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2006 05,28 01:45 |
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うちではスカパーのアニマックス(アニメ専門チャンネル)をよく見る。
最近アニマックスでは妖怪人間べムのリニューアル版をやっている。 すごーく画がきれいになってるぞ! しかもなんかベロが可愛いなあ。 あれ!?ベラがタライで洗濯してるし・・・。 ・・・はあ?なんか生活臭漂うなあ。 なんなんだ!このベムは!なんか、かいけつゾロリっぽいじゃないか。 なんでベムはあんなに陽気に飛び跳ねてるんだ? なんで街の人達は良い人ばっかりになってるんだ? おかしい!こんなの妖怪人間ベムじゃない! あのオリジナルのオドロオドロしたのが良かったのに。 しかも人間の裏表、醜さ、汚さが良く表現されてて、そこが良かったのになあ。 なんでこんなにキレイ事にまとめられてるんだろう。納得出来ない。 これでは新ドラえもんみたいだ。 最近見たリニューアル版で一番ガッカリしたのはブラックジャックだ。 一話を見た時、ラストに違和感を感じたからだ。 原作でのラストは、母親の無条件の愛という深いテーマが隠されていたのに、新監督(手塚氏の長男、手塚真氏)はお手軽なお涙頂戴物にすり替えてしまった! 私達は心底ガッカリした。 監督の底の浅い解釈に、彼の人生の薄っぺらさを感じ取ってしまったからだ。 怒れた私はあやかに手塚氏を呼び出してもらい 「どうなのよ!お宅の息子は!」と意見を聞いた。 勿論彼は憤慨していた。 しかし最愛の息子の仕事である、しょうがないなあと言う感じでニヤニヤしていた。 私は、手塚治虫氏は黒澤明氏同様、天才だと思っている。 天才だからこそ、たどり着ける真理があるのだと思う。 しかし解釈する側が凡人だと、なかなかそれを見抜けないのである。 最近のドラマやアニメは、今の人達の生き方を反映するかのように、薄っぺらくキレイ事で済ましているかのように感じる。 昔はもっと泥臭かったような気がする。 それだけ深い生き方をしていたんじゃないかな。 でも今は人と深く関わる事を避け、自分の殻に閉じこもるような生き方をしている人が増えてる気がする。 結局、ブラックジャックを見るのはそれきり止めてしまった。 たぶんベムもどうでもいいなあと思っている。 でもベムの声優さんが井上和彦さんだから次回も見てあげよう! 私は声優マニアなのだ。 井上和彦さんは、キャンディーキャンディーのアンソニーですよ。 Zガンダムのジェリド・メサですよ。ハレ・グゥの先生ですよ~! と言う訳で今日も声優チェックは怠らないのだ! PR |
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