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2006 06,11 21:39 |
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うちはよく、みんなで人生ゲームをやる。
私はよくお客様達に「子供にゲームはダメですよ」と言うが、 家族で楽しむ為にするのなら、それはそれで良い事だと思っている。 で、うちが好んでやるのが昔懐かしいスーパーファミコンの 「大爆笑人生劇場ドキドキ青春編」である。 この代物、1993年に作られたモノであり、非常に時代を感じさせるのだ。 これが未だに現役で活躍している。 プレ2やサターンや64など、どこかにスーファミを超える面白い人生ゲームはないものかと探していたが、 やっぱりこの「青春編」が一番面白かった。 去年ふとまたやりたくなって、何年か前に甥にあげたのを思い出して、また返してもらった。 それからというもの、うちでは6年振りに里帰りをしたこのスーファミソフトで遊びまくっている。 大抵プレイするのは私、あやか(16歳長女)すぐる(14歳次男)だ。かずま(17歳長男)はやらない。 飽きずにやっている私たちに呆れている。 で、付ける名前も決まっている。 私はイセ・リナ・・そうです、ガンダム、ガルマの恋人イセリナさんです。 あやかはドズル・ザビ・・ガルマの兄さんね。 すぐるはあく・りょう(ただの最悪だ~)なのだ。 このゲームの他の登場人物は当時のトレンディードラマなるものの トレンディーな俳優さんがモデルでかなり笑える。 こんなの流行ってたなあという感じの一昔前の髪型やら服やらで出て来るのだ。 しかもCDじゃなくて「アイドルのレコード」だったり、不良になると制服のスカートが長くなったり、 ズボンがボンタンになったり、出てくる占い師の一言が「こんなん出ましたけど~」だったり・・・ とにかく懐かしい。 しかも毎日の様にやり込んでいたら私とすぐるはルーレットを好きな目で出せるようになったのだ。 それにこれだけ回数をやってもまだ見たこともない職業があるのが魅力だ。 今日私は初めて「デザイナー」になった。この職業をみたのは何年振りか。 登場人物の最終パラメーターによって職業も変わってくるのだ。 それが面白くてついつい何回もやっちゃうんだよね。 ちなみにあやかのザビ君は、途中髪を茶色に染め、カッパのように頭を刈られてしまい、 とうとう「フランシスコ・ザビエル」のようになってしまった。ザビ違いだー。 しかし時の流れは早いものだ。 このソフトが出た当時、私は24歳、前夫と共にマンションを購入したばかりだった。 一番北側にある子供部屋で、当時5歳のかずまと一緒によくこのゲームをやっていた。 あやかはすぐ横で遊んでおり、赤ん坊だったすぐるを抱きながらやってたのだ。 この頃すでに前夫と気持ちがすれ違っており、一緒にいるのもイヤだったし、 前夫が子供達を煩がっていたのもあって、このゲームに逃げ込むかのように没頭していた。 仕事ではすでにP化粧品の主任になっており、ノルマや後輩の育成などやることはたくさんあったし、 家に帰れば家事と育児の負担が自分に覆い被さるようにのしかかっていた。 ローンや税金、マンションの管理費などお金のやりくりも大変なのに、 傍で湯水のようにお金を使う馬鹿がいるのだ。 逃げたい現実が当時はたくさんあった。 それを思えば今の私の何て楽な事! 少々大変な事があってもそれは自分の為なのだから、苦労でも何でもないのだ。 同じゲームをやっていても向き合う気持ちが全然違う。 今は純粋に楽しめるのが凄く嬉しいな。 何より自分達のリアル人生ゲームが楽しいのだ。 後悔を残すような人生にはしたくない。 因みに今日の一位は私でした! いやあ、気分が良いですな。明日も良い日になりそうだ。 PR |
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