2024 11,16 22:53 |
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2006 11,13 22:40 |
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また勘兵衛が血尿を出した。
なので、また先生の所に連れて行き、見ていただく。 最近、毎日のように、ここに通ってるなあ。 うちの子達もよっぽど先生に会いたいんだろうか。 次々と色んな症状を出してくれちゃって・・・。 まあ、先生も 「頭数が増えれば、病気も増えるから、大変ですよ」 と仰っていたが、本当にそうだ。 きゅうちゃんも昨日から、右目を腫らしていた。 膿みも出ていたから、結膜炎を再発させたんだね。 これは以前貰っておいた目薬があるので、これで対処する事にする。 お陰で我が家には、ありとあらゆる薬がある。 人間用にはバファリンすらないのに、猫用にはたくさんの薬が常備されているのだ。 しかし!とうとう薬を超えるものを貰っちゃったよ! それは「漢方薬」だ! 元々先生が飲んでいたものらしいが 「ネコにも効くはずです」 と、利尿作用の漢方薬を渡されたのだ。薬と併用させる事になるだろう。 と言う訳で夜になり、先程薬2種類と漢方薬を無理やり勘兵衛に飲ませた。 勘ちゃんはかなり難しい顔をしていたから、きっとマズイんだろうね。 しばらくこれを続ける事になりそうだ。面倒だが、仕方ない。 がんばるぞー!!! PR |
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2006 11,11 23:12 |
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今日は実家に預けたクロベエをお医者さんに連れて行こう。
拾った時から、頭にフケのような白っぽい粉状のモノが噴いていた。 そのうち、母親が何だか痒いと言い出したので、昨日の予防接種の時に先生に聞いたのだ。 そうしたら、「ダニかもしれないなあ」と仰った。 どうやらフケのようなものは、ダニの卵らしいのだ。 昨夜すぐに実家に電話を入れ、医者に連れて行くから、と伝えといた。 母には「どうやらダニらしいよ」と言ったら「ええ~??」と驚いてた。 「道理で痒いと思ったよ。でもお父さんには内緒にしないとね。言ったら機嫌が悪くなるといかんから」 と言う訳で、子供達にも 「ダニじゃなく、皮膚病だと言う事にしといて」 と口裏を合わせてもらう。 仕事が終わり、ちょっと遅めの時間に連れて行く。 先生はそれでも笑顔で出迎えてくださるから、ありがたい。 見ていただくと、案の定「ダニ」だった。 早速注射を一本打ってくださり、シャンプーもいただいてきた。ラッキー! またささやかな金額で見ていただいた。 助かります~!ありがたい事です。 早速、明日もう一度蚤取りシャンプーで洗おう。 と言っても私は忙しく不在なので、あやかとすぐるにお願いしよう。 実家にクロを連れ帰り、事の次第を報告し、「明日子供達にシャンプーさせに来させるね」と伝えた。 母はまだ足の調子が良くなく、ずっとうちに居るので退屈だったのか、ネコのシャンプーが一大イベントらしく、嬉しそうだった。 「わかった!待ってるね。」 それからダニに刺されて痒いと言う母を、月曜日に皮膚科に連れて行く約束をした。 それにしても、クロベエはすっかり両親に懐いていた。 私とすぐるで連れて行ったが、やはり落ち着かないようだ。 怖がって不安そうに「ニャアニャア」鳴いている。 実家に帰るとすぐコタツに入るし。 何だかんだと実家の一員になってるのである。 両親もネコを預かれば、みんなに遊びに来て貰える、かまって貰えると計算しているだろう。 結局上手く回っているんだと思う。 クロのお陰で、さらに両親との距離が縮まったのではないか。 何にせよ、みんな幸せで結構な事だと思った。 |
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2006 11,10 21:59 |
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今日は我が家のネコ達の予防接種に行こうと思う。
何せ、8匹同時にやるので、あらかじめ先生にワクチンを取り寄せて貰い、入荷した事を確認した上での事だ。 何故同時にやるかと言えば、ワクチン=病原菌なので、ワクチンを打たなかった子は返って風邪を引いてしまうのだ。 元々飼っていた5匹は、去年の11月に接種したので、当然まとめてやらなきゃねえ、となったのだ。 子猫2匹は12月まで預かる予定なので、かと言って打たなければうつるので、まあ2匹分は私から里親さんにプレゼントしようかな、となったのだ。 まだ10代のお金の無い若いカップルは、かつての若い頃の私と被る。 それでも飼ってくれると言うのだから、ワクチンくらいプレゼントしなきゃね~。 ちなみに今日打って貰うのは「四種混合」だ。 ネコ白血病のワクチンも入ってるのだ。 ジャガーは白血病の因子をもってるからね。 世話しちゃいけないヤツが子猫の世話をしてるのだから、予防接種しないとうつってしまう可能性がある。 さて。8匹のネコを車に入れるまでが大変だ。 まず子猫を捕まえよう。久蔵は簡単。問題はしのだ。 3人で追い掛け回し、私とすぐるはあちこちから出血した。 それでも何とか捕まえ、子猫2匹をキャリーバッグに入れる。 それからタンゴとパクは凶暴なので、各々洗濯網に入れる。 途中でパクは隙を見て、外に脱走した。 ライちゃん達は抱いて車に入れようとしたら、らい、カン、ジャガーまで脱走してるし! 大慌てで3人で右往左往しながら、捕まえる。 後から考えれば、リードを使えばよかったのに、と思うがその時は「連れて行かなきゃ!」と必死で、そこまで考えが回らなかったのである。 30分掛かって、8匹車に乗せる。 8匹それぞれ「ニャーニャー」鳴いてるので、それが可笑しくて可笑しくて。 特に網に入れられている2匹は、かなり不安なのか良く鳴く。 なのであやかがその2匹を抱いて、残りを後部座席ですぐるが担当して見ていた。 こんな小さな車に、人間3人、猫8匹、乗っているのである。 考えただけでオカシイ。 で、いざ注射。まず、網に入れた2匹を持っていく。 すぐるは車で待機し、他の子達が飛び出て行かないように見張ってる。 次は子猫の入ったキャリーバッグ。 すぐるが手際良く、次の猫を運転席に置いてくれる。 次々、あやかと二人で先生の元に連れて行く。 手際良く出来たお陰で、30分足らずで注射が済んだ。 いざお会計。先生がかな~りおまけしてくれた。 ちなみに4種混合一本¥7000である。 私はこの値段を覚悟して6万円持っていった。 しかし半額近くの金額にしてくれたのだ。 何て有り難いんだろう! 「橋村さんも大変ですから」 と仰ってくれたが、でも私は好きでしている事だからね。恐縮だ。 とにかく人騒がせな予防注射は、無事終わった。 ホッとした~!子供達にも感謝である。 それにしても、この先生にはいつも助けていただいて、本当に感謝だ。 この先生の好意と理解無しには、私達の野良猫保護という事は出来ないからだ。 本当に感謝しかないのだ。私達は良い方に巡りあえて幸せである。 |
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2006 11,07 22:18 |
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夕方になり、実家にクロベエの様子を見に行く事にした。
あやかと二人で行く。あれからどうしてるのか、気になってたからね~。 両親がいつも居る部屋に行く。 二人はテレビを見ており、クロベエは当たり前のように、母の膝の上に居た。 クロベエは落ち着いていた。 「ちゃんとエサをやってるよ。薬もあげたからね」 「ありがとう。よかったねえ、クロベエ」 クロベエの頭を撫でる。 どうやらクロベエは父の膝にも、自ら行き、父も好かれる事にまんざらではないらしい。 このコンビ、睨んだとおり、やはり上手く行っている。 昨夜は、台所の一角に設けられたクロベエ専用の寝床に、ちゃんと寝ていたらしい。 「でも、今夜から冷えるみたいだから、この子の為にこたつでも出してやろうかねえ」 「そうしたらここに寝かそう」 などと、父と母の会話を聞いてて、かなり笑いがこみ上げてくる。 でも気を悪くしたらいけないので、がまんがまん。 父は猫が大嫌いで、猫の目が光るのを嫌う。 また無知から、そこら辺に糞尿をされるのではないか、或いはそこら辺をガリガリやられるのではないか、と心配していた。 しかし、クロベエは前は飼われていたのか、爪とぎできちんと爪を研ぐし、トイレは一回で覚えた。 本当に利口な子だ。 薬も効いているのか、口臭も大分和らいだみたい。 ちゃんと可愛がられているみたいだし、一安心だ。 さて、かずまと話しをする為、二階に行く。 勿論、祭りでの一件の事だ。 というより、その事を通して、かずまのあらゆる面が浮き彫りになったからだ。 まず、自信が無い事。だから友達を自分の優越感を満たす道具にしてる事。 これは勿論かずま自身、気付かず、無意識にやってる事である。 そして自信の無さから自分にも相手にも「条件」をつけてしまう。 それを克服する事。 それから、もっと人を見る目を養う事。等等。 なので私からの課題として、三月末まで勤め上げる事、新しい本当の友達を見つける事、などいくつか提示した。 「わかった、頑張るよ」 かずまは真剣に私を見ていた。 両親にクロベエとかずまの面倒を改めて頼んで、私達は帰った。 かずまには、手紙でのフォローがまだ必要だろう。 でないと、変な方向に行きかねないからだ。 真っ直ぐ導くと言うのは、至難の業だ。 それに引き換え、ネコには「生き方」なんて教えなくてもいいんだから、何匹飼っても気楽なものである。 精々、ご飯とトイレ掃除くらいなものだ。 しかし、ネコを飼うように、子供を育てている人がいる・・・ていうか多い。 ご飯を与え、掃除など身の回りの事をしてあげ、ただ可愛がってるのだ。 そうして何も考えず、大人になってしまう。 そのツケが後になってやって来るとも知らず。 子育てとはただ可愛がる事ではないと思う。 私は自立した大人に、一人前に育てあげる事だと思っている。 それを知ってる人は、本当に少ない。 |
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2006 11,06 21:41 |
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昨日の「すぐるを探せ!」の答えはお分かりになったかな?
正解は、右側の一番上の写真、ピンクのメイド服と右から2番目の黒のメイド服の間に見える子、でした! みんな、分かったかな?分かんないよねえ・・・。 さて。クロベエはどうなったかというと。 くしゃみを連発、鼻水を垂らしていたので、家にある抗生物質、目薬、他に2種類の飲み薬、駆虫薬を飲まし、更に蚤駆除を差しておいた。 昨日から少しずつフードを食べさせたせいか、すこーしお肉が付いたような・・・。 しかし、骨と皮だけには違いない。 あと一日遅かったら・・・今日は大雨だし、寒かったから、死んでいたかもしれないね。 普段絶対通らない道を、何の気なしにあやかが歩いていて、クロちゃんに会ったのだ。 あやかは引き寄せられたんだろうね。 で、お医者さんに行って検査して貰った。 残念な事に・・・ある程度予想していたが・・・ネコエイズだった。 これは治療方法がなく、ワクチンもない。 血液から感染し、不治の病となる。 人間には移らないが、解決方法としては「隔離」しかない。 うちでは到底無理だ。隔離出来るほどのスペースがないのだ。 あやかが一人暮らしした時に飼うしかない。 しかしそれまでどうしよう・・・。 そうだ!「実家で飼って貰おう!」とひらめいた。 親父はネコが嫌いだが、期限付きなら大丈夫なのではないか? それに、何だかんだ言って、今までも犬やニワトリを可愛がってきた。 親父が一番嫌がるのは、「最後の別れ」なのだ。 いざ飼ってしまえば何とかなるんじゃないか。 と言う訳で、クロベエを連れて行き 「お願い!お願いします!!!」 と頭を下げたら、しぶしぶだが「しょうがないなあ・・・」と承諾してくれたのである。 私の目論見は成功したのだ。 早速家に帰り、猫のトイレやキャットフード、買って来たトイレ砂など持ってきた。 両親にトイレの処理の仕方、ご飯に薬を混ぜてあげる事、など教えた。 それから父はいそいそと猫の為の寝床を作り 「なあ、トイレはここにおいていいか?」 などと、張り切って猫スペースを作っている。 結局、猫が好きな母より父のほうが、それはそれは嬉しそうにしているではないか! 私は密かに父もネコ派にしようと画策していたのだが、こんなチャンスがやってこようとは。 祭りが去り、妹夫婦も帰り、両親は寂しそうだった。 あと二日はかずまが実家に居候しているが、そのかずまが帰ってしまったら 「ポッカリと穴が空いたようで、寂しくなるねえ」とこぼしていたのだ。 それに何より、父は元来世話焼きだ。 父が一番求めているのは、「必要とされる事」だ。 なので父は「お願い」に弱い。私は最近になって、やっと父という人間が分かってきたのだ。 その上で、私は「寂しさ」につけ込んでいるのである。おほほ~。 更にネコの可愛さを分かってもらおうと、親父を座らせクロベエを膝に置く。 「ねえ?大人しいでしょ?」 親父はまんざらでもないと言う顔をしている。 ちょっとニヤニヤしてたりして。 母も「これでしばらくは寂しくないね」と嬉しそう。 「トイレを覚えたら褒めてあげるといいよ」 と言うあやかのアドバイスを真に受け、親父は 「お利口だねー、クロちゃん」 と言って撫でている。内心、大爆笑だったが、気を悪くしてはいけないので黙っている。 いやあ~、しかし!まんまと罠にはまったな、親父。 これからが楽しみだぜ~! |
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