こころの癒しブログ
ヒプノセラピストをやっているバツイチ母さんの日常。前世や霊、子育てや猫、なんでも書いてます。
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プロフィール
HN:
橋村 秀実
年齢:
55
HP:
心の癒し
性別:
女性
誕生日:
1969/07/25
職業:
ヒプノセラピスト
趣味:
猫を愛でる、アニメ鑑賞
自己紹介:
バツイチ母さんです。子供は三人。ネコは三匹。最近、彼氏のアパートで同棲中。
長男→かずま(21才)二年前 小説家を志し、東京に行く。ただ今、絶賛行方不明中!
長女→あやか(19才)今年一月末まで、チャネラーとして母を補佐。今はただの普通の女の子に戻りました!只今、自宅にて 一人暮らし。就職して、営業しています!
次男→すぐる(17才)只今 生意気盛りな高校ニ年生。昼はバイト、夜は夜間定時の高校と、頑張り中!三月より、父親と同居中。
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2006
10,25
21:04
M先生
CATEGORY[未選択]
今日、すぐるから「M先生が亡くなったよ」と告げられた。
「ええ~?」
思いがけない出来事に私は言葉が出ない。
M先生はすぐるが小学校6年生の時の担任である。
年は私と変わらないと思った。
非常に熱血タイプの男性教師だ。
この先生は、一旦社会に出てサラリーマンを経験し、それから夢を叶えるべく、教師になったのである。
それ故、社会に出たら何が必要か、身に沁みているのか、子供達への宿題はかなり量が多かった。
両面ビッシリと刷られたプリントが3枚だ。
その大変さに保護者から苦情が出たくらいである。
しかし律儀にやり通した子はメキメキ学力が上がり、この学年のレベルの高さに貢献しているのだ。
この先生のスパルタとも言えるやり方に、私は好感を持っていた。
この時代、子供に媚びる大人が多い中、よくぞ鍛え上げてくれた、と思ったのだ。
しかし、反面・・・この先生にはいくつかの欠点があった。
それは「えこひいき」だ。
特に女の子へのひいきは物凄く、その為すぐるはこのM先生が嫌いだった。
それでも私は、男の子には厳しすぎる位で丁度良いと思っていたので、気にはしていなかった。
ただこの先生の女の子へのえこひいきは、娘可愛さから来るのだろうと思っていた。
当時先生は4歳になる娘がいて、大変溺愛していたようだ。
当時のすぐるから驚愕の事実を聞かされ、驚いたものだ。
まず・・・娘の事を名前に姫を付けて「**姫」と呼んでいた。
毎朝のように、朝の会で「うちの**姫は~」と娘の我儘振りを自慢げに話していたそうだ。
すぐるでさえ「先生やばいんじゃないの?」と思うような育て方をしていたらしい。
ケーキが食べたいと駄々をこねると、先生は娘の為にワンホール丸ごとのケーキを買ってきた。
しかし当の娘は一口かじって終わり。
こんなような事を、毎朝嬉しそうに語っていたらしい。
私はこの先生の違う一面を見ていた。
参観会に行くと、先生はオーバーアクションで何やら生徒に説明していた。
そのトークに先生自身、自分に酔ってるんだな、と感じたものだ。
同じようにすぐるも日々感じていたらしく、内心「先生キモイ・・・」と思っていたようだ。
どうやら先生、一生懸命やってる自分に酔ってるんだな。
きっとそんな自分が好きなんだろう。
しかし、悪いがそれは生徒への愛とは違う。
先生の死因は詳しく知らないが、雨の中かなりのスピードを出していたのか、ハンドル操作を誤ったらしく中央分離帯に激突し、即死だったらしい。
遅刻しそうになったので慌てていたのではないか・・・いろいろな憶測が飛び交っている。
しかしすぐるから先生の死を聞いた時
「ああ・・・娘さんの為にリタイヤしたんだな・・・」そう感じた。
すぐるもあやかもそう思ったようだ。
そう、先生は・・・勿論無意識での事だが・・・
自分が生きていたら娘の為にならない、そう判断したのだ。
あんな風に我儘一杯に育て続けたら、やがて家庭内暴力へと発展するだろう。
どんな場所に居ても不満ばかりで、我慢も出来ないのだから、その子の先がどんなに困難だろうか想像も難くない。
こうしてリタイヤという「死」を迎える方は少なくない。
うちもそうだが、こうして「片親になる」と言う事も子供達は予定して来る。
それにはたくさんの意味が込められている。
私達はそれを選んだ子供達を信じ、頼もしく勇気があるのだと信頼してあげるのが一番である。
少なくとも、うちの子達は「片親」という環境で強く逞しく育った。
みんなもそうして欲しくて、わざわざ自分に困難を与えているのだ。
それにしても、あまりにあっけなく行ってしまわれたM先生。
ご本人はまだ死んでいる事に気付いていないよう。
自分の家に、生前のように帰ってるのだろう。
私達で成仏させようかな。
そう思い、今から線香でも焚く事にする。
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