こころの癒しブログ
ヒプノセラピストをやっているバツイチ母さんの日常。前世や霊、子育てや猫、なんでも書いてます。
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プロフィール
HN:
橋村 秀実
年齢:
55
HP:
心の癒し
性別:
女性
誕生日:
1969/07/25
職業:
ヒプノセラピスト
趣味:
猫を愛でる、アニメ鑑賞
自己紹介:
バツイチ母さんです。子供は三人。ネコは三匹。最近、彼氏のアパートで同棲中。
長男→かずま(21才)二年前 小説家を志し、東京に行く。ただ今、絶賛行方不明中!
長女→あやか(19才)今年一月末まで、チャネラーとして母を補佐。今はただの普通の女の子に戻りました!只今、自宅にて 一人暮らし。就職して、営業しています!
次男→すぐる(17才)只今 生意気盛りな高校ニ年生。昼はバイト、夜は夜間定時の高校と、頑張り中!三月より、父親と同居中。
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2008
07,29
19:55
T
CATEGORY[子供]
昨日、私がよそのお宅でお節介を焼いていた頃・・・すぐるの友達Tからメールが。
「洗いあげと掃除、しておきました!!布団も片付けたよ^^ 仕事の最中ならごめんなさい。」
と、何とも可愛い内容。これで高校一年生なんだから。ホント可愛い子なのだ。
Tは今、「合宿」と称して、うちで寝泊まりしているが、私の留守の間にこの子が家を奇麗にしてくれていた。
その報告だったのだ。
家の主の私が、よそ様の家を片付け、よその子が私の家を片付けてる・・・。
なんか・・・考えただけでも可笑しいね^^
最近は自分の息子より、Tとメールや電話をしてる方が多い。
すぐるなんて電話に出ても、うるさそうに電話に出るだけで、要件を言い終わらないうちに勝手に電話を切ったりするし、メールしても返事は来ないし・・・
その点、Tに連絡とって「すぐるに言っといて」と言った方が、早いからね。確実に伝わるのである。
・・・すぐる、ダメじゃん・・・。ダメ息子~~~!!!
夜 あやかと家に帰ったら、T、M、もう一人の友人(私とは初対面)それからすぐるが待っていた。
Tと一緒にカレーを作る。素直に一緒に作ってるあたり、ホント可愛いでしょ^^
作ってる最中に、Tの携帯へお父さんから電話が入った。
話してるTの声が、怒鳴り声になってくる。かなり反抗的な口調だ。
15分程、話していただろうか。それから一気にTはトーンダウンしてしまった。
さっきまで快活に笑っていたのに・・・。
どうやら「いい加減に帰って来い!」とお叱りの電話だったようだ。
この合宿にあたって、私はTに
「お父さんの了解をちゃんと取って来なさい。」
と言ってあったので、Tはちゃんと話して了解をとったはずだった。
Tは合間にしょっちゅう自分の家に帰り、亀の世話やら用事も済ませていたし、全く帰っていない訳ではなかったのだが。
「すぐる君のお母さんに迷惑だろう!」
と、お父さんなりに心配もしてくれていたようだ。
「T、大丈夫だよ。ちゃんと了解も取って来たんだから。お父さんにちゃんと話せば分かってくれるよ。」
Tのお父さんは、Tがバイトも見つけずにただ遊んでいるのではないか、とも思っているのだ。
実は面接も受けに行っていたのだが、中々決まらないでいただけなのだが。
「とりあえず、一回帰って来いって言うから、明日帰るけど・・・帰りたくない。お父さん、興奮しちゃって、何言っても聞いてくれないし。ああなったら、明日 一体何をされるやら・・・。また殴られるのかなあ?」
Tは不安で、怖くて怯えていた。顔をうずめて、沈んでいる。
今日、この子をちゃんと癒さないと駄目だ!このまま帰してはいけない!でないとお父さんに負けてしまう!
「T、大丈夫だよ。今から、ちょっと癒そう。自分の事をちゃんと知って。」
私は頭を撫でながら、話をする。
あやかにも霊視をしてもらおう。
正直言って、今の私にはすぐるより、この子の方がかわいい。気になって仕方ないのだ。
放っておけない・・・と言った方が、正しいのだろうか。
とにかく今の私に出来る事を精一杯、やってあげたいのだ。
この子に足りないのは「愛情」なのだから。
あやかが霊視してまず思ったのが、Tの前世がとても悲しい事・・・。
前世の女の人の影が、いつもちらついていたのだ。
私にも、その悲しみが伝わってくる。涙が出そうなくらい・・・。
この子はいつも、前世でも今世でも「悲しみ」でいっぱいなのだ。
だからこの子の「名前」も姓名判断すると、「孤独」「苦労」ばかりの数。
でも運命は変えられるのだ!きっとこの子はアドバイスさえすれば、乗り越えられる!
さて、明日は霊視の内容を書きましょう!
よかったら見てね!
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コメント[4]
TB[]
2008
07,25
01:24
お泊り
CATEGORY[子供]
昨日は新城に行ってきました。一泊です~^^
お昼ごはんを食べて、このブログを書いてから、出掛けました。
約一時間半のドライブを経て、新城へ。この道も慣れてくると、近く感じるよ。
今日は何をしよう。ワクワク・・・。
夕方4時前には着いた。
先週はK子ちゃんの誕生日だったので、お祝いを兼ねてケーキでも買おうかな。
しかし、この炎天下じゃあ、生クリームは腐ってしまうよ。
本当はバースデーケーキを買いたかったが、チーズケーキで妥協する事にした。
腹でも壊したら、困るもんネ!
私が新城のおうちに着くと、子供達も次々と帰ってくる。
晩御飯の支度もちょっと手伝って、野菜を切ったりする。
子供6人分と、寮母のお姉さんと私の八人分だ。
肉を焼くだけでも、相当時間が掛かるね。
みんなでワイワイご飯を食べて、私の持ってきたミニケーキを食べて、一緒にテレビを見て・・・。
K子ちゃんをずっと膝に入れていた。
それからK子ちゃんと一緒にお風呂にも入った。
「橋村さん、お腹の肉、ぷにょぷにょ~。」
と言いつつ、ずっと腹の肉をつまんでいるK子ちゃん。
私は笑いながら、そのままにしていた。
ちょっと早いけど、九時には二階に上がり、女の子の部屋へ。
4人の女の子の間に寝た。
寝転びながら、いろんな話をした。
この子達は、多感な年頃なのに、それぞれの家の事情が違う。
ほとんどの子が親の愛情や温もりを知らない子達だ。
でもこの施設が余所と違い、家庭的な雰囲気があり、その温かさの所為か、どの子も明るい。
ちゃんと自己主張するし、喧嘩も出来るし、強い強い・・・。
「橋村さん、なんかお話して~。」
と、I ちゃん。なので私の子供の話、私の子供時代の話など、いろいろ話した。
気付いたら、もう十一時になっていたよ。
子供達も興奮しているようで、なかなか寝付けないんだろう。
「さあ、もう寝よう。」
と言って、促す。小学生のK子ちゃんは朝早く、ラジオ体操だし、I ちゃんは部活で朝5時起きだしね。
間もなく、みんな寝た。
それでもみんな朝早く起きていた。すごいパワーだなあ。
私も眠かったけど、付き合って6時起きだ。
K子ちゃんにくっ付いてラジオ体操に行きたかったけど、K子ちゃんは照れまくって「ダメ~!」と言うので、諦めた。笑
私は、どうやらK子ちゃんのお母さんに似ているようだ。
なんか、嬉しいなあ~。
子供達はそれぞれ予定があって忙しく、ご飯もそこそこに出て行く。
私は休みで家にいた、男の子二人と少しゆっくり話した。
中学生のこの子達が
「女ばっかり、橋村さんと寝て!ずるい!」
って、言ってたらしいので。笑 かわいいね。
この二人は、過酷な生い立ちにも拘らず、とても前向きに自立の事を考えている。
とてもしっかりとした中学生だ。
いい歳をした大人が自立できないでいる人が多い中で、本当に立派だと思う。
ある意味、彼らの親は自立をさせてくれる「良い」親なのである。
お昼ごはんを食べて、3時にはそこを出た。
また来月に泊まりに来る事を約束した。
また可愛い子供達に会える!来月も楽しみなのだ。
コメント[0]
TB[]
2008
07,23
13:46
合宿
CATEGORY[子供]
暑いですねえ!夏真っ盛り!
先週から夏休みに入ったすぐるは、バイト三昧の日々。
とは言っても、きっちり遊んでいるけどね!
