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2008 11,12 00:40 |
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今日は久しぶりに前夫の悪口を書く。ニヒヒ・・・。
と言うのも、昨夜遅く ヤツから電話があったのだ。 「明日、オヤジの誕生日なんだ。すぐるに『おめでとう』の電話を入れてもらえないかな?」 と、言う内容。ヤツにも良い所はあるのだ。 「最近どう?変わった事はないか?大丈夫か?」 と聞かれたので、 「・・・そうだなあ。ネコ(ジャガー)が死んだ事かな。」と、答えたのだ。 そうしたら前夫は一笑して 「幸せだなあ。おまえは。そんな事くらいかよ。」と言われた。 私は「まあねえ・・・」と、流していたが。 しかし内心・・・「そんな事くらい」だってええええっ?!!!冗談じゃないよ!!! と、吠えていた。 ジャガーは私達の大事な家族だ。 でも、こいつなら言いそうな事だ。しかもこいつは以前、犬を飼っていた事がある。 にも拘らず、ネコの死を「そんな事」で片付ける。 こんな男が、どんな飼い方をしていたか、と言うと・・・。それはそれは何とも言えない飼い方をしていた。 あくまでも、ここに書くのは前夫から聞いた話だが。 小学生高学年の頃、前夫は一匹の犬を拾った。よく馴れていたので、迷い犬かもしれない。 とにかく「飼って!」とせがんで、飼う事になったようだ。しかし義母は犬や猫が大嫌い。 だから飼うのなら「自分で世話をする事」という条件で、飼い始めたようだ。 ところが。無責任な前夫の事だ。この時も無責任だったようだ。 まず世話は全て前夫の「気分」任せ。だからご飯も散歩も気分次第。 ご飯だって最初はあげていたようだが、面倒になると一週間に一回だったり・・・。 散歩も然り。面倒だと行かずに繋ぎっ放し。 動物愛護団体が聞いたら、どんな事を言われるだろう。 要は、すぐに「飽きて」しまったのだ。 そして、その犬の結末はとても可哀想なものだった。 以前、ここにも書いた事だが・・・前夫が小六の時、稼業が倒産して夜逃げをする羽目になった。 前夫は、犬の新しい飼い主を探さず、ただロープを切って放したのだ。 夜逃げのトラックから前夫が後ろを振り向くと、そこには鳴きながら走って追い掛けて来る犬の姿が・・・・! 走って走って・・・・とうとう見えなくなったそうだ。 私は結婚当時、黙って話を聞いていたが。でも私は可哀想な犬を想って、胸が張り裂けんばかりだった。 だが前夫は言う。 「あいつさあ、追いかけて来てさあ。馬鹿だろう?」 そう言って、笑っていた。 何故、笑えるの?私には分からない。 あいにく私には、そのような無神経な心は持ち合わせていない。 可哀想な子!そしてその犬は私達だ。気まぐれで飼われ、面倒になったら捨てられた。 「おまえとおまえの子に、俺の金を使うのが勿体ない」 と、言われた。忘れやしない。それでも私は 「私の何がいけなかったんだろう?」 と、自分を責めた。責める必要など、何もないのに。 幸い、私達はあの犬のように、追い掛ける事はしなかったけど。 哀れなあの犬は、無責任な飼い方をした飼い主を必死で追い掛けたのだ。 あんな飼い方をしてたのに・・・。それでも慕っていたのだ。可哀想に!可哀想に! それを「馬鹿だ」と、笑う前夫。 私はこのように次元の低い男を見抜けずに、十年も一緒に住んでいた。 お陰で私の心はすっかりズタズタになった。だからこの道に入ったんだけど。ありがとう。 あんたが死んだ日には「あ!そんな事~。」と、笑ってあげる。ホホホ。 自分のした仕打ちは、結局自分に返って来る。 このブログを読んでくださってる方には、ワンちゃんを飼っていらっしゃる方もいるだろう。 気分が悪くなったらごめんなさい。でも、これが私の前夫です。 この人とは、喜びも悲しみも、何一つ 共有する事が出来なかった。だから別れた。別れてよかった。 この犬が放たれてからもう35年経った。きっと死んでいる。 でも。 可哀想に! この犬は成仏していなかった。当然だろう。恨んでいたのだから。 二年前、ふとこの犬の事を思い出した私が、あやかとそっと成仏させたのだ。 来世では幸せになって欲しい。 犬も猫も、どんな子も、みんなみんな幸せになる権利がある。 愚かな前夫。でも前夫の両親がせめて「責任感」を教えればよかったのだ。 人間の無責任な飼い方が、ペットの一生を振り回す。 私も気を付けよう。飼っている猫を不幸にしないよう。頑張ろう。 PR |
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コメント |
性格悪い、俺の友達も猫と犬を似たような捨て方した
そしたら友達不治の病にかかって凄く反省してた 自分以外の生きる者の命も慈しんで生きたいとおもった 【2008/11/1300:31】||ピザ#294e2b3866[ 編集する? ]
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動物は話せません。でも、人間と同じように気持ちがあったり、感じたりします。
それを心ない人間は「話せないから何も思っていない」と、錯覚します。人間は愚かですね。 【2008/11/1322:04】||はしむら#555141cab2[ 編集する? ]
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