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2006 08,25 21:36 |
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すぐると買い物に行ったとき、思いつきで近くの量販店で観葉植物を買った。
うちの中に緑があると気持ち良いよね。 私は観葉植物を長持ちさせるほうだと思う。 うちのエネルギーの回りもきっと良いから・・と勝手に思ってる。 ちょっと前にすぐるが観葉植物を可愛がっていた事を、二人で思い出していた。 5,6年位前だが、団地に住んでいた時、すぐるがペットの代わりに観葉植物を買って欲しい、と言うので、モミの木みたいな・・・何て名前の木だったっけ?・・・を買い与えた。 それに「ノビ君」と名前を付けて、可愛がったのだ。 名前の由来は、ドラえもんの「のび太」君からで、のび太のお父さんが「伸び伸び育ってくれるように・・・・」というのに因んだのである。 すぐるは日当たりの良いベランダに「ノビ君」を置き、水を与えたり液体肥料をあげたり、それはそれは世話を焼いたのである。 暇があれば、「ただいま~、ノビ君。寂しかったあ~?」と、どっかの気持ち悪いおっさんのように一人で話をしていたし。 時々、「うちの子大丈夫かあ?」と心配になったものだ。 今思えば、この純粋さが、兄弟の中で一番早く霊感に目覚めさせたのだろう。 ところが。半年経ち、8月になって私達は実家に2週間も遊びに行っていた。 妹達が居たので、ついつい長居をして遊んでしまったのだ。 家に帰り、「そう言えば!」とすぐるがノビ君の存在を思い出し、ベランダを覗いた時は、時すでに遅し。 カリッカリッに干乾びて枯れており、ノビ君は真茶色に変わり果てていた。 すぐるは「あ~っ!!」っと声を上げると、「ノビ君が・・・ノビ君が・・・」と涙を流して泣いていた。 当時住んでいた団地と実家は数百メートルしか離れていないので、いつでも水をやりに行ける距離だったが、時々思い出していたのに面倒で行かなかったのだ。 すぐるの悲しがりようを見て、私もちょっと反省したものだ。 正直、こんなに可愛がって居ようとは思わなかったからである。 それから数ヵ月後に団地を出て、一年余り実家で親と同居した。 その後、今住んでいる所にまた引っ越したのだ。 その頃のすぐるは、今よりも遥かに目覚めていた。 その時、「ノビ君」の存在について語ったのである。 「あのね、ノビ君は本当は人間の魂の生まれ変わりなんだ。 オレのソウルフレンドだよ。来世でオレの親友になるんだ。 でも今世では、人間同士で出会うチャンスがなかったんだよ。 だから「あの子」は前世と来世の合い間を縫って、今回だけ特別に植物という形を取ったんだ。 それで、また仲良くなったし、約束もしたから「ノビ君」の役目は終わったんだよ。 オレ、絶対来世でノビ君に会うよ!」 そう語っていた頃のすぐるが懐かしい。 今では殆ど霊感を使わずに何年も暮らしているので、霊感も錆付いてしまった。 しかし、あやかの霊感とも違う、透視という分野を将来やっていく事になるだろう。 でも今は人間として現実面を培っていかなくてはならない。 大人になるためには、学ばなくてはいけない事が山のようにあるからだ。 すぐる自身ももっと大人になってから、目覚めるべきだ、と感じている。 その為にも、まずチャランポランを克服しないとね! なので、せっせとネコの世話でも焼いてもらうか。 PR |
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