夏休みに入ってから、毎日のように二人の男の子が寝泊まりしている。
同じ夜間定時の男の子で、同中のT君M君だ。
二人とも今秋、すぐるとルームシェアをする予定。
それにあたり、この二人をちょっと鍛えたかったので、私が
「うちで合宿したら?」
と、提案したのだ。勿論二人とも笑顔で「うん!」と言う。
M君はこのブログに度々登場する父子家庭の子。
このM君のお父さんは、家庭にも子供にも無関心、あるお金は皆パチンコに消えていく。
そんなうちの子だ。だからM君は働く働く・・・。親がアテにならないからだ。
夜定を選んだのも「働いて、壊れた冷蔵庫を買い直したかった・・・。」というもの。
今は「電気止まりそうでヤバいから、バイトふやそっかな。」と言う。
胸がキュンとなるよ・・・。
だからこの子が自立をして、ルームシェアをしてもきっとやれる。
大人しそうに見えるが、案外意思は堅いしね。
問題はTだ。この子は意志薄弱、気が弱い。何より自己主張しない。
こういう子は、すぐるのように我の強い子(我が儘ともいう 笑)に「NO」が言えず、我慢我慢・・・。
そのうちストレスを溜めて、離脱・・・。そんな道筋が見えてくるよ。
Tはお父さんから「お前が自立なんか出来る訳ないだろう。」と言われているから、もしルームシェアに失敗したら、きっとこの子は挫折感でいっぱいになってしまう。
だから何とかして、Tに「NO」が言えるようにさせたかったのだ。
何故この子は自己主張が出来ないのか?
それはこの子のお母さんに似てるから・・・というのもあるが。この子も自覚してるし。笑
Tの家は「会話」がない。それに母親はご飯を作らない。というかほとんど家事をしないそうだ。
会話もなく、省みられず・・・たまにTが自己主張をすると、家で権限の強いお父さんとぶつかり、挙句にプロレス技を掛けられて、畳に叩き付けられる。
160センチもない小柄なTには、それは恐怖でしかない。
だから口をつぐんでしまう。
その前に「愛されている」「受けいられている」実感がないのだ。
だから自己主張もせず、周りに嫌われたくなくて合わせてばかり。
これではこの子は、生きていて楽しくないだろう。
だから「うちにおいで」と言うと、目をキラキラさせて「うん!!!」と言うのだ。
Tのお父さんは、とても賢い良いお父さんだ。
本当はTは、お父さんが大好きなのだ。でも「分かってもらえない」憤りで、Tは不満でいっぱいだったのだ。
Tに言わせれば、私の家は「サイコー!」なのだそうだ。
何故なら「会話があるからだ」そうだ。
付き合いの長いM君は、私の家の事情を知っているが、T君は知らない。
だからちゃんと話をした。あやかの事、私の仕事、私のT達への思い、将来の事・・・。
Tはちょっと驚きながらも、ちゃんと受け入れてくれた。
それから私から二人へ、毎日の課題も提案した。
まずお小遣い帳を付ける事、食べた物の内容を付ける事。
これをやれば、自己管理が出来るからだ。
小遣い帳は金銭面、食べ物は栄養面の管理だ。
食材を・・・米 小麦 イモ類、肉 魚 卵 豆 乳類、淡色野菜 緑黄野菜、油・・・に分ける。
それから摂取した項目に、ただ〇を付けるだけ。
でもこうして付けるだけで、自分が何を取って、何が不足するのか、一目瞭然だ。
それに不足が分かれば、補い方も分かるのだ。サプリメントだったり、野菜ジュースだったり・・・。
これは、かつて私が子供に離乳食を与えた時に付けていたのだ。
離乳食って案外、栄養が偏りがちなんだよね。一年半くらい付けていたっけ。
だから今はこんなもの付けていないんだけど、習慣として栄養の配分が頭に入っているのである。
この子達はまだ、成長途中の、体を作る大事な時期である。
親元を離れてまず失敗するのが、金銭面の管理と栄養管理なのである。
面倒だが、自分の管理は自分でしないとね。そのツケが将来、「病気」と言う形で表れるのだから。
「成功」の第一歩も、まず「健康」である事が第一条件なのである。
この子達は素直に一生懸命聞いてくれるから、嬉しいね。
また続きを書きます。明後日になるかなあ・・・。また読んでネ!
コメント[0]
TB[]
2008
07,04
17:01
告白?
CATEGORY[子供]
昨日の続き・・・と言う訳ではありませんが。
すぐるの最近の環境の事を書きましょう。
近頃の若い子達を取り巻く環境の事を書きたいからです。
すぐるは昼間働き、夜間高校に行っていますが、きっと学校事情はどこも変わりがないと思うのです。
先日あやかからこっそり教えてもらった事なので、すぐる本人からは打ち明けられていないんだけど。
だからホントは内緒の事なんだけど・・・でもバラしちゃうのが橋村なんだな!笑
最近、すぐるは4,5人の女の子から「付き合ってください」的な告白をされたそうだ。
それを、すぐるはきっぱりと断ったらしい。あはは~信じられないでしょ?
あやかから聞いた時、「あの、すぐるがぁ?」って思ったもん。大笑いしましたよ。
でもこれは何もすぐるだけに限ったことではない。
あの、ここによく登場する父子家庭のM君も、女の子から告られたようだ。
「すげえ不細工だから断った!」なんて、言ってたけどね。笑 おいおい・・・。
ちなみにM君はすぐると違って、「女なら何でもいいや」って子なので、もうちょっと可愛かったら、
「オレ、付き合っていたと思う」
と言っていた。最も「妊娠だけはさせるなよ。」と、私から釘を刺したけどね。
それにしても、最近の女子は非常に積極的なのだ。それに皆、深く考えずに付き合う。
高校生の中で、「彼氏がいない」「彼女がいない」子を探す方が大変だのだ。
むしろ、いない子の方が「変!」だと言われるので、好きでもないのに、
「告られたから。」
という理由だけで、付き合っている。本当に「自分がない」のだ。
あやかの周りの女の子もそうだ。それであやかは腹が立つんだけどね。
「なんで、みんな自分を大安売りしてんの?!」ってね。
中には、あやかと一緒にバイトしていた16歳の女の子は
「今の彼氏で15人目!」
というツワモノもいたらしい。あやかは呆れていたが。
そういう子に限って、「彼氏のどこが好き?」と聞くと、大抵「さあ?」とか、せいぜい「顔!」という答えが返ってくるんだそうな。
これまた、そういう子に限って、あやかが「一人暮らしをしてるんだよ。」と言うと
「いいね!男 連れ込めるじゃん!」
と、一様に言うのだそうだ。
「みんな、アホだぁ~!」
と、嘆くあやか。まあ、気持ちはわかる。
逆に、あやかが「彼氏いないよ」と言うと「えええ~?」と驚かれたり、稀に「カッコいいね!」と、珍しいものを見るような眼差しを向けられたり・・・。
最近の10代はこんなもんですよ。
私は染まって欲しくなくて、「高校は行かなくていいよ。」って言ったんだが、それでよかったと思うよ。
すぐるが特別カッコいいとか、モテてる・・・と言う訳ではない。
きっとお宅の子も、そんな「ノリ」で告ったり、告られたり・・・そうして皆「彼氏」「彼女」持ちなのである。
要はゲームなのだ。
私も高校の時に前夫と付き合い、妊娠もしたが、でもなんか今の子はちょっと違うよ・・・。
私だって、もうちょっと真剣だったと思うし、様々な葛藤もしたよ。
少なくとも、当時は真剣に「恋愛」してたと思うもの。
だから妊娠した時も、逃げずにちゃんと葛藤出来たし、自分なりに答えを出し、覚悟も決めた。
自分たちが高校生の時の事を思い描きながら、「高校だけは行け。」という親御さんは多いと思うが、実は内情は全く違うという事を知って欲しいね。
「学校に行ってる」事に安心しちゃってる親御さんが、あまりにも多過ぎる。
幸い、うちの子(かずま以外だけど)はそこら辺はしっかり自分を持っているので、大丈夫だけど。
すぐるなんて、あやか以上に真面目で頑固、ともすると「どこの頑固ジジイだ?」と思うほど。
信号でさえ、きっちり守ってるよ!笑
何年も同じ子に片想いをしてたしね。ものすごく「自分」を大切にしているのである。
さて、お宅のお子さんはどうですか?
