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2007 01,14 22:13 |
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私は昼前に起き、早速シマちゃんの様子を窺いに行くと。
ダンボールハウスの中で、まだぐっすりと眠っていた。 昨日、初めて来た慣れない家のはずなのに、ご飯を食べると眠そうにして、すぐ丸くなってしまった。 湯たんぽを入れたので温かかったはずだ。 この寒空の下で過ごしていたシマちゃんには、こんなダンボールハウスでも、久しぶりに眠れる暖かな場所だったのだろう。 缶詰をあげる時、余分に貰っておいた抗生物質を混ぜる。 ちょっと元気が出たのか、食べ方も大分いい。 ただ、食べながら口の脇から、あのドローっとした膿が出るみたいで、食べにくそうだ。 食べてる合間にその膿をぬぐってやる。 口の中が炎症してるのか、それとも病気なのか・・・。 どっちにしても、ちとヤバそうな症状だ。 ペットシーツにはオシッコがしてあり、やはり敷いておいて良かったと思った。 今使ってる湯たんぽは、割りと冷めるのが早いので、4~5時間おきに湯を取り替える。 北側の玄関の脇に置いてあるから、昼間でも冷え込む場所だ。 だからシマちゃんはこの湯たんぽの上に座ってるっぽい。 寒い所に居るから、と思って昨日、シマちゃんに洋服も買って着せたのだ。 しかし膿でもうシミだらけになっていた。 この膿が体に張り付いていたんだろうね。 夕方にはハウスの入り口に脱ぎ捨ててあったし。まあいっか・・・。 夜にはネコトイレでちゃんとオシッコをしてくれた。 シマちゃんがオシッコをしたペットシーツをトイレに置いといたら、これがトイレだと判断してくれたようだ。 ネコは臭いで理解してくれるから、人間の子供にトイレを教えるより、楽で簡単だからいいね。 このダンボールハウスが気に入ってくれてるのなら、このままでもいいか。 返ってゲージより温かいだろうから。 さあ、明日はお医者さんに行こう! 何だか怖いなあ~・・・ PR |
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2007 01,13 23:57 |
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今日は愛知県知立市でのお仕事。
お客様のお宅に少し早く着いた。 なので公園の隅に車を止めて、マンガを読んでいた。 そうしたら子供の声がするので、ふと顔を上げたら、一匹のネコが目に入った。 小さな子供の手を引いた親子連れに近寄っているネコに、子供が反応した声だった。 そのネコは遠目にも痩せて見えた。 私とあやかは車から出て、ネコを呼んでみた。 そうしたらヨロヨロと近づいて来る。 見てビックリ!!!痩せてるわ、汚いわ・・・。 てゆーか、こんな汚いネコ初めて見た。 口元からなんか白っぽいドロリとした膿のような液が出ており、顔は火傷をしているのかタダレ、下半身は糞と膿と血で汚れて硬くなっている。 特に尻尾はカチカチに汚れで固まっていた。しかも臭い。 それでも通りすがりにみんな見ているだけだ。 私は「連れて帰ろう」と思った。 その子を捕まえて、とりあえず車の中に入れた。 お客様の家に行き、少し牛乳を分けてもらい、与えた。 セッションの合間にあやかに様子を見に行かせ、様子を窺うと静かに座っていたようだ。 車なんて汚れたって構わないさ。 仕事が終わると一緒に乗せて帰ってきた。それにしても臭かったよ~。 帰りながらあやかと名前を考えた。 「しまじろう」と命名。シマちゃんと呼んでね! 家に帰ると、電話で承知していたすぐるは、風呂を沸かして待っていた。 さすが~!!!用意がいいな。 早速ご飯も食べずにすぐると洗う。 すぐるもあやかも私も気になって、ご飯どころじゃないよ。 とにかく汚かった。それでも胸の毛はよれ、変な塊がたくさんくっ付いたままだ。 缶詰をあげると美味しそうに食べる。 食べた後、頬の横から例のドローっとした膿が出てくる。 私達はエイズなどの病気も考え、ゲージを買いに行こうと思って出掛けた。 でも行った時間が遅くて、売ってるお店は閉まってるし、量販店には置いてないしで、あきらめて帰ってきたのだ。 