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2006 12,20 19:49 |
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今日も実家に行って、クロベエの様子を見に行った。
クロはすっかり太っていた。顔にも肉が付き、ふっくら丸くなった。 今では3,4キロあるらしい。 実家に行くと、2階にいた。 カーテンの陰に居たが、私が近づくと走って一階に下りていった。 もう、すっかり嫌われているようだ。 そういう様子を事ある毎に、母は父に話しているようだ。 「クロは私らしか懐いてないよ」 「あやかはネコが飼えるアパートを見つけれるのかねえ」 「こんな病気の子を忙しいあやかが面倒見れるのかねえ」 母はそんな風に父に言っているらしい。 そうしたら父が 「結局、うちで飼う事になるのかなあ。お前うちの子になるか?」 と、クロに言ったらしく、それで母が 「じゃあ、ちゃんと飼ってもらえるように、お前からじいじに頼みなさい」 とクロに言ったら 「ニャアア~」 と返事をしたそうな。 私はそれを聞いて大爆笑した。勿論、父の留守中に聞いた話だ。 母は元々ネコ好きだし、もうクロを手放したくない様子。 なんとかして父を懐柔し、このまま飼わせようと必死なのだ。なので 「あんたからも間際になったら、『やっぱり飼えない』とか何とか言って、うちで飼えるようにお父さんを説得してよ」 と持ちかけてきたのだ。勿論私も飼って欲しいので「はいはい」と返事をしておいた。 私が頭を下げる事でクロが幸せになるのなら、いくらでも馬鹿になりましょう。 実は先日、私は夢を見た。 実家に行くと父の膝の上にクロベエが座っている、という夢だ。 私が「お父さん、私にもクロベエを抱かせてよ」と頼んだら、 父は「嫌だ」と言って、プイと横を向くではないか。 そしてクロを抱きしめ「オレのだ。お前にはやらん」と言うのだ。 ありゃあ~、随分可愛がってんのねえ・・・と思ったら、目が覚めた。 私が起きてから、かなり笑ったのは言うまでもない。 あれは父の潜在意識だ。だから絶対に両親はクロを手放さない、という確信を持てた。 その矢先に、先日も母から「クロをずっと飼える様に・・・」と父を説得する相談を持ちかけられた為、 「大丈夫だよ、自信有るから。説得するよ。」 と、力強く返事をしたのだ。 最近母の話は、クロ一色だ。ずーっとクロベエの話をしているのだ。 そんな中、父が競艇から帰って来ると 「やい、あのネコいつ持っていくんだ?」 言う。心にもない事を、相変わらずポーカーフェイスで言うのだ。 昔はいちいち真に受けていたけど、今はもう騙されないぞ! なので私も知らん顔で 「今アパートを探しているから、ちょっと待っててね」 と言っとく。まだアパートなんて見にも行ってないんだけどね。 父は「フン」と言い、何やらブツブツ言ってるが、私は気にしない。 あれは父の「オレは可愛がってないぞ」というパフォーマンスだからだ。 照れ隠しなのだ。 でも私は知っているのだよ。父がどんな風に可愛がってるか・・・。 父はクロが膝の上に座ってると、追い払うのが悪いと思うのか、オシッコに行きたくてもかなり我慢していると言うのだ。 母が「我慢しないで行けば?」と言うと 「いやでもなあ、なんか悪いような気がして・・・」 と言って遠慮しているらしいのだ。膀胱炎になるぞ!オヤジ。 さあて、先日の誕生日プレゼントでも気を良くしているはずだから、正月には何か賄賂でも買おうかな。 ワイロ、ワイロ~。お願い事にはワイロが一番!だよね~? PR |
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