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2007 08,05 22:28 |
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晩御飯の支度をしていたら、またタンゴが狙ってる。
豚肉を狙ってるのだ。 冷シャブサラダにしようと思って、肉を茹でたのだ。 で、冷まそうと思ってそこら辺に置いたのだが。 勿論、タンゴに肉をかっさらわれないように、肉の上には大きな皿を置き、重石代わりにして置いといたのだ。 その間、他の事をしようと、ちょっと目を離したら・・・。 「ガシャーン!!!」 何かが落ちる音が! 肉が皿ごと落ちたのだ。いや、タンゴに落とされたのだ。 プチン!私の中で何かが切れたよ! 「タンゴオオオオ!!!!貴様~!!!」 タンゴはすばしっこく逃げる。 でも私だって、今日は黙ってないぞ!!!許すもんか! 「タンゴ!バカ!こらっ!待てっ!!!」 そう言ったって、タンゴだって待ってないけどね。 タンゴは和室の押入れに逃げ込む。 私だって負けるもんか。押入れに手を突っ込んで、タンゴの首根っこを捕まえる。 そのまま無理矢理引きずり出して、台所に連れて行く。 タンゴは「フウ~ッ!!」って言って怒ってるけどさ。かまうもんか。 私の方がよっぽど怒ってるよ! 台所の床に散乱している肉に、タンゴの首根っこを力任せに押し付け 「ダメッ!コラッ!!!」 と数回繰り返す。これが効いてるか、どうかなんて、分かんないんだけどね。 でも怒らなきゃ、私の気が済まないよ。 いくらネコが好きったって、何でもかんでも許せるわけじゃあ、ないもんね。 私は結構、短気と言うか・・・。 うちの子供たちは、それを良く知っている。 私を怒らせると、ホント手が付けられない。 だから前夫にもよく「ヤクザより恐い」と言われたが。 こんなんで、ソウルメイトが来たら、ビビられるんじゃないか、と心配だ。 それでも最近は、私も丸くなったのか、あんまり怒らなくなったけどね。 昔、まだ子供達が小さかった頃・・・団地に住んでいた時があった。 その頃、かずまは小6、あやかは5年、すぐるは2年だった。 まだネコも飼っていなかったし、子供達は腕白で、まさにおバカ全盛期。 いくら「片付けなさい!!!」って言っても、聞きゃあしない。 「はあ」とか「ふうん」とか「あとで・・・」と言う生返事ばかり。 私はこういう返事が大嫌い。 だからそれを聞いて、「プチッ!!!」と切れた。 「うりゃあああ!!!お前らあああ!いい加減にしろよおおお!!!」 もう、私は大暴れ。 家中のタンス(と言っても3つくらいだけどね)の引き出しを全部放り出し、本棚の中身もぶちまけて、ついでにタンスも本棚もひっくり返してやった。 勿論、子供達はビックリして大泣きだ。 「私はこのまま仕事に行くからね。後の事なんか知るか!」 そう言い捨てて、すぐ仕事に行った。 当時のこの日はコンビニへ出勤。夜10時から1時までの3時間、働いていたのだ。 子供達は・・・特にあやかは 「お母さんはもう帰って来ないんじゃないか?」 と不安に思い、 「帰ってこなかったら、どうしよう・・・」 と、泣きながら必死に片付けていたようだ。 勿論息子二人もべそを掻きながら、同様に片付けていたみたいだし。 仕事を終え、帰宅すると、今まで見た事もないくらい、家の中は綺麗になっていた。 あやかだけが起きており、 「よかった~!お母さん、帰ってきてくれた!」 と、泣いて喜んでいた。私も思わず笑ってしまったよ。 「やれば出来るじゃん!」 その時の「お灸」が効いたのか、それ以来子供達は「片付けなさい」と言われると、そこそこ片付けるようになった。 寝不足の子供達は、寝ぼけ眼で学校へ行ったが、寝不足くらいなんだ! 「寝る」事より大事な事があるはずだ。 私みたいに極端にする事はないと思うが、でも「ビシッ!」と叱らないといけない時が絶対あると思う。 こうして叱られないで大人になってる人が多いから、平気で大人を舐めたり、仕事を舐めたりするんだな。 こうして怒られたり怒鳴られたり・・・こんな事も欲しくて、自分の親を選んでくるのだ。 是非、皆さんにも自信を持って「ビシッ!」と叱ってもらいたいなあ・・・。 しかし、タンゴはやっぱりおバカなので、ちっとも懲りていないようだ。 今はグーグー良く寝てるよ・・・。 まだまだ、いたちごっこは続くのね。はあ~・・・。 PR |
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コメント |
今、彼氏と読みました。彼氏も短気だから笑い事じゃ無い(ρ_;)。
彼はタンゴさんとカイさんのファンなのです。 「タンゴさん肉にありつけたかな?」と心配しています。 私は、10代までが短気でしたねー。解らん人の親に対して手をあげた事もあったなー(ρ_;)。逆に今は穏やかかも…。怒りの6割位はカラオケで発散出来るので…。 まあ、短気は損気と言いますからねー。彼が得体が知れない短気起こした時は「損するよ(`ヘ´)」と言ってやります。でも、得体の知れない短気にも魂は理由を知ってる…って事ですね。 【2007/08/0523:21】||なめこちゃん#920b57858d[ 編集する? ]
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時には怒らなくてはいけない時もあります。
特に子育てはね。 八つ当たりで怒ったり、自分の都合で怒ったりするのと、本当に大事な事で怒るのには意味が違うのです。 そこの区別が出来るかどうか・・・ですね。 結局タンゴや他の子達に、肉を全部あげました。 これも本当は猫たちには良くない事なんですよ。 人間の食べ物と区別をさせるのも躾ですから。健康上も良くないですしね。 【2007/08/0523:44】||はしむら#99af3740ce[ 編集する? ]
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と言ったところでしょうか?
このお話しで思い出しましたが、私の知人で3人のお子様を持たれたら未亡人がいますが、途中で子供の叱り方解らなくなってしまい、子供が辛抱利かない気質になってしまい、今、その尻拭いに四苦八苦されてるそうです。 橋村さんはその方より、20歳ほどお若いですが、良い子育てされてるなあ。といつも感心しております。 さて、猫ちゃんたちはお肉貰えて良かったですねー!?愛情は大切だけど、人間と猫の違いを教えないと良くないと言う事でしょうか? 【2007/08/0601:10】||なめこちゃん#920b57858d[ 編集する? ]
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ほんと、最初のしつけが難しいんですよね。
うちのチビネコも何度叱られても同じこと繰り返します。 でも自分のしたことは悪いことだと一応わかるのかな、 叱ろうとして睨むと逃げるんですよ。 バカなのか頭がいいのか・・・^^; まあ、それでもネコだからかわいいもんですけどね。 子どもの場合はそうはいきませんね。 【2007/08/0618:50】||ぴんく#86434807eb[ 編集する? ]
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愛情の定義は難しいですね。でも私は本当の愛は「厳しさ」だと思っています。
ネコのしつけは本当に難しいですよね・・・。 あげた肉も、ただ茹でた肉だったので、あげましたが、味付け肉だったら、きっと捨てました。 愛猫家さんの中には、人間の食べ物をあげたら「虐待」だと言う方もいるほどです。 ネコにとって過剰な塩分や糖分は、病気の元です。それを知っていて、ただ「可愛いから」と、あげたら、それは「虐待だ」と言われても仕方ない事ですね。 そういう意味では、幼児も同じ事ですから、小さなうちに過剰にお菓子やジュースばかりあげている親も、私から見れば立派な「虐待」になりますね。 やはり、何事もある程度の知識を持って取り組まないと、後が大変ですね。 【2007/08/0620:08】||はしむら#99af3740ce[ 編集する? ]
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