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2007 04,19 21:53 |
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すぐるは今、ボランティア部の部長をしている。
昨年自ら立候補し、念願の部長になったのだ。 それはいいんだけど、昨年から顧問の先生が変わり、これがすぐるにとって悩みの種のようだ。 今日もすぐるはこの先生について、愚痴っていた。 顧問のS先生は50代の女性だ。 どうやらS先生、教職に就いてる動機からして不純の様だ。 昨年度、部活内で「3年生を送る会」を開き、すぐるは部長として時間通り会を進行させようと、 「先生、ちょっと急ぎましょう」 と言ったら・・・。先生から 「ちょっと!私は先生なんだから指図しないでよ!私は3年生より偉いんだから!」 と凄い剣幕でほざいたらしい。 勿論すぐるは威張って言ったのではなく、ごくごく普通に言っただけなんだけどね。 それを聞いてすぐるは「はあ?何勘違いしてんだ?このババア!」と思ったらしいが。 でもそれを決して口に出さず、態度にも表さないのがすぐるだ。 しかし、他の部員の子達は明らかに反抗しているようで、とにかく衝突が絶えないらしい。 「お前も大変だね」 と言うと 「ううん、別に。見ていて楽しいよ。オレ笑って見てるし。先生、馬鹿すぎ。」 とかなりクールだ。 「あんな馬鹿に反抗したって仕方ないのに。みんな適当に受け流せばいいのにね。」 すぐるはこういう所が上手いと思う。だから世渡り上手だ。 ただこの先生の困った所は、「教職」=「偉い」=「権力」と錯覚しているようで、だから何かにつけ 「私の権限でこんな部活、握りつぶせるのよ!」 と脅しを掛けるのだそうだ。きっと反抗的な生徒への脅しのつもりなのだろう。 すぐるは真に受けて聞いてないけどね。 でもそんな言葉で、生徒が従うはずもなく、この哀れな先生は何とか自分の権限を示そう、生徒を従わせようと必死なのだ。 「だからオレ達、先生がまた『権力』でも持ち出して来たら、テープに録って、校長の所に持って行こうかなあ・・・って話し合ってるんだよね。しかも!あんなお馬鹿さんのお陰で、みんなまとまるんだよねえ。オレはそういう意味では、助かってるし!」 すぐるはタフだなあ。先生には悪いけど、私は涙を流して大笑いして聞いていたのだ。 しかも、すぐるの恐ろしい所は、そんなS先生にまでちゃっかり可愛がられている所だ。 そしてS先生をよく分かってる周りの先生からは 「すぐる、大変だな」 と労いの言葉までいただいているのだ。 「使えるものは何でも使わないと!」だってさ。 すぐるも、「何故この先生を引き寄せたか」分かってる。 世の中に出て行く為の練習だ。 「何処に行っても、ああいう人ってきっと居るよねえ」 そうですとも!だから自分が柔軟に対処出来ないとね。 しかもこのS先生、ネタの宝庫だ。 一番笑えたのは、「マラカス」を「マスカラ」と何度も言い間違えたそうだ。 「あのババア、とうとうボケちゃってさあ、マスカラだってよ。」 私はこれだけで3時間は笑えた。 S先生のお陰でうちの中がますます明るくなったよ。ありがとう! 6月初旬には毎年恒例の「部活参観」があるから、今年は行って顔でも拝んで来るかな。 そんで、褒めちぎって帰って来よう。 きっと先生、気を良くするね。すぐるの株も上がるってモンだ。はっはっは~!!! PR |
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