2024 09,19 20:35 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2007 10,31 23:39 |
|
さっき、前夫から電話があった。
かずまを心配して、電話を掛けてきたのだ。 「何か連絡があったか?」 「さあ・・・。何も。」 「何にもないのか?」 「非通知が一件、着暦にあったけど、その時は電話に気付かなかったから、かずまかどうか、分からん。」 「・・・そうなんだ。」 前夫は心配そうに言う。 「大丈夫だって!あいつは生きてるよ!」 私はそう言うんだけど、でも前夫は納得しないだろうなあ。 そのうち私を非難する内容になってきた。 「家を出すのが早すぎたんじゃないか?もっと二十歳越えてからにすればよかったのに?」 「そんな事言って、ズルズル居てもらっても、うちは狭いんだから、困る!大体過ぎた事を今頃になって、言うな!大体あんただって自立しないまま結婚したから、今の私達は離婚になった訳で、そうなりたくないから、かずまだって自立したんだから。時期と、それは関係ない!」 私がピシャリ!と言うと、今度はかずまに矛先を向ける。 「かずまも馬鹿だよなあ。もっと大きな会社に就職すればいいのに。オレは40過ぎてそれを痛感しているよ。」 私は内心、鼻先で笑っていたが、やはりつい一言、言ってしまう。 「私は子供に安定だの保障だの、そんな夢のない生活なんてさせたくない!」 「お前はまだ30代だからさあ。若いから分かんないんだよ。お前も40になったら分かるって。」 「分かりたくないね!40になっても夢一杯でいたいよ。」 大体こいつは勝手だ。何かあれば「お前のほうが若いから」と言い、でも離婚前の28の時には「お前はもうババアだ」と言い・・・。 人はこうして「条件」にはめられると、苦しく切ないものだ。 だから「あんたは男なのに・・・」とか「女の癖に」「子供だから」と相手の本質を見ずに、上っ面の条件で相手を押さえ込むと、反発や反抗を招くのだ。 これが子供だったら「反抗期」だね。 「そういう価値観の違いから、私達別れたんじゃなかった?!余分な事言うな!」 そう一喝すると、前夫は話題をすり返る。 「そういえば15日は木曜日だけど。」 「あ、そう。休めない?だったら一人で行くけど。」 「休めるよ。行く。」 「じゃあ、宜しく。」 そんな感じで電話を切った。 くそおおお~!相変わらず腹の立つ男だ!!! しかし、高速代とガソリン代を出させる約束だけはした。ふふふ~。 傍で聞き耳を立てていたすぐるは笑っていた。 「まあまあ、お母さん。気持ちは分かるけどさあ。でも今仲良くしておかないと、埼玉まで長いから、地獄だよ~?いつもみたいに適当に受け流しておけばいいのに。」 「分かってるんだけどさあ。あいつだけはマジぜってえぶっ殺す!!!」 すぐるはゲラゲラ笑ってるよ。 「道中の殺人事件だけは勘弁。」 こういう時、すぐるは聞き役に回ってくれるから、ありがたい。 しかし、私は前夫になるとけっこう地が出るというか、口が悪くなるというか・・・。 でもああいうヤツに限って、私の一番気に障るような事ばかり言うのだ。 それは私の妹も同様だ。 いかに以前の私が、合わない場所に居たか・・・よく分かる。 それだけに、すぐるの気持ちもよく分かるのだ。 すぐるも今、学校という合わない場所に居るからね。 最近は学校へ行くだけで疲れるのか、寝てばかりだ。 さて、前夫との埼玉へのドライブはどうなるのか。 今から、ヒヤヒヤしているのである。 PR |
|
コメント |
前夫さんとの無事なドライブを祈ります!
はたから見てると(お話を聞いてると)、お二人はことごとく正反対って感じで、なんだからちがあかなくて(すみませーん!)おもしろいですけどね(笑) ホント失礼なことばっかり言ってすみません^^; 【2007/11/0202:07】||ぴんく#991ebd6a1f[ 編集する? ]
|
笑ってやってくださいな!
私も道中は大人しくしていようと思ってます・・・。 しかし・・・いつまでネコを被っていられるのか・・・。今から不安です。ははは・・・。 会う度につくづく思いますが、別れてよかった~!って思います! 【2007/11/0222:37】||はしむら#99af3742d8[ 編集する? ]
|
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |