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2006 12,11 21:51 |
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嫌な季節がやってきた。
今日は三者面談の日だ。 ああ~・・・気が重いなあ・・・。三者面談てこの前やったばっかじゃなかった? 日が経つのが早すぎるのだ。 5分前に学校に行く。 階段を上がっていると、すぐるに出くわす。 「おお、お母さん。早かったねえ。」 相変わらず調子いいのだ。 二人で廊下に並べられたイスに座って待っている。 「憂鬱だなあ・・・」 「まあまあ、お母さん。何言われても聞き流しとけばいいから!」 「アホか!それだからお前は!」 そんなこんなで揉めてたら、前者の方達が終わったようだ。 担任の河合先生と副担任のI先生がニコニコしながら挨拶をしてくれる。 早速先生から話を切り出された。 「お母さん、聞いてください。すぐるは相変わらず言い訳ばっかりしてますよ!」 「ああ、そうですか。取り合わなくていいですから」 「勿論です!」 すぐるは言い訳男だ。忘れ物をしたり未提出の物があると先生に 「何でだ?!!!」と追求されると 「先生、ちょっと聞いてくださいよお、オレにだって言い分があるんだ・・・」 とか何とか言って誤魔化そうとする。 小学校の時もこれで言い逃れ、免れてきた。 しかし中学校でも通用すると思われたら困る。 なので毎年先生には、年度始めの家庭訪問で必ず 「すぐるは愛想の良さと言い訳で誤魔化そうとしますから、絶対に聞いてはいけませんよ。 よろしくお願いします!!!」 と重々お願いしておく。予めこうして先生に予備知識を与える事で、先生も協力的だ。 河合先生自身、中途失明など数々の苦労とそれを克服するだけの努力をなさってきた立派な方だ。 それ故、勉強だけでなく、人柄や社会性、思いやりという物がどれだけ大切か、よく分かっていらっしゃる。 だから最初私が先生に 「厳しくお願いします。鬼になってください!」 と頼んだ時 「でもすぐるは愛嬌もあるし、素直だし憎めない子だからきっと大丈夫ですよ」 と仰ってくれたが、私がそれだけではすぐるの為にならない事、将来の事を本当に心配している事など、伝えると先生は理解してくださり 「お母さんの気持ちは分かりました。私はすぐる君の為に厳しくしますよ」 と仰ってくれたのだ。ありがたい事である。 面談では進路の事も交え話していたが、すぐるのだらしなさは相変わらずなようだ。 先日のテストの結果も出され、目を覆いたくなるような点数だった。 あまりの悪さに先生と大爆笑していたくらいだ。 「はははは~、バカじゃないの~?」 と笑う私に 「いや・・これは違う・・・その時は~」 とまた言い訳しているよ。それを先生に指摘されているし。 とにかく悪夢の20分間は終わった。 改めて先生に「厳しくお願いします」と頭を下げてきた。 私も合間を縫って勉強を見よう。自分が生んだ子だ、仕方ない。 そんな訳で、こうして今日一番の大仕事を終えたのだった。 PR |
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コメント |
掲示板に書きたかったのですが、記入できなかったのでこちらに・・ごめんなさい。わたくしごとですが、働き始めました^^
【2006/12/1220:26】||仲田#9a88fa13c1[ 編集する? ]
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新たな第一歩ですね!嬉しいなあ・・・。
またお元気な姿を見せてくださいね。楽しみにしています! 【2006/12/1300:39】||はしむら#99af3740ce[ 編集する? ]
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