2024 11,24 02:03 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2007 04,08 20:16 |
|
今日は選挙の日でした。
勿論、私も行って投票して来ましたよ! 私達はこの民主主義の日本を選んで生まれて来たが、私達皆に選挙権が与えられたのは、わずか60年前だよね。 最初はきっと誰もがありがたがって、選挙に行った事だろう。 でも今じゃ投票率50%前後だもんね。 この選挙権を勝ち取る為に苦労してきた先人達が今の現状を知ったら、どんなに嘆く事だろう。 私達が思うに、民主主義の発端はフランス革命だと思ってる。 イギリスなどの各国にも以前から革命はあったが、市民が市民自身の意思で政治を取り戻そうとした所が、それまでの革命と決定的に違うのだ。 その象徴はあの「マリー・アントワネット」だ。 パリ市民10万人から一心に憎まれたのである。 私とあやかは「ベルサイユのバラ」が大好きで、図書館に行っては色々な文献や本を読んでいた。 あやかはその頃霊感に目覚めたばかりで、本を読む時も「マリー・アントワネット」の声や著者の思いを汲み取りながら読んでいた。 読めば読むほどマリー・アントワネットが嘆き悲しんでる声が聞こえたようだ。 「嘘よ!私はそんな事を言ってない!そんな事してないのに!」 と訴えていたようだ。 本の中には著者の偏見や、当時の人達の中傷を真に受けて書いてるのもあるのだ。 そんな中、池田理代子さんの描いた「ベルバラ」はアントワネット像に一番近いもののようだ。 アントワネット自身が「そう言ってるよ」と、あやかが言っていた。 池田さんは知らず知らずのうちに「降ろして」描いていたのだ。 不朽の名作と言われるものは、天から情報を降ろして描いているものが多い。 よかったら一度読んでみてくださいね。面白いですよ! 私達がマリー・アントワネット展などの遺品を通して霊視をしても、彼女がどんなに無垢で素直だったか、疑いようがない。 でも彼女達を権力から引きずり下ろそうとするもの達によって、巻かれてしまったのである。 でもその時代、その役割を選んだのはまさしく彼女自身である。 もし・・・もしあなただったら・・・考えてみて。 これから生まれて来る時、時代の変わり目である節目の象徴となる為に、何十万人もの人々から憎まれるという役目を・・・・あなただったら出来るか? これが彼女の選んだ役目である。 なんという器の大きさだろう! もし。彼女がもっと立ち回りが上手く、ずる賢く王政を続けていたら・・・。 きっと世界の民主主義はなかったかもしれない。 もっと別の世界になってると思うのだ。 そしてフランス革命後の恐怖政治で、何万という人々が断頭台の露となって消えた。 この人達の求めたものこそ、自分達の政治・・・民主政治であり、選挙権だったのだ。 こういう歴史(年号を覚える事じゃなくてね)の流れを、もっときちんと学校が教えていたら、みんなもっと選挙に行くのにね。 「選挙に行きましょう!」なんてキャンペーンをしなくて良いのだ。 選挙に行く事で政治に参加し、これで先人達の供養になるのだ。 供養とは、線香やお経だけじゃないのさ。 そして戦争で負けたお陰で階級がことごとく潰され、今じゃ日本ほど、本当の意味での平等な社会はないのである。 素晴らしい事ですよね。 民主主義万歳!選挙権万歳! PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |