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2006 10,11 20:17 |
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昨日から始まった祭りの練習に、すぐるは嬉しそうに行っている。
待ちに待った祭りの日が、今年はちょっと遅めの、11月4,5日である。 この小さな漁師町の祭りは明治の頃から行われていて、決まって旧暦の9月の14、15日なのだ。 だから毎年日が違い、しかも平日にやったりもするのだ。 でも学校はこの伝統行事を尊重してくれて、幼稚園も学校もお休みになるのだ。 しかし、今年は上手い具合に土日と重なり、子供達にはアンラッキーでも、会社員のお父さんには非常に喜ばれる事になるだろう。 先ほど、友達がすぐるを誘いに来て、いそいそと笛を片手に出掛けて行った。 誰よりも熱心に笛の練習をしていたからか、今日すぐるが 「そういえば、オレ、ふえ長になったよ。マジうれしい~」 と言っていたっけ。 ここの祭りは笛に合わせて、ものすごく大きな太鼓をバットのように長いバチで叩き、練り歩くというもの。 神様に豊漁を祈ったのが始まりだ。 それぞれ子供用の太鼓と大人用の太鼓があり、中学生は子供用である。 女子は手踊り。 小さな男の子はすることがないので、そこら辺でプラプラしているだけだ。 で、それぞれ「役」というものがあり、ふえの隊長「ふえ長」、掛け声を掛ける「声長」、みんなをまとめる「支部長」などあるのだ。 この祭りは大変規律も厳しく、時間も一秒単位で守られる。 この厳しさが傍から見たら結構滑稽なのだ。 ちなみに声のでかいかずまは「声長」だったっけ。 私も中学生までは参加していたが、形式もまったくそのままで寸分違わず 同じ事を毎年繰り返している。 しかし時代の波が押し寄せてきているのだ。 少子化の問題が、祭りへの参加児童の少なさへと繋がり、存続の危機に繋がっている。 旧暦に拘った日にちが、参加者を制限させてしまっているしね。 今では漁師が少なく、会社員が大多数を占めているからだ。 そもそも何故旧暦に拘っているかと言えば・・・ 数十年前、他町に見習って土日に祭りの日を変更した時の事。 そうしたらよその町では豊漁だったのに、舞阪町の漁師だけがさっぱり捕れず非常に苦しんだ、という事があったらしく、それ以来必ず旧暦の日にちを守ってきたらしい。 しかし私達が神様に聞いたら「別に~」と言っていた。 要は日取りを変更した事で、多くの町民の不安や罪悪感が「凶作」を引き起こしたに過ぎないのだ。 神様の祟りにされて、迷惑なのは神様である。 「オレの所為かよ!」って言いたくなるよね。神様は心が広いよ~。 宇宙の法則では「変化し続ける」というものがある。 しかしこの田舎ではこの時代の「変化」を無視し続けている。 少ない子供の変わりに「成人女性」を参加させよう、という声も、一部の頑固者の為に無視されているのだ。 今時、成人女性が参加出来ないような事って・・・と、つい批判したくなる。 私はこういう行事に興味はないが、参加したい人がやればいいのである。 伝統もいいが「変化」を読み取れないと、時代に置いて行かれるのだ。 それは仕事や会社、個人の生き方もそうだ。 ぼけ~っとしてると社会に置いて行かれる。 気が付いたら何にも出来ない・・・・ていうおばあさんにはなりたくないものだ。 PR |
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コメント |
私のところは、今度の土日がお祭り!それより、今夜、近くのスーパーへするとドラゴンズ優勝記念セールとの事、安い!何となく得した感じ! 舞阪のお祭りも伝統を守ることも大切では!平日はきついよね!
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優勝セールがあるんですよね!行かなくちゃ!!!
今日アジアンダイニングに行って来ました。美味しかったですよ! 【2006/10/1219:09】||はしむら#99af3740a7[ 編集する? ]
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次回は、日本シリーズに中日が優勝するとセールかな?日本ハム製品は安いのかな? お店行かれたのですね、美味しかったのなら1度行かなくては、夜1人で行く勇気が無い!
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そういう時にこそ、夫婦で出掛けましょうよ!きっと喜びますよ。
【2006/10/1420:58】||はしむら#99af3740a7[ 編集する? ]
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