年末に、お客様から一冊の本をいただきました。
その本が素晴らしいのと同時に、警鐘も鳴らしているので、皆様に是非読んでいただきたいと思い、ここに書いておきます。興味のある方、是非一読お願いします。

タイトルは
「地球温暖化　人類滅亡のシナリオは回避できるか」　田中優　著
です。扶桑社新書というところから出ています。
私達の地球のカウントダウンは始まっています。
その脅威と回避の仕方が書かれています。
全部出来る事ばかりではありませんが、私も出来る事から実行したいと思いました。

教えてくださったのは、京都に在住のＫさんという男性です。
私と同い年の方で、非常に家庭思いの素晴らしい方です。
環境に関する会社を立ち上げておいでです。
自分で始めちゃう、というのも凄いですね。なかなか出来ない事です。

私も最近、買い物先で袋を貰わないよう、マイバッグを持ち歩いたり、電気代を節約したり、と励んでいます。
将来、家を建てる機会があったら、こういう環境を配慮した節電の家を建てたいと思います。
この本を教えてくださったＫさんに感謝しています。
それから建築家を目指しているＴ君、それからたくさんの若い方にも、この本を読んで、参考にしていただけたら、と思います。
自分達の住んでいる県庁など、公共の建物にどのくらい月々光熱費が掛かっているか、ご存知ですか？
それを税金でまかなっているのですよ。
電気代だけでも節約できれば、節税にもつながりますね。

日本はもっと「先進国」という意識を持って、今までの罪（公害です）を償う時に来たのだと思います。
人生もそうですが、地球にも、今のうちにツケを払うか、後でツケを払うか、だと思います。
私達大人が作ったツケを子供達に払わせていくのは、ちょっと可哀相ですね。

新年早々、堅い話になりましたが、おめでたい新年にこそ、気持ちを引き締めると言う意味で、ふさわしいのではないか、と思いました。
良い本なので、是非一読お願い致します！