2024 10,05 06:17 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2008 05,14 20:48 |
|
前日、あやかが怒っていた職場内のいじめについて書いたが。
今日は、あやかがかつて、いじめに遭った時の事を書きましょう。 それは、あやかが小学一年生の時の事。 私はまだ結婚しており、化粧品のセールスをしていた為、あやかを学童保育に預けていた。 あやかはまだ、今のように目覚めている訳でもなく、ちょっと幽霊が見える、明るく天真爛漫なアホな子だった。 当時、私達の姓は橋村ではなく、「八木」・・・ヤギだった。 それで可哀相に、この姓の所為で 「おまえはヤギだから、草を食べろ」 と、あやかの口に草やら棒切れやら突っ込まれていたようだ。 これを毎日、一週間くらい続いたらしい。 それは学校ではなく、帰り道から学童保育所に行くまでの行き道で行われたのだ。 それなら大人の目が無いからね。バレることはない。子供も利口なのである。 当然だが、あやかが「学校行きたくない」と、ゴネだした。 「どうしたの?なんで?」 と、問いただすと「いじめられてる」と言うではないか! 「まず、先生に言ってごらん。」と言うと 「もう言ったもん。でも『あんたがトロいから悪い』って言われた・・・。」 と言うではないか!!! おいおい・・・先生・・・。気持ちは分かるけどさ・・・。でも、それは無いじゃん・・・って思ったよ。 あやかは本当にトロい子だったので、世話も焼けるし、勉強は嫌いだから授業は身が入ってなかっただろうし、話は聞いてないし、集団行動取れないし・・・ 先生にとって、面倒な子だったに違いない。 だからその後の家庭訪問でも、個別面談でも、私は先生に怒られ通しだったのだ。 でも私はそれを問題だと思っていなかった。 だって、あやかは明るいし、積極的で行動的で、友達を沢山作れる子だったから。 私は親の務めとして、先生に怒られていたが、実は聞き流していた。 でも、現場で指導する教員としては、このようにはみ出す子は面倒臭いだろう。 それに頭の固そうなおばはん、って感じで、私が好きな先生じゃなかったし。 そんな先生じゃ、当てにはなるまい。 しかし、これを機に、あやかが不登校になっても困るしな。 私がこの子を守るしかない! 「とりあえず、今日だけ我慢して行って。またいじめられるかもしれないけど。それを覚悟して、今日だけ頑張って。絶対、お母さんが何とかするから!お母さんを信じて、今日だけ。ね?」 そう言い聞かせると、あやかは渋々学校へ行ってくれた。 さあ!勝負だ!私の母親としての腕の見せ所だ! これからあやかに信頼されるかどうかは、私の対処に掛かっているのだ。 決戦場は学童保育所だ!!! 私はいつもより幾分早めに、学童へお迎えに行く。 いじめっ子は誰だか、見当はついている。 首謀者は「しょうこちゃん」。 ・・・いた!しょうこちゃんと取り巻き3人が。ちょうど外で遊んでいたよ。 私は知らん顔して近づく。 「こんにちは。しょうこちゃん!」 笑顔で挨拶をし、無言で「あんたの名前を知ってるわよ。」とアピール。 向こうは罪悪感が有るのか、私の顔を見るなり「ヤベッ」という顔をする。 私は更に笑顔でたずねる。 「あのね、聞きたい事があるんだけど。最近うちのあやかが誰かにいじめられてるみたいなのよ。みんな、犯人を知らない?」 みんな真っ青になって、プルプル顔を振っている。「知らない」という素振りをしているよ。 私は更に笑顔で知らん顔を決め込んで、聞く。 「そうなんだ~知らないんだあ~。じゃあ、あやかをいじめてる犯人を見つけたら、おばさんに教えてね。そうしたらおばさんがその犯人を・・・ぶっ殺してやる!!!」 勿論、最後の「ぶっ殺してやる」は、真顔で巻き舌で凄んだが。 それで子供達は、青い顔を更に青くして、プルプルッと震え上がった。 