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2008 12,20 22:13 |
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昨夜 あやかのアパートで 一緒に「奇跡の人」を見たのだ。
あの ヘレン・ケラーである。 あやかがDVDを借りて来たのさ。 古い映画で 白黒だ。 しかし、演技は迫真に迫り 私は冒頭から涙した。 今時の映画やドラマって 演出過剰で 演出に頼り過ぎている。 しかし当時の映画は 過剰なBGMもなし CGもなし ただあるのは迫真の演技のみ。 それが素晴らしい。 私はサリバン先生の言葉が、胸に響く。 「生き埋めになった人がいたら、必死に掘り起こすでしょ?」 そう 人々は生き埋めになって居るに過ぎない。 かつてのヘレン・ケラーのように 「分からないから」と、甘やかされ ぬるさの中に うずもれ掛かっていた。 それを彼女は 必死に掘り起こし、ヘレンの「自我」を呼び覚ましたのだ。 なんて 感動的なシーン・・・。 みんなみんな、平和なこの日本で、ぬるさの中で生き埋めになっている。 我が儘であっても、本当の「自我」を持っている人は少ない。 それに・・・。 最近のすぐるは 本当にしょうがなくて・・・。 「誰か!!!本当の『すぐる』を掘り起こして!!!」 と、叫びたくなるよ。 三月で「自立する」と宣言してくれたので、予定より遅くなったが とりあえず 家を出る予定。 洗濯も自分でしてもらってるし、ご飯も最近は作っていない。 私の作ったご飯を 意地になってるのか 食べないので・・・。 ご飯を作れば 作ったで 「いらない」だの「後で・・・」と言い、でも結局食べず・・・ 捨てるのが勿体ないので 用意しない日があったら 「おい!俺の飯は?」 と怒鳴られた・・・。あんたは私の亭主か?って言いたいね。 勿論、負けている私ではないが。 先日 大喧嘩をして ご飯も洗濯も自分で・・・と、約束をさせた! 私の勝利!? あやかも 「もう母親業 卒業しちゃいな!あいつが出ていかないんだったら、お母さんがどっかに隠れちゃえ!」 って、言ってくれてるしね。 家を出れば 分かるだろうよ いろんな事が。 もう 勝手にやってくれ! でも、このすぐるの我が儘も 勝手になった訳ではない。 私の かつての「やり過ぎ」が こうさせたのだ。 小さかった頃 寂しい思いをさせたかな と、いう罪悪感が こうなったのである。 必ず 原因があるものだ。 「分かってくれるのに 後5年はかかるかも・・・。」 と、あやかは言うが・・・でも 正直言って 分かり合えなくてもいいと思っているのだ。 むしろ「もっと私を憎め」と思っている。本人にもそう言ったけど。 いろんな方を見て来て 「お父さんが大好き」「お母さんが大好き」と言う方に限って、先行き苦しい人生を歩まれている方が多い。 親を越えられない 或いは 越えてはいけないのではないか と葛藤している方が多いからだ。 本来のすぐるは 私の事が大好きで マザコンだ。長男もだけど。 でも これでは私の顔色を窺い続ける。これでは いけない。 幸せになれない。 私を憎み 「お母さんなんか!」と言う気持ちをバネにして、もっともっと大きくなればいい。 実家になんか 帰りたくない と、思って欲しいのだ。 そうしたら意地でも 一人暮らしを成功させるだろうから。 そして それは「お母さんに喜んでもらう」為ではなく「自分」の為にして欲しいのだ。 早く すぐるに「大きく」なって欲しい。 私を越えて どこまでも行って欲しい。そして帰って来なくていい。 自分の居場所は 自分で作らないとね。 そうした時、私の「掘り起こし作業」は終わるのかな。 PR |
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2008 12,17 20:14 |
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世の中は不景気らしい。
その証拠に 今月に入ったら お客さんがピタッと来なくなった。 普通 この仕事だったら こういう時にこそ「どうしたらいいんですか?」と、言って 来そうだよね? しかも うちってかなりの低料金でやってると思うし・・・。 と、言う事は 皆さんの財布のひもが固くなっているのだろう。 「今年はいいんだけど 来年から給料が減るの」 という方も 多いようだし。みなさん 大変だと思う。 他の自営業のお客さまも 事情が大変な方が多い。 「仕事がない・・・」 というのも、あちこちで聞く。 一体 どうなっちゃってるの?日本は・・・。 と、思う今日この頃。 それでも、儲かっている所は 儲かっている訳で・・・。 私を含め、お金が大変・・・というのは、いい訳かなあ?と思ってみたりね。 私って、自分で言うのもなんだが、稼ぐ力はあると思う。女の割には ね。 でも!お金を使うセンスも 貯めるセンスも 皆無に近いほど ない !!! だから いつもピーピー言ってるね。 情けない。 お金がなけりゃ 使わなきゃいいじゃん。 でも 使っちゃうんだな・・・。 よせばいいのに、人におごったり・・・ でも、投資だと錯覚してる? ネコだって もう拾わなくてもいいのに・・・ でも 見ないフリが出来ないんだもん。 いらんお節介しまくって 余計なガソリン バラ撒かなくても いいのに・・・ でもこれが私じゃん? 泣 ああ・・・結局 自分を変えられないのね。 私・・・。 ってか、変えようとしてないだけ? しかもお金ないのに 「仕事 辞めま~す!」とか、言ってる辺り、世の中 舐めてますかねえ? 勇気と愛とうぬぼれだけで生きてますから。 きっと 私にはお客さまが付いて来てくれる!!! ・・・よね? そう信じて 動きますよ。 金があろうとなかろうと そんなの言い訳にしたくないし。 何より お金の都合に振り回されて お金の奴隷にはなりたくないね。 私は 私の都合で生きてやる! これって 来年の抱負でしょうか。 笑 まあ・・・頑張りますよ。私は。 動き続けますよ。 こんな勝手な私ですが 皆様 よろしかったら ついて来てくださいね~。 |
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2008 12,15 22:17 |
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今日は 何を書こうかなあ~・・・。
と、言う事で 日頃思っている事を書く事にする。 いろんな方と接していると・・・結構 みなさん 思い違いをしてるんだなあ と、思う。 そんな事に気付いたので それを書く。 例えば・・・ 頭が固いだけなのに、「しっかり」してると、思っていたり。 何にもしないで、ボーっとしてるような ただ人畜無害な人を「優しい」とか「いい子」とか 評価していたり。 甘やかし、世話を焼く事を「愛」だと勘違いしていたり。 夢を膨らまし、妄想ばかり描いているだけなのに、「前向き」だとか「夢を追ってる」だとか、ぬかしてるヤツとか。 相手の思いなど かまわず、自分の感情のまま、押し掛けたり、責めたり非難するのを、「精一杯ぶつかる」と思っていたり。 ただ一つの事に執着してるだけなのに、「こだわり」だと思っていたり。 物が捨てられず、しまいこんでいるだけなのに 物を「大切」にしてる と、思っていたり。 綺麗事ばかり言って、言葉で飾る人ほど、本質を見抜けなくて、目が腐っているしね。 まあ、こんな感じなんですけど・・・。ははは~。 私は基本的に 物事を見る目がシビアだ。 でも育ちがよかった人ほど、本質を見抜けないでいる人が多い。 むしろ「そんな事言っていいの?」「思っていいの?」と、判断が入る。 きちんと育てられたからこそ、心のままに感じ、認める事が難しいのだ。 「きれい」「うつくしい」「よかった」事を感じるのは得意かもしれない。 でも人生はそれだけじゃない。 勿論、嫌な事ばかりじゃないけどね。 ただ、綺麗事ばかりじゃ、片付かない事は山ほどあるのだ。 行動している人ほど、そうだろう。 そして、人の真の価値は 行動に表れると思っている。 私もかつて いろんな思い込みや間違い、勘違いをしてきたが。 今も し続けたままかもしれないけどね。 もし、そんな私の間違いを見つけた方 いらっしゃいましたら ご指摘よろしくお願いいたします~。 どうぞ、みなさまも お気を付けて・・・。 |
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2008 12,14 00:34 |
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ヘススから クリスマスカードが届きました!
ヘススは 私が学費支援をしているフィリピンの男の子である。 先日も成績表が来たりして・・・見ていて 正直さっぱり分かんないんだけど。 それでもヘススが頑張り屋さんで真面目な子だと言う評価が記されている。 私は成績表よりも人柄重視なので、その評価が嬉しい。 ヘススの顔写真も添えてあり、以前の顔つきよりちょっと大きくなったかな。 とても素朴な生真面目な少年・・・という印象だ。 眼のぱっちりとした とてもかわいい子だ。 ヘススのクリスマスカードが一足先に届いてしまったが、私のカードはきっと大分遅いな。 ごめんねえ・・・ヘスス・・・。 と、心の中で謝っておく。 カードの内容は 私に対する感謝の言葉と 幸せを祈る言葉が記されていた。 かわいいねえ。 最近じゃ、うちの息子は可愛げはないしさ。 あやかは忙しくて かまってくれないしさ。 いいんだも~~~ん。私には可愛いヘススがいるも~~~ん。 さて。かわいい手作りのカードでした。 貼っておきますね。 |
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2008 12,10 22:47 |
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今日は 昼間っから 私 母親 すぐる の三人で カラオケに行って来たのさ。
この三人で行くの かなり久しぶりかも・・・。 三時間くらい歌って 帰って来た。 その後、すぐるは学校に行ったよ~。 今日、歌ってて ちょっと思い出した事があった。 すぐるを産んだばかりの頃 ・・・だから16年前の事だけど・・・。 産後だったので 実家に帰っていたのである。その時の事だ。 当時の実家は 家を建て直していて、同じ町内で古い一戸建ての借家を借りていた。 私は そこに生まれたばかりのすぐると 帰っていたのだ。 家には 私とすぐるの二人きり。 私の両親は、まだ若く 二人とも勤めていたし、まだ小さかったかずまとあやかは 当時健在だった私の祖母が 公園へ散歩に連れ出してくれていた。 だから家の中はとても静かだった。 そうしたら・・・どこからか 人のうめき声のような声がする。 「ヒイィイイ・・・」とか「う・・・う・・・うぅぅぅんん~・・・」とか・・・。 「え?なに?」と 思って じっと聞いてると やっぱり聞こえてくる。 これは ただ事ではない!!! と思い、声のする方向へ走る。 とりあえず、声のする方向の窓を ガラッ!!!と開けると・・・。 そこには 真裏にある建物があり、窓が見えた。 窓から たくさんのご老人達がいらっしゃるのが見える・・・。 そう・・・そこは公民館で 「老人 憩いの家」 だった。 そこに 近所のご老人たちが集い、カラオケ大会が催されていたようだ。 私が聞いた「うめき声」のようなものは、爺ちゃん婆ちゃん達の「熱唱」の歌声だった。 「なんだ・・・人騒がせな・・・」 私はそう思い 窓を閉めたよ。 それから一時間余り、地を這うようなうめき声のような 唸り声のような その歌声は 続いた。 残り少ない余生を楽しんでくれ。でも何事かと思ったよ。 ホッとしたっけ・・・。 そんな事を カラオケ中に思い出して 笑えた。 早いもので その時生まれた息子と こうしてカラオケに来ていて 祖母は亡くなったが、お陰様で両親は健在で、子供達も無事に大きくなった。 ありがたいね。 あの時 熱唱しておられたご老人達の大半は きっと亡くなっているだろう。 ご高齢の方々が多かったから。 私も おばあちゃんになっても カラオケに行くぞ~!!! 楽しむんだぁ~~~!!! |
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