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2007 05,01 20:30 |
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昨日はあやかが泊まっていた。
なので久しぶりに「ちょっと癒そうか・・・」という事になった。 あやかは早朝のコンビニで働いているのだが、その時一緒に働いてるのは30歳の男性で、あやかはこの人が大嫌いな為、これが最近の悩みの種なのだ。 この男性、あやか曰く「キモい!」の一言に尽きるのだそうだ。 人の気を引きたいのか、忙しい時でもしょっちゅうトイレに入り、その度 「オエ~!オエ~!ゲエエエ~ッ!!」 とやってるらしい。当たり前だが、お客さんはみな、不快そうな顔をしているらしい。 それから「自分は仕事が出来るが、お前は出来ないだろう?」というアピールなのか、あやかがレジのサポート(袋詰めとか)にはいると、仕事をさせてくれないのだそうだ。 今度はあやかがレジをやってると、隣でボーっと立ってるだけで、何もしない。 扱ってるフランクフルトやから揚げの調理時間を面倒だからか、ごまかす。 つり銭を間違えるのか、いつもレジのお金が合わない。 とにかく、あやかはこの人と二人きりで仕事をするのが、嫌で嫌でたまらないようだ。 でもこの状況、前のバイト「ドトール」の時と、よく似てる。 結局こういう人を呼んでるのは、あやかなんだよね。 さて、なんでこの男性Nさんを引き寄せたか。 まず、あやかにとって「向き合う」事が必要なのだろう。 年上だから、キモいから、という事で逃げたりせず、きちんと 「~してください。」「やめてください」 と、自分自身で言う必要があるのだろうね。 それから、あやかの「男嫌い」の証明もあるだろう。 それから「カルマの清算」もある。 前世を思い出してもらう。 あやかは小汚い山賊だ。私も山賊仲間として、そばに居る。 かなり昔の日本だろう。 Nさんは私達の被害者、村娘だったのだ。年はちょうど、今のあやかぐらいだろう。 一方、山賊の私達は、粗野で野卑で下卑た男だ。 あやかが感じた「Nってキモい・・・」は、当時私達に襲われた村娘だったNさんが、山賊の私達を見た時の感情そのものだったのだ。 年若い村娘だったNさんは、突然村に押し入った私達を見て 「何?この人達?!」 と思ったに違いない。 私達はNさんの家に火をつけ、皆の首を刎ね、金品を奪い、去って行ったのだ。 そこから癒す事にする。 まず私達に「役目だった」事を思い出させ、罪悪感を解放する。 Nさんも癒し、前世そのものを解放する。 それから現在のNさんをイメージすると 「うん、大丈夫。冷静に対処出来そう」 と、あやかは言う。どっちにしろ、Nさんが辞めるのも、時間の問題だろう。 先日も23歳の店長に 「ちゃんとやってくださいよ!」 と怒られ、泣いていたと言うから。情けない30歳だ。 それ以降、わざとあやかの前で求人誌を広げていたというのだ。 それもホントは引き止めて欲しいんだろうね。 ちなみに山賊仲間は数十人いたが、その中には何人かお客様の顔が見える。 「やっぱ、縁が深いんだなあ・・・」 と思う。 でもこの前世を癒したことで、最近あやかが感じていたモヤモヤが解消したみたいでよかった。 何でもかんでも、癒しに頼るのは好きじゃないが、でもたまにはこうしてチェックするのは必要だな、と改めて思った。 わずかなズレが、その後の人生を大きく進路変更してしまう事があるからだ。 現実の努力と日々向き合う事の大切さ。 忙しい時ほど、怠ってはいけないのだ。 PR |
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