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2008 11,29 00:07 |
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今日は、私の自宅でお仕事。
で、仕事を終えて あやかと買い物に行ったのだ。 大型スーパーへ行くと、息子の同級生を見掛けた。 ちょっと遠くだったから、向こうは気付いていなかったけどね。 「あ!K君がいるよ。」 あやかにそう言うと・・・。 「ちょっと・・・あの子、ヤバくね?」 そう言われ、K君を凝視する。勿論、向こうはまだ気付いていない。 K君は家庭の事情が複雑な子で、何かと「あきらめ」て 生きているタイプだ。 口癖は「ツイてない。」だ。 しかも寂しさを感じているはずなのに、気付いていない・・・自分の感情に無頓着な子だ。 以前から、見掛ける度に寂しそうな子で、目の冷たい女の悪霊を憑けている。 この子は時々我が家にも遊びに来るが、帰った後の「余韻」が悪い。 いつまでも、あの女の「視線」が残っている感じ。ねっとりとした、意地の悪い視線。 今日のK君の顔をハッキリと見た訳ではないが、それでも見ていると、あの冷たい視線を彼の背後から感じる。 それから いつものどんよりとした重たい空気・・・。 諦めと寂しさ、投げやり・・・そんなものを感じ取る。 現実面での彼は、非常にまじめに高校へ通っているし、バイトもしている。 ただ心の弱さから、以前は万引きをしていた事もあった。今はどうなのか知らないが。 でも、今も漂うあまり良くない雰囲気。 そんな彼の背中を見ただけのあやかは 「K君、ヤバいね。悪霊のパワーが強くなってる。だから体に本人はいない!彼の魂は、もうどこに行っちゃったのか 分からないよ!」 そう、小声で私に言う。 何となく嫌な予感。 「ねえ。あの子。18くらいで事故か何か 起こして、死なない?」 「死ぬ。もし、それを免れても、25,6になったら また同じ事を起こすよ。そうやって、早死にを選ぶね。」 「・・・やっぱり!」 私達は、彼に気付かれないよう、そっと そこを離れた。 気の毒だが、運命は変えられないだろう。 小手先の癒しをしたとしても、きっと変えられない。 私達が、チョロの死を回避できなかったように。 何故なら、彼の魂は完全に抜けており、もう何処にあるのかさえ 分からない状態だ。 今は、違う人間が体を支配している。 そしてオートマティックのように、体は自動操縦されているのだ。 本人は、きっと気付いていない。 ただ、ちょっとぼんやりしているような・・・そんな感じ。 私達から見ても、影が薄い存在のように感じられる。 回避の方法がない訳でもないが・・・実際は難しいだろうね。 私達が彼に起ろうとしている事を告げ、自分自身と向き合わせ、癒し、目標を持って生きれば、大丈夫だろう。 しかしぼんやりと生きていて、「こんなもんだよなあ~」と思っている子に 「あんた!もうすぐ死ぬよ!」 と、言ったところで 受け止められる人がいるだろうか? 本人が予兆を感じ、「僕は大丈夫でしょうか?」と、聞いてきてくれるんなら ともかく・・・。 まあ、そういう風に自分を確認しに来るような 自分をきちんと振り返っている人なら 人生に問題がない事が多いんだよねえ・・・。 K君に もし未来の事を告げたら・・・きっと半泣きで「何でそう言う事言うんですか!?」と、抗議されそう。 彼は、私達の職業を知らないし、信頼関係もないからね。 だから「先に知って、ラッキー」とは思わず、「ひどい事、言われた!」と、取るだろう。 元々、被害者意識の強い子だし・・・。 被害者意識の強い方は、せっかくアドバイスをしたり、回避して欲しいからこそ言う事も、大抵 「言われた」と取るんだよなあ・・・。 真実を「告げる」のは、本当に難しい・・・。 それでも、息子の友達だもの。気になるから、自己催眠でK君に伝えてみよう。 私の声が 届くといいな。 頑張ろう。 PR |
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Kくんの魂、きっと戻るよ!
大丈夫!Kくんは生きる! って俺は信じている! 【2008/11/2901:15】||ピザ#294e2b386c[ 編集する? ]
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私も彼の魂が戻ってくれる事を願っています。頑張ります~。
【2008/11/2919:37】||はしむら#92ca4cbd8b[ 編集する? ]
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