私は笑い転げそうになるのを必死で押さえ、澄ました笑顔で 「じゃあねえ、よろしく~」 と去っていった。その後は何事も無く、あやかを迎えに行った。 「一発脅しを入れたから、明日から大丈夫だよ。安心して行きな。」 そう言うと、あやかは半信半疑で聞いていたが。 翌日、晴れ晴れとした顔であやかは学童にいた。 私の予測通り、あやかへのいじめはピタッと止んだようだ。 「あのね、学校に行ったら噂が流れていて・・・。『あやかちゃんのお母さんは怖いから、いじめるの止めるか』って指令が飛んだようでさ。」 それを聞いて、私はケラケラ笑い転げたよ。 でもそれで安心は出来ない。 いじめのターゲットが他に逸れる可能性がある。二次災害が怖いのだ。 だからあやかに釘を刺した。 「おまえのバックには、この怖いお母さんがついてるんだから。もし、他の子がいじめられていたら、お前が庇ってやりなさい。それで『うちのお母さんに言いつけてやる!』って言えばいいから。」 そう言うと、あやかは笑って 「うん、分かった。」 と言った。それからあやかは益々怖い者なしだ。 そして、今に至るのである。 それから、まだ続きがあるのだが。 それはまた明日にしましょう!子供の世界も奥が深いよ! PR |
|
2008 05,13 22:28 |
|
中国で大きな地震がありましたね。
その前にはミャンマーで大きなハリケーン・・・。 いずれも何万人という規模で亡くなっています。 今、私の手元には、以前ここで紹介した「ジュセリーノ 予知夢ノート」がないので、彼の予言が当たったのかどうかは分かりませんが。 しかし残念ながら、これから日本を含めた世界各国でこのような大規模な災害が頻発するでしょう。 大事なのは、予言が当たったのかどうか、ではなく、どのように生きるか、だと思います。 死にたくなかったら、まず生き方を点検する事です。 前日、あやかが職場内のいじめについて、怒っている・・・という事を書きましたが、もう一つ怒っている事があります。それはお客様に対してです。 ファミレスに来る客の態度の悪さ、マナーの悪さ、そして平気で食べ残す・・・という事です。 「何で残すの?食べれないなら小さいサイズを頼めばいいのに!!!地球のあちこちには、食べたくても食べれない子達がたくさんいるのに!!!」 ぞんざいな所に怒っているのです。 食べられる幸せ、屋根がある事、安心して眠れる、働く場所がある、親がいる、友達がいる・・・ 当たり前ではありません!決して。 でも、ぬるい日本にいる若者にはそれが分からない。 しかし、彼らの深い所では、やはり「罪悪感」があるのです。 そしてそんな自分に気付いて欲しいと、魂は願っています。 どうすれば気付くか・・・困れば気付くでしょう。いかに幸せなのか。 ・・・そんな訳で、日本にも地震を呼ぶでしょう。 前にも書きましたね。コメント欄だっけ? 「地震は地球と人間の合意によって行われる」って。 あやかは、ファミレスに来る若者の多くが、魂がプカプカして抜けかかっている、と視ています。 先日、私が夢で見た(死の列車の夢です)列車に乗っていた若者達は、きっと地震や災害、自殺などで亡くなって行くのでしょう。 誰にも止められません。本人が気付く以外は。 もし、地震などで死にたくなかったら、どこか遠くに逃げるのではなく、自分の生き方、エゴ、欠点、矛盾、そして生きる意味に、早く気づく事です。 役目が終わってなければ、死にたくても死ねないものです。 これから人類の選別が始まるでしょう。 そしていよいよ世界が一つにまとまる時なのです。 その為に私達は試されるのです。 恐れる必要はありません。 毅然と、自分の人生を楽しんで、全うすればいいのですから。 ビクビクしないでください。 多くの犠牲者達の冥福を祈ります。 人類皆が早く気付き、少しでも災害が少なくなりますように。 |
|
2008 05,11 22:54 |
|
今日でブログ2周年!!!
皆様のお陰です!ありがとうございます!!! いやあ~しかし、早いモンですなあ。もうそんなに経ったのか・・・。 あの頃は、まだかずまもあやかも家に居たなあ。そっか~・・・。 今日は何を書こうかなあ・・・。 そうだ!あやかの近況を書こう!!! 最近のあやかは怒っている。非常に怒っているのだ! 今、あやかは名古屋でファミレスのバイトをしている。 週に2日、ウェイトレスをしているのだ。 それで自分の生活費を稼いでいるのである。 この店での不満が溜まっているのだが。 それは職場内でのいじめが酷いらしいのだ。 キッチンでプロレスラーのような大男(30代)が、仕事の出来ない男性(40代)をいじめているようだ。 それをみんな見て見ぬフリ。それどころか、この大男が怖いのか、 「しょうがないよねえ。」 という始末。 あやかからしてみれば「しょうがない」って、どういう事?って思うのだ。 仕事が出来ないから、いじめられても仕方ないのか?・・・そんな訳ないだろう!!! あやかが怒るのは尤もだ。 大男は、とにかく酷いようだ。 罵声を浴びせる。お玉やフライパンで頭を殴る。みんなの前で誹謗中傷する。夜中でも呼びつける。使い走りに使う。休ませない。或いは勝手に休憩に入れ、賃金のカットをする・・・・。 とにかくやりたい放題なのだ。 その男が怖くて、何も言えないのをいい事に、そいつはつけ上がっているのだ。 これは立派な人権侵害だ! しかしあやかが一番腹を立てるのは、見て見ぬフリをするみんななのだ。 そして被害者の男も男で「しかたない・・・」と従っているのである。 あやかも被害者の男に一言言ったようだ。 「なんで我慢するの?訴えるとか、辞めるとか、すればいいじゃないですか。子供じゃないんだから。自分の親と同じ年の人が怒られてるのを見るのは、気分が悪いんですよ。」 でも本人はヘラヘラ笑ってるばかり。この人も独身で寂しいのか、こうしていじめられていても、 「必要とされている」「かまってもらえる」 と錯覚しているようだ。あやかも呆れたらしい。 しかし、誰も止めないし、こんな事を「しょうがない」と受け止めているみんなに目を覚まさせたいのだろう。 「労働基準局へ訴えて、ついでに本社にチクって辞めてやる!!!」 私も「やれ~」と煽ってる所。笑 タチが悪いのは、止めるべき店長が笑って見てる、という事だ。 これでは下のものが真似をする。 大体このファミレスは、本社がアメリカにある事から、「人種差別反対!」と、掲げているのだ。 この店では、人種差別どころか、人権侵害、その上パワーハラスメントときてる。 それをみんな「しょうがない」とか「どこもこんなもん」と流す。 いかんだろう!!!もっと怒るべきだ。 しかし大抵、自分じゃなければいい、と思ってるのだ。 でもそれが「もし自分だったら」「自分の子供だったら」「自分の親だったら」と思えないのだろうか? 想像力がなさすぎる!!! 私は、あやかがこういう事に素直に怒れる子供でよかったと思う。 少なくとも、私はそういう子に育てたつもりだから。 「いじめ」は、受けた当事者でなければ分からないだろう。 私もあやかも、かつていじめを経験した。 ただ、その経験を活かすか殺すか・・・。 残念ながら、自分の経験を活かしきれてない人の方が、多いかな。勿体無いね。 もっと自分に自信を持って立ち向かおうよ。 自分を守りつつ、でも出来ることがある。 ホント、仕事なんていくらでもあるしさ。 あやかもまた、次の職場と出会いを求めて、動くだろう。 動け動け。妥協をするな。あやかもある程度の目標が出来たみたいだし。 それに向かって羽ばたけ!!! |
|
2008 05,10 16:56 |
|
今日はこの前見た夢を書きましょう。
夢の中では、私はウェイトレスをしていた。 来年の1月で、この仕事に区切りをつける・・・と、決めていたが、どうやらその後の事を夢で見ていたようだ。 私はまたパートに出ている、という設定のようだ。 ・・・実際は、有り得ないんだけど。 「お母さん、パートにだけは行かないで!夢が冷める!!!」 と、言われているからね。 さて、久しぶりのウェイトレスの仕事に、ちょっと緊張している私。 仕事は忘れていないんだけど、体がついていけるかな、とか、細かなマニュアルが違っていたらどうしよう、とか、ごちゃごちゃ考えながら、お冷を用意している。 そのうちお客さんが入ってきた。 何でだか知らないけど、そのお客さんは「あるある探○隊」のレギ○ラーの二人だった! 私は二人を席に案内し、お冷を持っていき、注文をとる。 サラダとミートソースの注文を受けた。 そのうち料理が出る。 私は麺とサラダを持っていく。 「お待たせしました」 と言った途端、思いだした。 「私、ミートソースとドレッシング、持っていってないじゃん!どうしよう!」 でも気付いたら、すでに二人は何事も無く、食べていた。 勿論、ミートソースもドレッシングも、すでにそこにあったのだ。 それで目が覚めた。この夢の意味は・・・。 「何も心配しなくていい。すでに用意されているから。」 そんなメッセージが湧いて出てくる。 ああ・・・そうか、と思った。 私はどこかで心配していたのかも知れない。来年の事を。 だって、何も考えずに「やめる」事だけ、決めているのだから。 無謀だよねえ。私って・・・。それが私なんだけど。 でも「きっとそれも運命通り。きっと上手く行く!」と信じているから、平気で実行出来るのだ。 根拠は無い。本当に根拠の無い自信だけが頼りなのだ。 でも夢が教えてくれた。だからきっと上手く行く。 私は自分を信じるだけだ。 というわけで、これからも宜しくです~。 |
|
2008 05,08 20:46 |
|
お久し振りで~す!!!
皆様、ゴールデンウィークはどうでしたか? 楽しかったですか? 私は忙しくて忙しくて・・・楽しくて楽しくて・・・でした。 あやかも合間にバイトもあって、二人とも充実していましたよ。 そういえば、もうすぐ母の日ですね。 母から「お花ありがとう」と言われ、「あ、もう届いたんだ・・・」と、思っていたら。 あやかからも、私宛にお花が届きました。 わ~い!嬉しい!!! やっぱ女の子は気が付くねえ。早速メールでお礼を言う。 今頃、あやかはバイト中だろう。 さて、今日はカイさんとジャガーの診察へ。 カイさんは避妊手術後の抜糸、ジャガーはいつもの白血病の診察だ。 まずはジャガーさんから。早速体重を計る。 4,8キロ・・・少ない。大分減ったよ。ちょっと寂しい気分だ。 病気が進行しているのだろう。 聞きたくないが、でも先生に聞く。 「このまま行ったら、どのくらい生きられますか?」 「3キロ台になったら、ちょっと急変するかもしれないですね。夏が越せるかなあ・・・?」 夏かあ・・・。去年の夏も、シマが越せるかどうか思案していたが、結局思ったよりも長生きしてくれた。 だけどジャガーはどうだろう。無用な苦しみを与えたくないが。 最近、ジャガーはまた甘えん坊に戻った。 熱があって、寒くて暖を取る為に膝に乗って来るのかもしれないが。 布団にも入って来るし、とにかくいつもくっついてくる。 可愛いんだけど、それがちょっと怖い。 何だか別れを予感させるようで・・・。 パクやチビよりも小さくなってしまったジャガー。 太っていた頃の面影はない。 ちなみにチビちゃんはメスなのに、5キロです・・・。太り過ぎ。 さあ、カイさんの番だ。 逃げ出さないよう、洗濯網に入れてきたが、持ったらぐっしょり濡れている。 おしっこを漏らしたようだ。怖かったんだね。ふふふ~。 先生にお願いして、麻酔を打ってもらう。 それでゆっくり抜糸だ。 その間、先生と世間話をしてる。先生のゴールデンウィークは親戚の葬式で潰れてしまったようだ。 御気の毒様。 今日も2種類の飲み薬2週間分、注射1本、麻酔、抜糸、2匹の診察なのに、申し訳ないほど安くしてくださった。 悪いので「おつりはいいです。」と言って、ちょっとだけ余分にお金を置いてきた。 「ゴールデンウィークに頑張って仕事してきましたから。」 と言うと、先生は笑って受取ってくださった。 さあ、ジャガーの余命はどのくらいだろう。 こうしてペットは命を掛けて、時の流れを教えてくれる。 時は無情に流れていく事を教えてくれるのだ。 何度もここに書くが、過ぎてしまった時は戻らない。 だから後悔しないよう、生きなければいけない。 ツケは必ず自分に帰って来るからだ。 困ってからでは遅いのだ。その時にはどうにもならない事が多すぎる。 「時間」に鈍感な人が多いと感じるのだ。 焦る必要はないが・・・でも、急げ急げ!時間は無情に過ぎていくぞ。 毎日を噛みしめ、味わい、ジャガーとの思い出を焼きつけておこう。 後で後悔しないように。 |
|
忍者ブログ [PR] |