2024 11,24 08:36 |
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2006 11,22 19:04 |
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今日と明後日はテストだというのに。
その為よその子達は、午後一時すぎにはゾロゾロと帰ってくる。 でもすぐるは全然帰って来ない。 昨日も昨日で夕方「ゲームをして遊ぼう」という約束を勝手にしていた。 結局友達は見回りしていた先生に見つかり、帰るよう促された為、来なかった。 すぐるは「裏切りやがって!」と怒っていたが、大体テスト中にそんな約束をするすぐるが悪い。 暗くなってもまだ帰って来ないので、実家に「そっちに行ってない?」と電話を入れたら、やはり昼過ぎに寄ってカバンと制服を置き、そのまま近くの友達の家に上がりこんでいたのだ。 その後、じいさんに連行されるように車で送られ、帰ってきた。 ご飯を食べてから「テスト勉強しなさいよ!!!」と言っても「はあ・・・後で・・・」と言う返事。 それで私はプチッとキレた。 「お前はああああ!!!!」 と髪をつかんで2発のビンタ。 「お前が馬鹿でも構わんが、よその子の人生まで巻き込むなよおおお!!!」 と逃げるすぐるの耳をつかんで、さらに2発のビンタ。 「一体誰の為の勉強なの!!!」 「・・・・」 「答えんかああああ!!!」 と更に2,3発のビンタ。まあ、殴られているのだから答えられないんだけどね。 それにしても、すぐるは怒られ慣れているというか、殴られ慣れているというか・・・。 泣きもしないが応えもしない。 黙って教科書を開くが、やっぱり落ち着きなく、冷蔵庫を開けてみたり、ネコを撫でてみたり。 しかし私だってしょっちゅう殴っているわけではない。 今日は久しぶりだもんなあ。 私にはキレるポイントというのがあって、「逃げ」を感じた瞬間がまさにそうなのだ。 それも自分の為の努力を惜しむなど、まさに自分の人生を放棄するようなくだらない事を、私の目の黒いうちはさせるものか。 すぐるも私が怒るのは自分の為だと知っている。 だからあれだけ殴られても反抗はしない。 でも、面倒臭いという横着な気持ちに、自分の弱さに負けるのだ。 そのクセを直さない限り、すぐるの人間としての成功は大分後になるだろう。 人間は人生の中で、どこかで帳尻を合わせる。 要は先に困るか、後で困るか、の違いなのだ。 老後に困ったら悲惨だ。 若いうちなら良い。いくらでも再挑戦が出来るからね。 ここで、何度も書いてるが、私はすぐるの点数にはこだわっていない。 すぐるの人生にテストの点など関係ないからだ。 しかし、勉強を通して、日々自分の為に努力をする、というのが大事だと思うのだ。 きっと後で自信に繋がるだろう。 しかし、この物事から逃げ回るクセを何とかしなくては。 何せ社会に出れば、誰も甘えさせてくれないからね。 勉強だけしていれば良い、と言う時期が一番気が楽なのだという事を、後で身を持って知るだろう。 さあて、勉強でも見てやろう。 これ以上殴らないよう、堪えながら。これ以上殴ったら、ホント馬鹿になるよ。 しかし、私の我慢もどこまで出来るやら。我慢しすぎて具合が悪くなるんじゃないの。 大丈夫かあ~?私・・・。 PR |
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