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2006 12,18 19:26 |
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そういえば・・・先週、父の誕生日だった。
66回目のバースデーだ。すっかり忘れていたよ。 こんな事もあろうかと思って、すでにプレゼントは手配済みだ。 勝手に届くようになっているので、チョー安心! こっちが忘れていたら、「プレゼントありがとう」と電話が。 あっ、そうだったっけ・・・っていう感じだ。宅配頼んどいてよかった~。 最近父は、夜にマージャンへ行かなくなった。 それはメンバーがお亡くなりになったからである。 それも立て続けに・・・である。 父は15でマージャンを覚え、中学もロクに行かず、マージャンにふけっていた。 それから早、半世紀・・・凄い事にその時からほぼ同じメンバーでマージャンをやっていたのだ。 就職しようが結婚しようが、子供が生まれようが・・・家庭の事情も何のその。 しかしさすがの父も時の流れには逆らえなかったのである。 今年の夏に、一番の最年長者だった90過ぎのおじいさんが他界し、先日隣町に住む父より2つ若い人が突然死し、これで今まで夜~夜中までやっていたメンツが揃わなくなったのだ。 でも昼間は週1,2日は、やってるのだからそれ位で丁度良いんじゃないの、っていう感じ。 今まで遊びすぎたのだ。それで何が残ったというんだろう。 同じ楽しい事をするなら、お金が発生する「ビジネス」の方が良くないか? 私だったらそう考えるが。父の賭けマージャンが天職とも思えないしね。 私にもいつか老後が来る。今より若くなる事はないのだから。 その時、どういう「おばあさん」になるか、だ。 ある日突然老後が来る訳ではない。 今の生き方が老後に表れると思っている。 みな大抵の人は、それを恐怖と捉え、お金を貯めたり、家を建てたり、と違う形にこだわりがちだ。 でもお金や家が幸せにしてくれる訳ではないのだ。 そこを間違える人が多すぎる。 父も「人生を楽しむ」仕方を間違えている。 やっと60過ぎて、少しずつ気付いているかもしれない。 私の前夫も享楽的に生き、今、過去を振り返った時 「子供の記憶がない」 と言い出した。大分後悔しているのだろう。 でも、過ぎてしまった時間は戻らない。 過去は癒せてもやり直しは利かないのだ。現実は残酷だ。 だから後悔しないように生きるしかないんだな。 そんな事も、父を通して教えてもらったような気がする。 まあ、オヤジ!誕生日おめでとう!!! PR |
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