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2006 08,09 23:57 |
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ホントは昨日母の誕生日で、メシでもおごってやるかと思ったが、あいにくの台風だったので、
今日行く事にした。 夕方実家に電話して、父母とすぐるを連れて4人で行く事に。 あやかはバイトなのだ。 とりあえず焼肉屋に行く。 ここは寿司やラーメンもあるので、歯が悪く偏食のオヤジでも大丈夫だろうと判断したからだ。 母の誕生日プレゼントなんだけど父中心に物事を考えるのだから、何だかなという感じ。 でも二人とも上機嫌だから、まあいいや、と思う。 母とは何回か来た店だが、父は初めて来たので、とっても嬉しそう。 幸い悪い歯を一昨日抜いたばかりで、やっと今日からご飯が食べられるようになったんだ、と父が言う。 「そりゃあ、ラッキーだったね」とビシバシ肉を焼く私。 この4人はあんまり肉を食べない。 私はタンばかり。これは父母には固くて食べられない。 すぐるはエビばかり焼いて喰う。 母は寿司のみ。 父は柔らかい肉ばかり選んで食べている。 時間ギリギリまでデザートを食べていたすぐる。 吐きそうになるまで、つい食べてしまった。 これはきっと太るに違いない。 なのでカラオケに行こうと提案すると、オヤジも「よーし!」と言って乗ってきた。 勿論これはオヤジにおごらせた。 母は内心躊躇したに違いない。 以前から、父は母の声が悪いだの音痴だの下手だの、けなしまくっていた。 なので母は父の前では決して歌わない。 カラオケをしたい時は私とこっそり歌いに行くという感じだった。 ところが。今日は父よりも先に母はマイクを取った! 「何言われても良いから今日は歌うよ!!」 と、宣言したではないか。 おおっ!!強くなったなあ、と思ったものだ。 しかも!今日は夫婦二人でデュエットしてるではないか!!! どうした!!!天変地異でも起こるのか!?台風は去ったばかりだぞ! でも水を差してはいけないので黙ってる。 「懐かしいねえ・・・」と二人で「高校三年生」とか「美しき十代」とか歌ってた。 あんまり上手くない二人だが、仲良く歌ってる姿は微笑ましい。 母の誕生日と言う事もあってか、父はかなり気を使ってあげていたようだ。 父も随分優しくなったなあと思う。 すぐるでさえ「じいじ、丸くなったねえ!」と感心する位だ。 あの二人は演歌と昭和の懐メロばかりだが、私とすぐるはアニソン三昧。 鋼の錬金術師の「リライト」から始まって、ハンターハンター、ひかるの碁、そこからだんだん古くなって ガンダム「哀、戦士」「めぐりあい」それからすぐるの大好きな「ダンバイン」「ケロッコデメタン」 「ミクロイドS」と何ですぐるは知ってるの?と言いたくなるような選曲ばかり。 しかも私にも歌えと言うので仕方なーく、ホント仕方なく・・・ 嘘です、かなりノリノリでした。 ついでにオヤジもかなりノリノリで、すぐるに拍手や声援を強要していた。 すぐるはこんなノリの良い爺さんを見たのは初めてだろう。 しかもこんなにカラオケ好きとも知らなかったようだ。 しかし、私は知っていたのだよ。むふふ・・・。 カラオケが終わり、帰る前にトイレに寄った。 そのトイレでは、私は決まって左側のトイレを使うのだが、あいにく使用中だったので、右側を使う事にした。 イヤだなあ・・・と思ったが、案の定、女の霊が居たよ。 トイレから出るとやっぱり憑いて来る。 女の霊を憑けたまんま、車を飛ばし、父母を家まで送り届ける。 すぐると二人っきりになった途端、本音の会話が。 「私、カラオケのトイレで幽霊つけて来たよ」 「あ、オレも!男子便所にも居てさー」 家に帰ると、先に帰って来ていたあやかも 「また幽霊拾って帰って来ちゃった~」と言ってる。 で、3人お互い背中を叩き合い、線香をつけ、大除霊大会となった。 やっぱ、うちってこれだよなあ~と笑えたのだ。わははー! しかし誕生会やって、よかったよ。 母も喜んでいたし! 「親孝行、したい時には親はなし」 みなさん、親御さんが元気なうちに親孝行をお勧めしますよ! PR |
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コメント |
子供の頃、容姿の事で親に散々馬鹿にされてた私。容姿に続き音痴の事も、馬鹿にまくっていた。
「私って音痴なんだ・・・。」 この心の呟きが、大きな影になり、小中学生の音楽の授業は、劣等感をまざまざと味わう時間と化していた。 この自己チュウおばはんコト母は、土曜の夜になると、カセットラジカセにせこいマイクつきのカラオケセットを取り出し、「デュエットの練習」を私に付き合わせて いた。 「居酒屋」「もしかしてパート2」「別れても好きな人」などなど、子どもには、理解不能な、大人の世界の歌。 母は、自分が「女声パート」を歌いたいため、私に「男声パート」を押し付けていた。 しかし、原曲を聞いたこと無いから、四苦八苦。何とか付き合ってやろうと、小学校低学年の私なりにがんばった。 しかし、カラオケ後。 「下手」「音痴」「どうして出来ないの?」 これらの言葉で、悲しくなり劣等感は音楽の授業のみでは無くなった。 小学校は何とかクリア、中学校での歌のテストは、個室で教師とマンツーマン・・・。まあ、何とかなった。しかし、相変わらず「音痴」と言われるのが怖くて、 カセットに合わせて歌うことは無かった・・・。 だが、叩きなおされる日が近づいた。高校1年の時、遠足のバスの中で、調子付いて歌ったことで、音痴が暴露されてしまった。その後も「猫村」イコール「音痴」は切っても切り離せないものになってしまった。 更に、劣等感の極地だった。 叩き台は、高2の秋だった。 この年、私はなぜか優等生だった。もちろん努力したのだ。その私に「みんなの前で歌うテストがある。」と噂が流れた。「まさか~。」と笑い飛ばしていたが笑い事で済まされる事態でもなかった。 ホントだったのだ。 また、音痴を馬鹿にされる。 その想いから一念発揮して、歌のテストまでの約2週間、私は猛特訓に励んだ。 始めは部屋のラジカセで歌謡曲をコソコソ流し・・・。自信が付いてからは、カラオケセットでマイクを使って・・・。 アニソン、歌謡曲、ナツメロ。 とにかく歌いまくった・・・。 結果、歌のテストでトップバッターにもかかわらず、成績はかなり良かったのを覚えています。 要するに、「やれば出来る」ってことと「親の言葉の呪縛の恐ろしさ」を学ばされた出来事だったのかもしれません。 最近は、まあアニソン(昭和の)を歌い狂ってます。出来れば、世界名作劇場の主題歌全部歌えるようになりたいかな~?ってヲタ全開ですね・・・。 【2006/08/2517:25】||猫村#5774696780[ 編集する? ]
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プロになるわけじゃないから、楽しめればいいですよね。
【2006/08/2521:44】||はしむら#99af3740a7[ 編集する? ]
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初めまして。いつも大変楽しく拝見しています。
ところで、大変書きにくい事ですが猫村さんのコメントでの内容はここで書くことでは無いと思いますがどうでしょうか? そんなに聞いて欲しければ橋村さんのセッションを受けたら良いのにと思いました。 【2006/08/2523:03】||カカト#92c7461132[ 編集する? ]
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ご無礼いたしました。
もう、来ませんから。 さよなら 【2006/08/2614:29】||猫村#289325c402[ 編集する? ]
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く・くだらない・・・。
自分が幸せになれることならすればいいじゃん。 迷惑かけてないし。 人は人、自分は自分。 【2006/08/2720:41】|| #9a88fa13c4[ 編集する? ]
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