志に、きっと先生も応援してくださるのだ。そう思おう。 私は色んな所で人に恵まれていて、本当に幸せである。 さて、今日はのん気なライちゃんの間抜けな写真を貼っておきましょう。 お暇な方は見てやってくださいませ。 |
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