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2007 10,02 20:49 |
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いよいよ祭りが近づいて来た!
すぐるの季節が到来するのだ。 てか、今までだって、十分季節の真っ只中だったような気もするが・・・。 まあ。気のせいだろう!そういう事にしておく。 さて、今日から祭りの練習が始まるのだ。 早いもんで、もう一年経つのか~と思うよ。 しかし、すぐるも中三。子供としての祭りは今年最後になるのだ。 だから益々張り切っている。 後輩に笛の吹き方を教えてあげなきゃいけないし、でも指導の中心になる中二の子達があんまり上手くないし 「笛の吹き方、教えんと~・・・。」 とブツブツ言いながら、何やら楽しそうに出て行く。 来年、高校生になると、大人と同じ扱いになるので、祭りに出るだけでもお金が掛かるし、法被は作り直さないといけない。 今まで、かずまもあやかも祭りなんて中学生までだったし、好きじゃなかったからいいんだけど。 しかし、祭り男のすぐるはそうはいかない。 「オレは来年も再来年も、祭りに出るぞ!」 そんな訳で、来年からは同じ町内でも違う祭りに参加するようだ。 そこは同じ町内でありながら、似たような祭りで、でも男も女も参加出来る。 本町の、今すぐるが参加している祭りと違って、非常にしきたりがゆるく、法被も500円のクリーニング代さえ払えば、誰にでも貸してくれるし、しかも笛も吹けるし太鼓も叩ける。 「これは参加するしかない!」 と言う事で、受験生にも拘らず、いきなり今年からこっちにも参加するらしい。 「ああ、そうですか。楽しそうでいいねえ・・・。」 すぐるは、そんな訳で「秋」も堪能しているのである。 いいよねえ・・・。気楽な方は・・・。 さて、実は。この祭りにあわせて、かずまも帰って来る予定だった。 しかし。先日、電話で。 「友達を連れて帰りたいんだけど・・・」 「連れて来れば?」 「ええっと・・・。漫画家志望の子で~・・・。」 「女か?」 「あ!う、うん。」 「あんた!お父さんが『また焼肉に行こう!』って楽しみにしてるんだけど。しかも、その子までじいさんちに泊まらせるの?」 「お父さんには会わせたくない・・・。」 なんか、そこでモジモジ言い出す。 「なに?あんた!お父さんに会わせれないような子だって言うの?じゃあ、そんな女連れてくるな!」 「そうじゃないよ!もう、いい!」 そう言って、ガチャン!と切れた。 前々から、あやかの所にこの子とのツーショットのメールを、送ってきていた。 はっきり言って、この時から気に入らなかった。 どうしてかずまは、堂々としないんだろう? 「お母さん、オレ好きな子が出来たから、連れて帰るよ。会ってね。」 それでいいじゃないか。そう言ってくれたら、気持ちよく会えるのに。 かずまはまだ、私の顔色ばかり気にしているのだ。 だから、「漫画家志望で・・・」という伏線も、お母さんの好きな「前向きな子」をアピールしないと・・・、という姑息な手段に出るのだ。 そしてあやかの所に写メを送りつけるのも、本当に無意識でやってる事だが、 「さりげなくお母さんにリークしてくれえ・・・」 というアピールなのだ。 卑怯者!自分が好きになった子くらい、自分で言えよ!最低だ。 別に、それで結婚するわけじゃあないし、写メで見てても 「あと、3ヶ月もすれば別れるな。」 と言う事くらい、分かる。私達を舐めてもらっちゃ、困るよ。 そんな訳で、かずまはしばらく帰って来ないだろう。 でも、それでいいのだ。 そういう状況になりたくて、あの子はこういう事を起こしているのだから。 先日も書いたが、「どん底」に落ちたいのだ。 そうして自らの力で、這い上がらなければならないのだ。 そして本当は、孤独と自分の道を貫くというプレッシャーを自分自身で支えなくてはならないのに、安易に彼女を作り、そこから逃げてしまったのだ。 だからかずまは、自らチャンスを遠ざけてしまった。 きっと十数年は、やりたい事には辿り付けないのではないか。 でもそれでいいのだ。 早すぎる成功も、転落が早い。 かずまの本来の人生も、もっと違っていたのだから。 本当は平凡に高校へ行き、大学に進学し、普通に就職し、30代半ばになりやっと「オレは何をやりたいんだろう」と、初めて自分の人生を模索する・・・。そんな人生だったはずだ。 かずまは自分で葛藤し、自ら脱出しなければならないのだ。 そうして掴み取ったなかから、本当に書きたい事が出てくるんじゃないだろうか。 だから私は放っておく。 もっと悩めばいいのさ。その為に去年、勘当したのだから。 結局そうせざるを得ないように、かずま自身が仕向けていくのだ。 上手く出来てるねえ。 だから私も、しばらく会う気はない。 まあ、せいぜい頑張っておくれ、と思う。 PR |
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コメント |
子どもの頃はホントに好きだったなぁ。でも小6の時に、近所の子に苛められてから、祭り出て無いなぁ…。それまで、祭りだけは皆勤賞モノでした(`∀´)ノ。
すぐるくんも好きですねぇ。私の地区は踊りと太鼓でした。 小学生の頃、祭り前は各週1で練習がありました。 あっ!優しくて好きだった踊りの先生(上品な笑顔のおばあちゃん)が、急死して来れなくなってしまって「この前まであんなに元気だったのに…。死んでしまうんだ。」と悲しい出来事あった年もありました。 懐かしいなぁ。 すぐるくん!練習頑張ってね!すぐるくんファンの彼が応援しております(^_^)v。 【2007/10/0305:15】||なめこちゃん#2cddc8ffad[ 編集する? ]
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ありがとうございます!張り切ってますよ~。そのくらいの勢いで勉強してくれるといいんだけど・・・。
今日は寝言でも、熱心に笛について語ってました^^ 【2007/10/0315:53】||はしむら#99af3742d8[ 編集する? ]
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