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2007 05,13 23:42 |
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今日は母の日なので、いっちょ母を喜ばそうと、「ご飯を食べに行こう!」と誘った。
あやかも居たし、すぐるの誕生日も近いし、ついでに父も一緒に行って、とにかくメシを食おう。 ここは以前も行った焼き肉屋さん。 寿司やカレー、ラーメンなんかも置いてある。 私達が用意された席は、壁にくっついている席だ。 父と母を一番奥に座らせる。父はともかく、母は全く動かないからだ。 私達はそれぞれ自分が食べたい物や、みんなが食べそうな物を運んで来る。 しかし母だけは動かない。 私は母や父に食べたい物を聞いて持ってくる。 それでも父は気を利かせて、何皿も持っている私の所に来て「オレが持っていこうか?」と気を使ってくれる。 こんな事でも、「優しくなったなあ・・・」と思う。 あやかやすぐるも、ご飯を運んだり、飲み物を運んだり、よく動く。 さて肉を焼き始める。 父は一生懸命焼いている。肉をひっくり返したり、また返して焼いたり・・・。 焼けると「ホラ、焼けたぞ。」と言って、誰かに差し出す。 それを母やあやか、すぐるは食べる。 私はやっと落ち着いて食べ始めた。 そうしたら母は「お腹一杯になってきた。」と言う。 なので「デザートを持って来てあげようか?」と聞くと「うん」と言うので、また席を立ってデザートを持ちに行く。 母にデザートをあてがって、やっと自分が食べれる。 私が寿司を食べていると、母はもう食べ終わったのか、ボケーっとみんなを見てる。 まあ、食べ終わるのが早いはずだ。 父は酒も飲む暇が無いほど、ひっきりなしに肉を焼いてるし、私は母の世話、あやかやすぐるだっておかわりの肉を持って来たり、飲み物のおかわりを持って来たりしている間中、一人で食べていたのだから! さすがの父もキレた! 「お前!ボケッとしてないで、代わりに焼け!」 私の母は、このように気が付かない人だ。 いつだってお客様なのだ。 今日が「母の日」だからじゃ、ない。 いつだって「母の日」じゃん!って思う。 そのくせ、こうしてちょっと強く言われると、たちまちシュン!としていじける。 最近は大分いじけなくなったけどね。 でも「自分で好きな物を持ってきな」と言ったって、きっとまごまごしており、混雑している通路のど真ん中で、突っ立っているのだ。 そうして「分からん」だの「出来ん」だの「あたしゃ馬鹿だよ」だのが始まるので、うざいのだ。 母は買い物していても、そうだ。 物を買うのに迷うのは仕方ないとしても、通路のど真ん中で突っ立っているので、とても迷惑なのだ。 でも本人は気が付いていない。要はトロイのだ。 なので人に散々ぶつかりまくり、迷惑顔をされ、こうして益々「被害者意識」を募らせてきた。 さっきも食べている時、母の上着の袖口が、寿司や生肉の上を舐め、私が 「食べ物に袖口が付いてるから、まくらないとダメだよ。」 と、2回も3回も注意していた。 はっきり言って、うちの親子は他所様と反対だろう。 私が小さな時から、こうなのだ。本当に世話の焼ける人だ。 私は自分が小さな頃から長女として、母の世話を焼き続けてきた。 もう慣れた。はっきり言って「染み付いている」と言って過言でない。 でもこれが様々な仕事をする上で、役に立ってきたのだ。 上司には気配り、部下には細かく目が行き届いたし、何をするにも「人をアテにしない」癖が付いた。 これが「自立」させたと言ってもいいだろう。 早く大人になれたもの。これがまた、「自分らしい人生」のスタートを早くきれた理由だろうね。 だからこそ、私はこの人を母親に選んだのだろう。 全てはうまく回っている。 みなさん、母の日はどうでしたか? 何か頂きましたか?何かプレゼントしましたか? せっかく選び選ばれた間柄ですもの。 楽しく過ごしましょう! PR |
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