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2007 08,15 23:28 |
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今日は、私のすぐ下の妹夫婦が実家にお墓参りも兼ねて来る、というので、私もあやかとすぐるを連れて、実家に集合した。
ここら辺は、お盆の時期は朝と晩、お墓参りをする。 それは母がやってるけどね。 私も妹も、今日のこの一回しか、墓参りなんてしない。 最も、他の日だって私は行かないけどさ。 こういう仕事を始めて、特殊な娘を持つと、霊の事情が分かってくる。 そうすると、いかに「墓」に意味がないか、よく分かる。 断言しましょう! 霊はお墓に入っていませんから。 ただ、私達がお墓参りに行くから、慌ててそこに行くのだ。 で、実際お墓に手を合わせていたって、当の本人は尻の方で小躍りしながら 「ホントはここに居るんだぞ~。」 と、言っていたりするのだ。 でも「死んだ人は墓に入ってるんだろう」という思い込みから、あんな馬鹿高い金を何十万、何百万円と払って、墓やら地代やら仏壇やら、買っているのだ。 ああ・・・勿体無い。 ホント、前も書いたが、お金は「死んだ人」にじゃなくて、「生きた人」に生きているうちに使おうよ。 旅行に行ったりさ、一緒に出かけたりさ、思い出作れるじゃん。 その方がお金も喜びますって! じゃあ、霊達はどこにいるんだ?それは大好きな人達の傍にぴったりと寄り添っているのです。 それが守護霊だったり背後霊と言われるのです。 だから生きている人達が旅行に行けば、死んだ人達も連れて行ってもらえるわけで、それが楽しかったら死んでいる人達も共有出来るのだ。 それが「供養」になるので、線香をあげるだけが供養じゃないのだ。 生きている者が精一杯生き、楽しむ事こそ、本当の「先祖供養」になるのだ。 始終、墓参りに行き、墓に縛られた人生なんて・・・死んだ人も重くなるよ。 考えてみて。 もしあなたが死んで・・・愛しい我が子が旅行も我慢して、洋服も我慢して、その子供にも楽しい思い出を作ってやらず、でも貯めに貯めたお金で 「お母さんの為に高いお墓を買ったよ。」 と言われたら・・・。それはそれで喜ぶ人もいるだろう。 でも私は心苦しくて嫌だな。 「そんな金があるんなら、私の墓はいいから、あんた達旅行に行って楽しい思い出作りなよ。」 って言うよ。可愛い孫や子供達が、ため息つきながら生活してる所なんか、見たくないもん。 それよりも私はちゃんと見守ってるよ、って言いたいね。 本当は先祖供養も墓参りも、「自分達は生かされている」という事を教えたかったんじゃないかな。 「先人あっての私達、謙虚に生きなさい。」 宗教もそうだが、人間よりも大きな存在があるのだと、教えたかったに違いない。 「謙虚に生きよ。」ついつい忘れてしまいそうになる。 妹と二人でちょっと話す時間があった。 妹も自分の為に、生活の為に 「もっと上を目指してみようと思う。」 と言っていた。嬉しいなあ。これがきっと、子供達にも良い影響を与えるだろう。 妹はコンビニへパートへ行ってるが、前から「店長代理」をやってみないか、と言われており、でも自信がなく今まで遠慮をしていたのだ。 でも一回は人の上に立つべきだ。 見えてくる景色が違ってくるからね。 妹もすぐに店長をやる訳ではないが、その為の勉強や研修を前向きにやっていくだろう。 反対に義弟はエネルギーがよどんでいた。悪霊も何人か憑けていたし。 義弟は気の良い朗らかな人だが、いつもいい訳ばかりで腰が重く、横着なのだ。 そしてひょうひょうとした表の顔の裏には、頑固なまでの意地やプライドが顔を覗かせる。 私にはすべてお見通しだ。本人はそこまで見破られていない、と思ってるけどね。 でも妹も、旦那を当てにせず、自分の力で生きていこうと決めたのだ。 それは離婚を意味する事ではない。 夫婦であっても、「私は私の道を行く」と決めたのだ。 この子もやっと「自立」に目覚めたんだな、と思う。 私と同様、18で結婚し、その後の15年間を嫁姑戦争に費やし、貧乏をし、別れる別れない、と散々揉め・・・。 だから、あの甘ったれで考え無しで、流されやすかった妹も、同い年の人に比べれば、随分しっかりしてきたもの。 妹にとっても、必要な事だけやって来たのだ。 普通の人だったら、遊んで垂れ流していた時間を、自分を磨く時間に使ったのだ。 私も妹も、本当に大変な時期が似ており、重なった分だけ、お互い励ましあってきたのだ。 私達はお互い成長したと思う。 こうして妹が前を向き始めたからか、よどんでる旦那とは対照的に守護霊が憑くようになったのだ。 きっと妹の成長を、亡くなった祖父も祖母も喜んでいる事だろう。 これが一番の盆供養なんじゃないか。 そう、しみじみ感じていたのだ。 PR |
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コメント |
確かに、橋村さんが仰る通りかも…。知人で、仏様や仏閣に詳しい方がいるけど妙に、昔からの男性上位的な考え方です。男、女…どちらが欠けても人類は繁栄しないのに…。それと、その方の口癖が「どんな形でも仏壇をシッカリ供養(毎日三回のご飯をあげる)をしないと、先祖が怒る。」ですが、実際はどうなんだろう?と感じながら、今日のブログ、読ませて頂きました。
どちらにしても、私も橋村さん同様「自分には葬式やら盆飾りは要らないなぁ」と言うタイプです。 【2007/08/1601:14】||なめこちゃん#920b57858d[ 編集する? ]
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仏壇やお墓に縛られてる人は多いんです。苦しい人生ですよね~。
仏様や神様はご飯を食べませんし、そんなに心が狭くないですから(笑) なめこちゃんの仰るとおり、義務だけのしきたりは要りませんね! 【2007/08/1602:06】||はしむら#99af3740ce[ 編集する? ]
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お盆期間中は、仏壇に振り回されてます。今日はぼたもち、明日はそうめんと供え物が決まってるんですね。
それをまとめて16日の朝にお寺に納める(要は捨てるんですよね) 長男の友達曰く、「もったいないおばけがでるぞ~」 宗教とは何なのか、と考えさせられました。普段は「食べ物を粗末にするな」と言っているのに・・・ 【2007/08/1621:32】||タナカ#9900ab9ccb[ 編集する? ]
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本当にそうですよね。食べ物って生きてる人しか、食べられないのに・・・。
供えた物を食べてあげた方が喜ぶと思います。 てか、やっぱお供え物はいりませんね。 でもみんな面倒だから、真剣に考えないんですよね。 【2007/08/1622:14】||はしむら#99af3740ce[ 編集する? ]
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わかってホッとしました。
私もお墓参りにはなかなか行かれないので、 ご先祖様や友達が怒ってるかな、寂しがってるかな・・・なんて思ってました。 でも違うんですね。 自分が今ここにいること、生かされていることに感謝して、 謙虚な気持ちで生きなくてはと、あらためてめて思いました。 【2007/08/1622:32】||ぴんく#991ebd6a1f[ 編集する? ]
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泣かないでください♪
まさに、この歌詞が物語っているような気がしました。 【2007/08/1623:08】||なめこちゃん#920b57858d[ 編集する? ]
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楽に考えてくださいね。
そして人生を楽しみましょう! 【2007/08/1623:15】||はしむら#99af3740ce[ 編集する? ]
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