2024 10,05 16:22 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2008 04,05 20:47 |
|
前々からここに書きたかった事だが、何せお客様のプライバシーに関わる事だったので書かなかったのだが。
しかし先日、ご本人の旦那様に了解が取れたので、ここに書きます。 それは前世の事だ。 この方達はTさん夫婦。お二人でいらした。 日頃から夫婦喧嘩が絶えず、悩んでいたのだ。 原因の一つには勿論、多数の悪霊もあった。 が、奥さんの無用の「我慢」が主な原因に思われた。 とにかくこの人は我慢強い。文句を言いたくても言えない人なのだ。 反対にご主人は経営者でもあり営業肌の人なので、思った事は何でも言う。 私や旦那様からすれば、 「思った事は言えばいいじゃないか。その方が分かり易いのに。」 と思うのだが。 だが、小さい頃から我慢が習慣になっている奥様には、それが難しい。 まあ、気持ちも分かる。かつての私もそうだったから。 しかしこの奥さんは、かつての私をも上回る我慢を自分に強いていた。 とにかく苦労性で、愚痴を言うなどして「小出し」する事も知らず、ひたすら我慢。 そして耐えきれなくなると、ヒステリーを起こす・・・というのを繰り返していた。 それが発端でよく夫婦喧嘩をしていたのだ。 だから私達からも「我慢せず、言いたい事は言いましょうね。」とアドバイスをした訳だが。 しかしこんなアドバイスで変われるんなら、本人達は苦労しない訳で。 奥さんも「う~ん・・・言えるかなあ~?」と言ってる事だし。 こういうのって「前世」から来てる事が多いんだよね。 案の定、あやかにはこの奥様の前世がすでに視えていたようだ。 しかし、それは驚愕の前世だったのだ。 時は、第二次世界大戦下の中国。そこで侵略している日本兵だったのだ。 彼女は、「南京大虐殺」に関わる兵だったのである。 彼女・・・彼は多くの仲間と共にたくさんの中国人を殺している。女も子供も・・・。 それ故、多くの罪悪感を抱えていた。 しかし、やがて戦争が終わり、彼は戦犯として捕らえられる。 あやかには独房のブロックの冷たさや取り調べの厳しさが視えていた。 そんなあやかから、そのイメージが私にも伝わって来る。薄暗い独房と取調室。 そこはとても狭くて窮屈だ。 取り調べはとてもきつく、激しく尋問されているのが分かる。 これは尋問・・・というより、拷問に近い。 彼はとうとうこの独房で亡くなった。 しかし、一言も口を聞かず、拷問に耐えたのだ。 彼が亡くなるまで心に誓った事・・・「決して口を割るものか!」 これが今の彼女に、口を開かせないのだ。 そして罪悪感から、自分を楽にさせる事を許さないのである。 この霊視の後、除霊をし、前世を解放した事で、嘘のように彼女は晴れやかな顔になった。 夫婦仲良く笑って帰って行ったが。 しかし余程彼女の罪悪感は深かったのか、最近また昔の我慢の癖が戻りつつあるようだ。 こういう長年の癖と言うのは、一回や二回ではなかなか直らないものなのだ。 ちなみに。 彼女の前世での日本兵の仲間達は・・・。あやかもビックリの今世だった。 あのアメリカでのテロ、9・11の犠牲者達だった! 手を繋いで、ビルから飛び降りた人達だったのである。 それにしてもこの前世は怖かった。 いや、正確に言うと前世が怖かったのではなく、彼女の「見たくない!」という強い抵抗が、私達の恐怖心を煽ったのだ。 本当に色んな前世がある。 日常の何気ない事でも、前世の影響って結構あるのだ。 みなさんにもきっとあるはずですよ! PR |
|
2008 04,04 23:30 |
|
すっかり春らしくなりましたね。
温かいので、今日は母を伴い、浜名湖ガーデンパークに行った。 ガーデンパークは、2004年に開かれた花博跡地の公園の事である。 花博が終わった今も、ボランティアさん達が手入れしており、そのままの美しさを保っていた。 春休みだからか、たくさんの親子連れがいて、みな楽しそうだ。 ぐるっと一周するだけで、結構な散歩コースだ。 今日は本当に暖かくて、お散歩日和だ。 近くにこんな大きな公園があって、本当によかった。 午後はゆっくり散歩して楽しんだ。 さあ、夜は画の教室だ。頑張ろうっと! さて、この金曜日のメンバーで「展示会を開きましょう」と言う事になり、私も出品する事になったのである。 今までの作品の中で出す事になるだろうが、新たに描こうかなあ、どうしようかなあ・・・と、思案中だ。 だって、出品するほどの絵なんて、描いてないよ~。 そんなに上手くもないしさ・・・。 ちなみに、売ってもいいそうです。買う人がいれば、ね。 ここで宣伝。 チェルシーアート水彩画展 金曜日の女たち 4月29日(火)~5月4日(金) AM11:00~PM6:00 マイン・シュロス・ギャラリー はままつ地ビールレストラン マイン・シュロス内 浜松市中区中央3-8-1 私を含め、8人の展示会です。よかったら見に来てくださいね! ちょうど浜松祭りでごった返していると思いますが。 私も展示会場で案内など、立っていると思います。 みんな、見に来てねえ~!!! さて、ガーデンパークのお花が綺麗でした。 貼っておきますので、みなさん一緒に春を満喫しましょう! |
|
2008 04,03 20:39 |
|
この仕事をしていると、本当にいろんな方に出会う。
最近は特に素晴らしい出会いが多く、本当にこの仕事をしていてよかったと思えるのだ。 私達も刺激をもらえ、励みにもなるからだ。 そして、こういう風に生きたい、と見本にしたくなる。 それでもお客様の事は書かないようにしてきた。プライバシーに関わるからね。 でも、どうしてもここに書きたい人がいるのだ。 そのくらい素晴らしい方だった。 その方はHさん。67歳の男性。在日韓国人だ。 この年齢の在日韓国人と言ったら・・・。どのくらいの辛酸を舐めて来た事か! 私達はこの仕事を始めて5年になるが、あやかは今までお客様に感情移入をした事はない。 そんな冷静なあやかが、彼を霊視をして初めて涙を流したのだ。 そのくらい彼の苦労は多かった。 小さな頃から乞食同然の暮らしをしてきて、その頃の思いが波のようにあやかに押し寄せてきたようだ。 Hさんは鉄くず拾いをし、大人になり会社を興し、今ではリサイクル会社の会長だ。 「お恥ずかしい。乞食商売ですよ。ははは。」 そう言って笑う彼からは、卑屈さは微塵も感じない。 むしろ会社にまでした誇りを感じ取る。 しかし驕った態度はなく、あくまでも謙虚であろうとする姿勢に、私達は感嘆の溜息を洩らすのだった。 きっと今まで色んな事があったと思うのに、恨み事一つ言う訳でもなく、爽やかに笑って 「今までたくさんの方に助けてもらいました。そのお返しをしたくて、一生懸命やって来ました。でも・・・。」 と、仰る。彼は悩みがあった。だから私達の所に来た訳だが。 悩みの種は家族だった。彼は何一つ報われていなかった。 奥さんの無理解から、彼はすっかりと悪役だった。 彼は愛情から子供達を厳しくしたが、子供達を甘やかしていた奥さんからすると「虐待」と思ったのだろう。 奥さんは子供達に彼の悪口を吹き込み、お陰で彼は家族から馬鹿にされていた。 奥さんは見栄っ張りで、私から見たら絶対に友達になりたくないタイプだ。 彼は、敵の真っ只中にたった一人で立っている、感じだ。 そして40代の長男が社長をし、他の2人の子供達も補佐をしているが。 家族はHさんの謙虚な態度を馬鹿にし 「おまえは米つきバッタだ。」とか「ぺこぺこ頭を下げやがって!」と罵声を浴びせるのだ。 頭を下げてなんぼ、なのにね。社長をしている長男が分かっていないのだ。 だから社長には誰もついてこない。威張っているだけで、感謝の気持ちがないからだ。 これも奥さん(社長にとってはお母さんね)の影響だろう。 奥さんの子供の育て方が悪かったのだ。 Hさんは、こんな長男には人徳がなく、自分が会長から下りたら、この会社は潰れてしまうのではないか、と危惧していたのだ。 残念だが、Hさんの心配の通りだ。 長男の写真を見せてもらったら。私にははっきりと見える。長男の首には縄がついている! 勿論、写真にはそんなもの写っていない。 私でさえ見えているのだから、あやかにはもっとはっきりと見えているだろう。 でも言いにくいのか、中々口を開かない。だから私から言う。 「このまま行ったら、ご長男は首を吊りますね。この方では背負って行けません。」 Hさんは意外にも冷静に聞いている。そして「やっぱり・・・。」と言う。 「今でも鬱っぽいのです。時々眼が据わっていて、別人のようになっている事もあるんです。」 それは悪霊に憑依されているからだ。写真にもはっきりと写りこんでいるし。 でも本人なしでは除霊は難しい。何より本人が何のために憑けているか、理解しないと。 どちらにしろ、会社はHさんで持っているようなもの。存続は難しい。 追い詰めて長男を自殺に追いやるくらいなら・・・。 私達から結論を言う。 「会社をたたむ事をお勧めします。」 それでも普通の人は聞かない。 大抵は「じゃあ、帰ってから考えます。」とか、「みんなに聞いてから」となる。 彼もそう言うだろうと思っていた。 まして、彼はどれほどの時間と情熱を掛けて、会社を大きくした事か・・・ それを思うと、おいそれと「たたみます」とは言わないだろう。 しかし、Hさんは違った。 「分かりました。あんな愚息でも大事な長男です。あの子の命には代えられません。幸い昨年、会社の借金を払い終えたのです。ですから会社を売りますよ。売ってさっぱりします。」 そう言い放った。・・・すごい! それで私達は感激してしまった。なんて凄い決断力!!! みな、執着から判断を見誤る。そして本当に大事なものを失うのだ。命、時間・・・。 でも彼は賢明なのだ。そして深い愛。 きっと彼の優しさは、家族には一生分からない。 家族からしたら「なんで勝手に売るの?!」と、「自分勝手」「我儘」とうつるだろう。 彼は息子を守る為にまた悪役になるのだ。 「また家族から恨まれますね。でも息子さんの為に悪役を買ってください。」 と言っておいた。彼は笑って頷いた。 彼の凄いところは、こんなに若い私達の言葉も素直に受け止め、聞き入れてくださる事だ。 普通は「こんな年下に言われたくない」と思うもの。 でも、出来た方ほどちゃんと聞く耳を持っている。素晴らしいね。 「来てよかった。さっぱりした。」 と、言ってくださった。彼は家族との別居を決めた。 「私達をガールフレンドにしてください!」 と、あやかと二人でお願いしちゃった。はっはっは~。 こういう素敵な方との出会いが私達の喜びなのである。 |
|
2008 04,01 21:25 |
|
さあて、今日もネコをお医者さんに連れて行く。
先日いらしたお客様が、元トリマーさんで、クロを見て 「この子、疥癬じゃないの?」 と指摘を受け、どうやら最近の私が感じていた痒みも只の皮膚炎じゃなく 「それは猫からうつされたカビ(しんきん・・・漢字が分からん^^)だよ。」 と、言われ 「ええ~~~???!!!」 と、絶句・・・。どうりで痒いと思った。 先日、人間の皮膚科に行き、ジャガーの疥癬がうつったのかと思ったら 「これは疥癬じゃないですよ。乾燥からくる皮膚炎です。」 と、診断されたところだったのだ。 でも痒みが治まらないから、別のお医者さんに行こうかなあ、と思っていたのである。 そうか・・・疥癬じゃなくて、カビかよ・・・。私ってカビてる女か・・・。 それで先生に 「元トリマーさんに『しんきんじゃないか?』って言われたんですよ。でも自分が医者に行く時間がないんですよね。でも行かなきゃ治らないですよね。」 なんて言ってたら。 「本当はいけないんですよ。」 と言いつつ、私用に塗り薬をくださった。 「これはお金をいただく訳にはいきませんが、大っぴらにあげられませんので。」 と笑いながら 「でも、まあ、とりあえず塗ってみてください。効果があればそうなんでしょう。私が人間を診断する訳にはいきませんから。」 と仰った。わ~い、ラッキー!先生から塗り薬を貰っちゃった~。 そしてジャガーの疥癬の治療は一旦中断し、飲み薬に変更。 今日はクロも連れて行ったので、クロに疥癬の注射をしてもらった。 そんな感じで、治療は終わった。 今日もお安い値段で見ていただいた。本当にありがたい。 さて、相変わらずライちゃんは、家を出たっきり戻らない。 でも「死んでる」とも思えない。 役所や焼き場にも確認したが、それらしき死体も上がって来ないし。 それでまた、タロットで占ってみた。ドキドキ・・・。 しかし、タロットはすごいね、ズバズバ出るよ。 さて、結論から言えば。 あやかの思ってる通り、「どこかで飼われているのではないか?」と言う事だ。 何故なら、最終結果が「運命の輪」・・・運命的な出会い、とかチャンスを示唆しているからだ。 今現在を表すカードでは、「審判」・・・つまり復活の喜び、愛情の復活を表している。 そしてライちゃん自身を表すカードでは、「愚者」・・・新天地を求め、好奇心いっぱいの気持ちが良く出ている。ライちゃんらしいカードだ。アンポンタン、という意味でも取れるかも。あはは~。 そして潜在意識では「戦車」の逆位置・・・敗北感とか挫折をあらわしている。 要は、ライバル(この場合、ジャガーだな。)に負けたのだ。 でも顕在意識では「希望」を抱いているし、何より「恋人」のカードが出た! やはりライちゃんは、飼われている!運命的な出会いをしたのだ。 だからカード全体からは、悲壮感は漂ってこない。 むしろ喜びや明るさを感じるのだ。 安心した。ライちゃんがどこにいようと、幸せならそれでいい。 それでも一応警察や役所には、定期的に連絡を入れて、捜索をお願いしておこう。 私は、私の出来る精一杯をするまでだ。 それでも・・・ライちゃん、帰って来るといいなあ・・・。 さて今日は、喧嘩を売ってるパクと買ってるチビ、それからお久しぶりのカイさんを貼っておきましょう! |
|
2008 04,01 00:11 |
|
昨日はサクッと癒したお陰か、今日は滞りなく仕事が出来た。
おっ?いつもの自分になってきたか?いい感じじゃん! そんな訳で、今日も楽しく過ごせたのである。あ~・・・よかった。 そんな良い気分で仕事をし、名古屋から戻って我が家に帰って来たら。 なんと、ヘススから手紙が来ていた! 昨年末に送ったクリスマスカードの返事だ。 ヘススは、私が学資支援しているフィリピンの7歳の男の子だ。 私がここに書いた事で、同じように支援を始められた方が、何人かいらっしゃる。 ありがたい事だ。 あやかもアフリカの子を支援しているので、あやかの元にももうすぐ届くだろう。 ここで手紙の内容を紹介しよう。 「親愛なる橋村秀実様 クリスマスカードを送ってくださって ありがとうございました。お元気ですか? ぼくたちは質素な生活を送っていますが みな元気にしています。 去年はクリスマスパーティーを楽しみました。 学校のない休みの日には 田んぼで働いてお父さんを助けました。 ぼくはすでに作物の肥料のやり方を知っています。 おかあさんは遊ぶよりお父さんの手伝いをしなさいと言い、また、お父さんはすでに病気が治っていると言ってました。それとは別に、おかあさんは先月流産してしまいました。とても悲しいことでした。 家が学校から遠いので、ぼくは学校でお昼を食べています。ぼくはよくお小遣いなしで学校に行っています。 それはすべてお昼のお金になるからです。ではまた次の手紙まで、お元気で。 感謝をこめて ヘスス パリリャ 」 ヘススの貧しい暮らし振りと、小さいながらも苦労している事が窺える。 励ましてあげたいな。私も早速返事を書こう。出来るだけ可愛いカードで。 この子の苦労は、きっと忍耐強い大人になるだろう。 なんでも感謝出来る大人になるだろう。 死んだ魚のような目をした日本人が多い中、このような国の子達が大人になった時、日本はきっと抜かれる。 贅沢に馴れきり、なんでも当たり前に育った無気力な日本の子供達。 いつでも「満腹状態」だからだ。 自分が手を伸ばす前に、なんでも与えられる日本の子供達。 それに引き替え、いつも「ちょっと足らない」状態のヘススのような子供達。 こういう子達は強い。「無い」事が当たり前で、ちょっとした事が「喜び」になるからだ。 こういう子達に「夢」や「希望」など、少しのヒントさえ与えれば、どんどん伸びていく。 常の「飢餓状態」だからこそ、「もっとこうなりたい」「・・・なりたい」と、強い欲求が湧き、働く事が出来る。 大人になった時の「差」は歴然だ。 先日、学童保育の指導員をされている方が、お客様として見えた。 その方も言っておられた。 「これからの日本はどうなるんでしょう。」 そう心配していた。その心配は私と同じもの。 子供達はみな覇気がなく、無気力で、損得勘定ばかりして面倒くさがる。 「遊ぼう」と言っても、遊び方が分からない。遊んだ事がないからだ。 それよりも「動くのが面倒」とか「服を汚したらお母さんに叱られる」とか、つまらない事ばかり言ってる子供達。 それよりも手っ取り早く出来る娯楽「ゲーム」に逃げる。 ゲームなら傷つかずに済むからだ。 今の子供は失敗を恐れ、プライドばかり高く、傷つく事を避ける。 そのまま大人になるから、そのツケは後で来る。 でもヘススのように、最初から何もない・・・どころか、むしろマイナスの場所にいる子は、たくさんの苦労、挫折を経験できるから、強くなる。 それを乗り越えて、自信を付ける事も出来るだろう。 でも最初から何もかも与えられている子達は・・・。 もうこれ以上はやめておきましょう。毒を吐きそうだから。(笑) とにかく目の輝いた子供達に育てたい。私の興味は子供達に向かっているのだ。 キラキラとした日本になるといいな。 こたつの中のネコちゃん達です。ジャガー、チビ、パクの3匹です。 |
|
忍者ブログ [PR] |