コメント[5]
TB[]
2008
07,03
22:45
友達
CATEGORY[子供]
最近のすぐるは、高校生になってからと言うもの、すっかり夜遊び三昧だ。
私が不在の時も多く、しかも私もあまり厳しく言わないから、調子に乗ってるだけなんだけど。
しかも周りは片親だの放任主義だので、夜中の2時に遊びに来る中学生までいるよ。
大抵、誰かとチャリで帰って来て、うちの前で別れるようだ。
聞こえてくる声からすると、みんな男の子ばっかりで、時にはそのまま泊まりに来ることも。
女の子を連れまわしている訳ではないから、そこはまだ安心してるんだけどね。
昨日も全然帰って来ないから、さすがに12時過ぎにメールを入れた。
「あんた!今日は帰って来るの?ご飯は?」って。
友達んちに泊まって行く事もしょっちゅうだからだ。
早速返事が・・・。
「1時には帰るよ。友達連れて行くから。」
あ、っそう。帰ってくるんだ・・・・って普通に思ってるあたり、私も相当ズレた大人カナ?
夜中の12時過ぎてから、晩御飯を作る私って、やっぱオカシイよねえ?
T君を連れてくるって言うから、唐揚げでも作ろうっと!
T君は同中の子で、一応両親揃った、すぐるの友人の中でも唯一まともな家庭の子だったりして。
このT君んちにもすぐるは泊まったりして、結構入り浸りだ。
今のところ、この子もすぐるのルームシェアの候補だけどね。
「ただいま~」
「こんばんわ~お邪魔しまーす!」
「おかえり~。ご飯出来てるから、Tも運んで!」
早速、よその子もこき使う。
「はーい。」と素直に返事して、すぐるよりもマメに動いてくれる。
この子も、どちらかというと大人しい、地味な子だ。
すぐるの友達はこういう子が多いから、私も安心して放し飼いにしてるんだよね。
ご飯を食べながら、T君は愚痴る。
「うちの父さん、頭オカシイ。週末は泊まってもいいけど、平日は駄目だって言うんだ。」
「それは違うよ。Tのお父さんが正しいの!おばさんみたいなのが『理解ある大人』だと思ったらいかんよ。おばさんだって、すぐるには『けじめ』を付けなさいって言ってるよ。『平日は駄目』って言うのも、お父さんなりの『けじめ』でしょ。心配して言ってるんだから。あんた、愛されてるんだよ。」
そう言うと、Tは照れ笑いしながら
「ああ、そっか・・・。」
と言ってる。
ちなみにTのお父さんは、賢い良いお父さんだ。
私は会った事はないが、すぐるはそう判断している。
すぐるは、Tのお父さんのお気に入りだ。あいつは本当に如才ないヤツだからな。
ちなみにTのお父さんの心配する訳は分かる。
Tは案外、自分がなく、流されやすい。ま、大抵そういう子が多いね。だから普通の親は怒るよな。
ご飯を食べながら、すぐるが喋る。
「さっき、Mんちに行ってきたら、兄さんがたばこ吸ってて・・・。そいつもまだ17なんだけどさ。『すぐるも吸えよ』って言うから『いいっ』って断ったよ。そしたらしつこく勧めてきてさ。『なんで吸わないんだよ』って言うから『百害あって一利なし』って即答した!」
甥っ子もだけどさ、こういう年頃は背伸びしたい時でもあるのだ。
たばこ吸ったり、酒飲んだり・・・まるで大人になったような気になるんだろう。
でもすぐるは、「大人になる」とは、どういう事か、ちゃんと分かっている。
「責任をとれる事」だ。だから、かずまもあやかも、理性ある行動をとってきた。
私は、すぐるにもそういう部分は絶大な信頼を寄せているので、あえてすぐるの行動に口出しはしない。
だけど、こんなに連絡が少ないのでは、結婚した時に奥さんから愛想を尽かされるだろうよ。
一応、私から
「けじめのない生活だったら、ルームシェアは許さないからね!分かった?」
と、釘をさしてあるけどね。聞いているのか、いないのか。
それにしても。うちはたった2間のアパートで狭くてプライバシーもないのに、よく泊まりに来るよな。
Tはすぐると私のすぐ横で寝ころび、寝るまで一緒に喋っていた。
他愛もない漫画の話だったり、猫の話だったり・・・。
ちなみに今日は真面目に(?)10時半に帰って来た。もちろん一人で。
明日の昼間、バイトだからだ。
一応、すぐるの少ない脳みそでも考えてるようだ。ははは~。
あ、決して息子の夜遊びを奨励している訳ではありませんよ!
誤解しないでください~!!!
コメント[2]
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