2024 09,20 04:45 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2007 05,20 22:39 |
|
先日、あやかは図書館へ行っていた。
その時私は、仕事の為、あやかのアパートに居たのだ。 仕事の前に 「ちょっと本を返しに行ってくるね。」 と言って出掛けたあやかだったが、数十分後には半泣きしながら怒って帰って来た。 「どうした?」と聞くと、「すぐそこで自転車ごと転んだ。」と言う。 それを聞いて、ピンときた。 先日、予感していた「事故」が「転んだ」事に変わったのだ!・・・と。 あやかが自転車に乗って、アパートが目の前だという時、自転車が何故か真横にすべり、転んだのだ。 あやかは右側を強かに打ち、顔の右側には擦り傷、右肩を打撲したのだ。 それがあまりにも痛くて、 「なんでこんな目に遭わんといかんの!!!」 と怒っていたのだ。 でも「事故に遭って死ぬ」運命の事を思ったら、たかだかそれ位の事で済んで、よかったのだ。 「それくらいの怪我で済んで、本当に良かったよ。」 と私は言うが、それでもあやかは腹の虫が治まらないのだろう。 「分かってるよ。こんな怪我でよかったよ。でも痛い!」 と言っていた。私は笑って聞いてたんだけどね。 「笑い事」で済んで、本当に良かった! さて、あやかは不思議な倒れ方をしたのだと言う。 路面は濡れておらず、でこぼこもなく、いつも通ってる通い慣れた道での転倒だった。 まるで横から押されたかのような、そんな圧力も感じたのだ。 きっと霊に横から押されたんだろう。 そして自分達が決めてきた運命は、避けられないものが多い。 ただ結果を変えることは可能なのだ。 あやかの「事故」が「転倒」に変わったように、だ。 要は、事故を通して学ぶべき物を、先に学んでしまえば大丈夫なのだ。 あやかはあれから「自立」や「自分らしさ」について、とことん向き合ってきた。 勿論、私も向き合ってきたけどね。 こうしてお互い一緒に居ても「自立」をより意識した事で、避ける事が出来たのだろう。 具体的には、将来あやかが「絵」を使って自立する事を睨み、デッサンや色付けの勉強を自分なりに再開したのだ。 まだ「何をやるか」とか、「いつ」という事までは決めていないが、でも自分なりの「本当にやりたい事」を模索し始めた事は確かだ。 そして話し合いを重ねて、「やはりお互いが必要だ」という事を再確認したのだ。 これもあやかにとって、生きる「意義」に繋がったのではないか。 前にも増して、セッションに意欲的になったもの。 あやかの成長を感じるのは間違いない。 さて。本当に事故じゃなくて、よかった。 もし、あやかが事故に遭っていたら・・・。 本来は・・・あやかに二人の霊が憑き、これに誘われるように事故が起こる。 アパートの前の交差点を渡る時、車に撥ねられるのだ。 あやかはここで「即死」の予定だった。本人がそう言うのだから間違いないね。 「やばかったよ。即死だもん。やっぱり右側から転んで、顔の右半分が車に引きずられて、無くなってるんだよ。危うかった~!」 だって。擦り傷で済んでよかったね。私は泣く所だったよ。 それを霊視する本人は複雑だ。 「自分の死体になってる所を視てるのは、何だかなあ~。顔グチャグチャだしさ。」 そりゃそうだ。あんまり気分の良いもんじゃないね。 そんな訳で、「事故に遭う」運命はクリアしました。 みなさん、お騒がせしました! 心配してくださった方々、ありがとうございました! 今日もあやかは元気です! PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |