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2006 07,02 18:53 |
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昨夜、花火大会の後、かずまとあやかは友達と遊びに行ったきり、夜中まで帰って来なかった。
すぐるもなかなか帰って来なかったので、私も眠たかったのもあってすぐるを待たず、先に帰ることにした。 なので、すぐるが実家で泊まったのだ。 すぐるは夜10時過ぎて実家へ帰ってきて、私の車が無いので慌てたらしい。 「しまった!オレ一人で泊まるのかよお・・・」 と思ったみたい。すぐるは一人で泊まるのが怖いのだよ。ぷぷぷ。 何と言っても、私の実家は幽霊屋敷のようだ。 海の近くだし、結構寂しい所にあるしね。 私の両親は気付いてないが、悪霊はかなり居るし、霊現象は数知れない。 行く度、そっと除霊してくるのだが、最近はもう面倒でそのままにして来る事が多い。 今年のゴールデンウィークも子供達は実家に泊まったが、あやかは巻かれてしまい、恐怖のあまり 朝4時にうちに電話で助けを求めたほどだ。 それを知ってて置いてく私もタチ悪いかも。ふふふ・・・・。 すぐるはじーさんと1時頃までお喋りしていたらしいが、さあいよいよ「寝るぞ」という時、 早速金縛りにあったそうだ。 その部屋に掛けてあるハト時計が、その時間に限って変な音を奏でていたみたいだし。 それがますますすぐるの恐怖を掻き立てたらしい。 すぐるは2階で寝ていたが、階段を上り下りする無数の足音まで聞こえる始末。 その部屋は涼しいくらい快適だったはずなのに、いつの間にか汗ビッショリになっていたようだ。 「オレもう怖くてさあ・・・二階のベランダから飛び降りて帰りたかったよ~」 夕方迎えに行ったら情けない声を出してそう言った。 わたしは思わず苦笑してしまった。 それでも、そういう話をじーさんとばーさんにする訳にもいかず(信じないので)私が来るまで、 胸に秘めていたのだ。 なんと健気な事か。 まあ、でも普通の人ってそうなんだろうね。 自分だけしか見えてないから、人に言えなくて苦しんでいる人が多いんだよね。 それがうちでは、幽霊込みのスピリチュアルな話をオープンに話し放題っていうのが楽なんだよなあ。 うちに入るなり開口一番 「やっぱうちはいいよなあ!」 と、すぐる。 じゃ、その快適なおうちで早速宿題をやろうね! PR |
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