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2007 06,05 21:33 |
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夕方、女の方がうちに集金に見えた。
「舞高連なんですけど・・・」 「ああ・・・はいはい。300円ですね。」 私は居間に財布を取りに行く。 舞高連とは、読んで字の如し、ここら辺舞阪町の高校生達の保護者会である。 要は小学生は「子供会」、中学生は「育成会」、高校生は「舞高連」となるのだ。 私は支払いながら 「ああ・・・そうか。あやかって高校に行ってれば、高校3年生かあ~」 と思っていた。 「うちの子、高校に行ってないんですけど、それでも自動的に加入されてるんですね。」 「ええ~?そうなんですか!すいません。知らなくて・・・」 「ああ、別にいいんですけど。てゆうか、もう一人暮らしもしてるんで、この町にも居ないんですよね~。」 私が笑ってそう言うと、その方は更に驚いていた。 「ええ~?!もう自立ですか!」 玄関先でそんな世間話をしていたら、しまじろうが伸びをしながら私の所に甘えに来た。 「わあ!かわいい!猫が居るんですね。うちも3匹飼ってるんですよ。私の周りは犬を飼ってる人が多いから、猫好きに会えると嬉しくて!」 と仰っていた。 「私も好きだから、ついつい拾って来ちゃうんですよ。」 「分かる、分かる~!」 と同意してくださった。分かってもらえるって、やっぱ嬉しいなあ~! そうしたらその方が 「うちに使いかけのペットシーツがあるんですけど、2,3枚使っただけで余ってるんですよ。よかったら使います?」 と仰ってくださったので 「使います!使います!ください!」 とお願いしておいた。こういう人の好意はありがたいのだ。 H子ちゃんも缶詰やらシートやら、何かあると好意で送ってくれる。 彼女だって生活が楽じゃないのに、それでも好意で送ってくれる。 本当に人の善意とはありがたく、嬉しいものだ。 きっと私もお金が有り余っていたら、そんな風に感謝もしなかっただろう。 でも貧乏の経験やいろんな事があって、感謝の出来る自分にしてもらえたんだなあと思う。 それにしても初対面(本当は初対面じゃないかも!だってあやかの同級生の親だから。)のそれも名前も知らない方と猫を介して分かり合えるって嬉しいね。 世の中、まんざらでもないと思ったのだ。 PR |
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