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2007 04,02 21:30 |
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あやかが事故に遭って死んじゃうかも・・・と言う予告から、あれから自分なりに考えていた。
私とあやかは深く繋がっている部分がある。 だからあやかは自立しているつもりでも、本当は私の思いを汲み取り過ぎているのではないか? もしかしたら、私は子供から自立しているつもりでも、期待しているのではないか? 期待をするという事で、ある意味子供の人生に、レールを敷いているのではないか? そんな事を考えながら、すぐるともそんな話をしていた。 「この前、かあくん(かずまの事)と話してたんだけど『お母さんて、子供に期待してないようで、結構無意識にしてるよね。だから勘当されたら、すっげえ気が楽になってさ』って言ってたよ」 思わず「あはははは~!!!」って笑っちゃった。 「そうかもね!だって私は何だかんだ言って、親バカだもん。」 「そうだよね~。あはははは~!」 「そう言うお前だって、お母さんの事大好きだろ?」 と聞くと、すぐるは笑いながら 「うん!だから期待されると、『応えないと・・・』って思っちゃってさあ。結構プレッシャーなんだよね。」 と言うので 「親は勝手に期待するんだから、あんたはそれをいちいち受け取らなくても良いよ」 と言っといた。 今、きっとあやかも、少し前のかずまと同じ想いをしているのだろう。 うすうす感じていたんだけどね。 でも、あやかはこの期待がなくなったら、 「お母さんに嫌われるのではないか」とか「捨てられるのでは」という恐怖心があるのだ。 何故なら、あやかは3人兄弟の中で、一番の「お母さん子」だからね。 それで「自立」したくとも、「自立」を拒むあやか自身が出てきてしまう。 そうなったら本当の自分の人生が出来ない。 だから「リタイヤ」という道をとろう・・・と無意識に選択させ、事故を引き起こそうとしたのだ。 あれからあやかとも話をしたが 「これから私は、あんたに期待をすることを止めて、自分に期待をしていくよ」 と宣言しておいた。それから 「これからあんたは自分の考えや気持ちを一つ一つ疑う事。」 と伝えた。要は「これは誰の考え?お母さん?自分?」と自分自身に聞き、どれが自分の考えか、再点検させる事なのだ。 一回判断して「やっぱり自分の考えだ」となればOKである。 しかしあやかの反応は・・・・泣き出してしまったのだ。 「全部あやかのだもん!」 と頑なだ。 「ああ・・・やばい、これは重症だ」 そう思った。でも早く気付いてよかった。 もしあやかが本当に自立していて「手放し」ていたら、きっと 「そうかも。一回点検してみるね」 となるだろう。しかし、一番痛い所を突かれた人ほど「そうじゃない!」と、必死に自分をごまかそうとするので、こういう反応になるのだ。 そしてかずまが指摘したとおり、あやかには現実的な課題が、まだまだたくさんある。 それについて私は、知らん顔を決め込むつもりだ。 私はもう、口を出すべきではないと思うからだ。 ついつい気になっちゃうけどね・・・。 私は幸か不幸か、親から期待された事がないので、期待を掛けられた人の気持ちが分からないのだ。 むしろ以前の職場などで「期待」されると、物凄く張り切るタイプだったからね。 親から関心を持たれず、期待されない私は「すごく可哀相」だと思っていたが、この仕事を始めてから 「親に愛され、期待されている人の方が苦しくて、可哀相だ」 という事が、やっと分かったのである。 だから私は凄く楽な所を選んできたんだね。 今なら良く分かる。 あやかにも来るべき試練が来たのだろう。 でも「死」はまだ早すぎる。やるべき事がたくさんあるからだ。 そして私も母親として、もっともっと子離れをする時なんだろう。 必ず「回避」すると信じて、より良い道を探そうと思う。 PR |
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コメント |
橋村さん、子離れ親離れ?人間としては1番かかわりの深い関係なのだから仕方ないのでは、ただ何事においても「過ぎる」事は、慎重にならないといけないと思っている私です。そんな事を言っている自分が1番過ぎているのかもね。すぐるくん3年生ですね。中学生活を楽しんでくださいね。
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いつもコメントをありがとうございます!
桑原さんもきっと、期待される側の苦労を味わってきた方ですよね。 親の期待以上の働きをされてる方ですもの。 お宅の末っ子君も3年生ですし。 最後の中学生生活を楽しくやってくれればいいですね! 【2007/04/0322:16】||はしむら#99af3740ce[ 編集する? ]
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