それまでの時間にも、お医者さんに、何回か電話を入れてみるが、遅い時間であった為、やはり出ない。 月曜日まで診察を待つしかないか。しょうがないね。 再び帰宅。暫く玄関の所で隔離をするしかない。 以前、すぐるがプラモ屋のおじさんと作った、ダンボール製のネコハウスをロフトから取り出し、中にペットシーツ(尿を吸収するモノ)を敷き、湯たんぽを中に入れてあげる。 これで寒さはしのげるだろう。 こうすると、シマちゃんはヨロヨロと入っていった。 すぐるはシマを見て、涙ぐんでいた。 だって、ネコはきれい好きだもの。あんなに汚れて、気持ち悪かっただろう。 どんなにお腹が空いただろう。どんなに寒かっただろう。 でも、シマをたくさんの人が見ていたはずだ。 みんな、何も感じないのだろうか? 私達にはそれが不思議だ。 ちなみにこのブログを書きながら「あっ!デジャブだ!」と思った。 そうか、シマちゃんもやはり予定通りに来たんだね。 この子を、どんな病気でも最後まで面倒見ようと思った。 |
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2007 01,11 21:20 |
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ジャガーのしっぽのまわりにハゲが出来た。
年末暮れからなんか薄くなったなあ・・・と思っていたが、正月になりハゲている所が、2,3ヶ所目立ってきた。 なのでまたお医者さんに行く。 ジャガーを診察してもらうと断定ではないが、肥満からホルモンのバランスを崩し、皮膚炎を起こしてハゲが出来たのではないか、との事。 とりあえずホルモンのバランスを整える治療をしてもらう。 注射3本を打ってもらった。 これで改善が見られないようなら、ダニか違う病気かもしれない。 私達は「賭け」をしたのだ。暫くホルモン注射を打つ治療を気長に続けるしかない。 ジャガーはもともと太りやすい体質だったようだ。 同じような量を食べていても、ジャガーさんだけはブクブク太るもの。 保護した時だって、パンしか貰ってないようだったし、ロクな物を食べていなかっただろうに、それでも太っていたのだ。 太っていても健康状態は悪かったしね。 先生が 「ダイエットをさせてくださいね。これは、まあ・・・僕も同じなんだけどね。ははは」 と仰っていた。確かに先生は太っている。 一昨年は脳梗塞で倒れ、入院もなさっていたのだ。 それ故、先生も医者からダイエットを命じられ、自分の命が掛かっているのだから、必死だ。 私も自分自身「ダイエットダイエット!」と言っても、ちっとも痩せないよ。 ジャガーだって食事量が足りなければ、他の子のも食べちゃうしね。 「ダイエットは難しいですね」 と、先生としみじみ語り合っていた。 人間もネコも体重管理は難しいニャー。 とりあえず治療して静観するのみなのだ。 |
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2007 01,05 20:39 |
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ライちゃんが庭で、甘えた声を出していた。
その時、仕事中でお客様が居たが、ドアを開けて欲しくて鳴いているのかと思い、ドアを開けようとしたら!! ライちゃんは鳩をくわえていた。 平和の象徴ですよ~。シンボルだよ~ん。それをくわえてるよ~。 しかも死んでいるのか、首がプランプランしている。最悪じゃあああ~・・・。 そうか、あの甘ったるい声は 「ねえ、捕まえたよ、見てよ、見てよ。褒めて、褒めて!」 の鳴き声だったのか。 私達は死んだ鳩を見ながら、キャアキャア騒ぎ 「どうしよう」 と慌てふためいていた。だって、ライちゃんは家に入る気満々だもの。 あやかが 「ライちゃんは褒めて欲しいんだから、褒めてやれば気が済むんじゃないの?」 と言うので、ならば褒めてやらねばなるまい、と思い、褒める為にちょっとサッシを開けたら。 ライちゃんは鳩をくわえたまま、ぴょーんと家まで飛び上がってきた。 勿論私達は「ギャ~!!!」と叫び、逃げ回ったのだ。 なのにライちゃんは見せびらかしに、追いかけてくる。 人間3人は、鳩をくわえた猫に追いかけられていたのだ。 もう、セッションどころじゃないよ~!! ライちゃんは鳩をくわえたまま、台所へ駆け上がり、寄ってきたほかの猫にとられまいと「ウーウー」唸ってるしさ。 さすがの私もどうしたらいいか、分からないよ。 スズメ位なら何とも思わないけど、こんなに大きい鳥だとちょっとキモい・・・。 しかもさっきまで生きてたんだよなあ・・・。 食べる訳でもなく、ただ弄ぶ為に殺したんだよなあ。 ああ・・・最悪!!! で、しょうがないので、ライちゃんのお尻を叩き、玄関から外に出したのだ。 きっと飽きたらどこかに置いてくるだろう。 ナンマンダブ、ナンマンダブ・・・。 「ええっと・・・、何の話をしてたんだっけ?」 すっかり話の中身は飛んでしまった! 今日のお客様は、もうお付き合いして4年目のMちゃんだからよかったよ。 わざわざ名古屋から来てくれて、こんな野生の王国のような体験をしようとはね。 それにしても、罪深い私達一家、またしても死体が一つ増えてしまったようだ・・・。 チーン・・・! |
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2006 11,30 21:04 |
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今日はクロベエの注射を打ちに行く。
実家に行き、クロベエを連れ出す。 クロベエは私の顔を見るなり、コタツの隅に行き隠れる。 何かを察したようだ。 さてあやかと一緒に先生の所に行く。 体重を量って見たら、3・05キロになっていた。 最初保護した頃は2・45キロしかなかったが、今では毛も柔らかくなり、艶もよく顔もふっくらとしてきた。 注射はダニ、ノミ、抗生物質の3種類だ。 怖いのか始終クロはブルブル震えていた。 今日もかなりお安い値段で診て頂いた。ありがたいことである。 実家に帰るなり、クロは一目散に家の奥へと逃げ込んだ。 あっという間にクロを見失い、私とあやか、母とで「クロ~」と呼びながら、探す羽目になったのだ。 あちこちの部屋を見て回り、果ては2階に居るのではないかと思い、2階まで何度も見に行ったのに見当たらない。 暫く探していると・・・・あやかの声が。 「居た!」 クロベエは台所の片隅にある、乾物など入れてあるかごの中にいたのだ。 私も何度か見たはずなのに、ちょっと薄暗かったので見えなかったのだ。 これだから黒猫は探すのが大変なのだ。 結局コタツの中に入り、落ち着いたようだ。 母の話によると、父はクロを大変可愛がっているようで、話しかける時はまるで小さな子供に話すように 「クロや~、ご飯もらったか~?そうかそうか・・・」 とそれはそれは嬉しそうに撫でているのだとか。 クロは糞をしても砂を掛けて行かないので 「なんだ、ウンコしたのか?ダメじゃないか、砂を掛けないと」 と言っては砂を掛け、糞の後始末をしているのだそうだ。 母も「私もまさかあの人があそこまで可愛がるとは思わなかったよ」と驚嘆の声を上げていた。 私も狙っていたとはいえ、まさかね~・・・という感じだ。 それにしても、今日はやけに動物霊を見るなあ。 今まで実家に居ると悪霊が多かったのだが、今日はそれに混じって犬や猫の霊がはっきりと見える。 別に悪霊と言う訳ではないが、クロが可愛がられているのが羨ましいのか、随分動物霊が増えた。 注射に行く前、母と世間話をしていたのだが、廊下を挟んだ向かいの部屋から中型犬(テリア犬のようだった)がこちらに走ってくるのが見えた。 こちらの部屋の入り口の手前で消えてしまったが。 それから帰る時、玄関から奥の台所を何気なく見た時、廊下を一匹のシマネコが横切るのが見えた。 その他に何匹か居るのが感じられる。 ペットを飼ってると、動物霊も増えるなあ。 うちなんか、いつもウジャウジャ見るからねえ。 それにしても、猫一匹でこんなに父の人間性があぶり出されるのか。 ペットってすごいなあ。 母も喜んでいた。父との会話が増え、話題も広がったからだ。 きっと退屈しないで済むだろう。 このまま飼って貰えるといいなあ・・・。 |
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