2024 11,28 08:39 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2008 11,22 20:33 |
|
15歳の続きです。たいして面白くないでしょうが、お付き合いくださいね。
この頃になると学校内でのいじめは落ち着いたが、家庭内では相変わらずゴタゴタしていた。 とにかく両親の仲が悪い! 母親の、夫への愚痴 文句、死んだ父親への恨みなど、全てのうっぷんを私にぶつけるのだ。 私はオカンの愚痴の聞き役を 毎日毎日する羽目になる。 ある日、両親が喧嘩をし、オカンが「別れる!」と、言い出した。 毎日の愚痴にうんざりしていた私は、 「じゃあ、別れて。私は高校なんかいいから。働いてお母さんを助けるから。」 と、言ったのだ。 それであわよくば転校出来ればいいな と思ったし、最悪な父親からも離れられる とも思ったのだ。 ところが、人生はそう甘くない。 次の日、オカンが手のひらを急に返し、 「やっぱり別れるの、やめたでね。まあ、あんたは高校へ行きな。」 と、言った。何のことはない。怖くなったのだ。 そして自分の勇気がないのを「あんたらがいるから、我慢してやった」と、人に責任をなすりつけ、自分を正当化して、被害者でいるのだ。 それから 私の母親を見る目は一変した。 それまで母親にたいして、心から同情し かわいそうだと思っていたが、 「なんだ・・・この人、ずるいだけじゃん。」 と、一瞬で冷めてしまったのだ。 それからはオカンがどんな愚痴を言おうが、聞くのを一切止めてしまった。 そのお陰で、どう振る舞えば人をがっかりさせるか、よく分かった。 それで私は離婚出来たのだから、ホント オカンには感謝してもしきれないね。 こうしてうちのオカンのお陰で、私は自分らしい人生の一歩を踏めたのである。 ま、そんな経緯があって、私は早く家を出たくて出たくて・・・。 自立を意識し、家事をもっと積極的にやるようにしたのだ。 オカンは単純に、うちの子はいい子だって、喜んでいたけどね。はははー。 でも私は、内心画策していたのである。ほほほー。 やっぱり 居心地の悪い家は自立に最適だね! 笑 PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |