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2006 07,10 22:34 |
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とうとう、かずまが行ってしまった。
何だかちょっと寂しいのだ。 明日からバイトが始まるようなので、頑張って欲しいもんだ。 さてと。今日は久しぶりにあやかのセッションをした。 あやかの背後に冷たい目をした女の人を感じたからだ。 どうも最近のあやかは行動がチグハグで、何か釈然としないものを感じていた。 決定的になったのは昨日のすぐるとのケンカだ。 元来、うちは兄弟喧嘩が多い!未熟モンだからね。 しかし昨日のは違う。明らかにあやかが悪い。 すぐるが言った冗談にわざわざ突っかかっては「キモイ、死ね」の連発だ。 機嫌が悪いわけではない。 そもそも機嫌に左右されるような人間なぞ、大人の資格は無いと思っている。 あやかの中に甘ったれとすぐるへの嫉妬を感じさせる。 後ろの悪霊があやかをそそのかしているのだろうが、でもその所為にしたくはない。 「あやか、後ろに何か付けてるの、気付いてるよねえ」 「取ろうと思ってたよ。でも一人だと難しい・・・」 お客様はもう知ってますね。悪霊とあやかのエゴが合意しているのを。 あやかが自分のエゴと向き合わなければ、除霊してもまた繰り返すのだ。 しかし、あやかは無意識に逃げていた。 だから矛先をすぐるに向ける事で、自分自身から目を逸らしていたのである。 たまたま悪霊は加担したにすぎない。感情的になり、そう行動したのはあやかだからね。 本当は、喧嘩した後、誰よりも自分自身を責めているのはあやかのはずだ。 「すぐるの何に嫉妬したの?」「何が一番憎らしいと感じる?」 私は矢継ぎ早に質問する。 こういう時こそ、有効に霊視をしろよ、と思うが、相変わらず 「真っ白になってわからん」のだ。困ったねえ。 最も私にはもう分かっていた。 あやかは、すぐるの人付き合いの上手さが羨ましかったのだ。 でもそれは相手に八つ当たりして解消するものではない。 自分自身と向き合うしかないのだから。 あやかはバイトでちょっとした壁を感じていた。 仕事はもう問題ないのだが、自分だけが店長と親しく出来ないのに疎外感を感じていたんだね。 これはあやかの緊張が招いている。 あやかに「店長がどんな風にあやかを見てるか視てごらん」と催眠を入れる。 どうやらあやかの緊張に反応して、話す言葉が見つからない様子。 「よかった。嫌われている訳じゃないとは思ってたけど」 念の為、言っておきますが、別にあやかは店長に恋してる訳じゃないですよ! そう取られたら、私があやかに殺されちゃうよ。 あやか曰く、見た目はおたくっぽく、両手はいつもブラブラさせ、猫背で内股、おまけに26歳の若さで薄らハゲのキモイおっさん(最初そう見えたらしい)なのだそうだ。 その店長と2人きりの時が多く、その大半を「しらーっ」とした雰囲気の中で過ごしているらしい。 店長はどの人とも話をするが、あやかだけは話をしないので、せめて世間話が出来る位仲良くなりたかったのだ。 しかしそんな事でさえ、一人になったあやかには難しい事なのだ。 それをすぐるは難なくやってしまう。 わたしが疲れているように見えると、すぐるは 「お母さん大丈夫?肩でも揉もうか?」 と、するりと言ってのける。あやかがためらっている間にだ。 自分はこんなに考えて込んでしまう一言を、何でこんな簡単に言ってのける? これこそ嫉妬の源だったのだ。 「向ける矛先が違うのが分かった?」「うん」 はい、一件落着。 それにしてもー。何回も繰り返してるんだよね。 大体、兄弟喧嘩の発端は大抵あやかなのだ。 これでチャネラーだからねえ。よくやるよね。 普段から神様やガイドさん達と色々話してるのに 「なんで冷静になってガイドさんからのアドバイス聞かないの。そもそもあんたの理性は?」 「・・・・・いやあ、すぐる相手だと理性と一緒に神様も吹っ飛んじゃって・・・」 相変わらず、あやかは感情のコントロールが下手なのだ。 あやかの当面の課題はこれだな。 あっそうそう、悪霊さんはとっくに成仏しましたよ。 エゴと向かい合ったら除霊も簡単! 何てったって、生きてる人間の方が絶対に強いのだ! PR |
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