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2007 03,25 23:01 |
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夜、仕事を終え、あやかとすぐるを伴い、近くのスーパーへ買い物に行く。
駐車場に車を止めると、私の妹の車らしきものがあった。 「あれ、おばちゃんの車じゃないの?」 と、あやかが言う。私は人の車のナンバーまで把握してないので、 「まあ、同じような車に乗っている人はたくさんいるし・・・」 と適当に相槌を打っていたら・・・。 店内に入ると、いきなり妹に遭遇した。 「あれ?久しぶりじゃん!」 「やっぱ、あんただったのか。似たような車があると思ったからさ」 などと久しぶりの姉妹の会話を交わす。 私も妹も、お互い忙しいので、近い所に住んでいるのに滅多に会わない。 こんな偶然も年に一回くらいか。 しかし・・・。 この妹、私より一つ若い36歳・・・それも先々週誕生日を迎えたばかり・・・だと言うのに、ちょっと疲れが顔に出ているのだ。 一瞬「どこのおばさん?」って思って、誰だか分からなかったもん。 ちょっと老け込みすぎ・・・。思わず 「あんた・・・髪の毛痛んでるよ。ちゃんとお肌もお手入れしなよ。忙しいとは思うけどさあ・・・。」 と、いらぬお節介を言ってしまう。 この子はホント苦労性で、私以上にありとあらゆる苦労を背負い込む。 何せ今世の目的は「被害者」だからね。 そして私以上に始末の悪い事に、この子の旦那は「ソウルメイト」と来てる。 だから妹の一番欲しがる「苦労」をくれる「加害者」になってしまうのだ。 義弟は別に悪い人ではないが、横着で口ばかり達者なパチンコ好きだ。 少し前まで旦那の両親と同居していた妹は、18で結婚して以来の15年間、嫁姑問題で揉めに揉めていた。 2年前に、やっとこさ子供達を連れて家から出て来たら、旦那もくっついて来て「オレも・・・」だって。 さすがソウルメイト・・・。離れられないのねって感じ。 そうしたら、今まで嫁姑問題で焦点が旦那からそれていた為、見えてなかった事が、見える見える・・・。 口ばかりで何もしない、動かない、「腰が痛い」と言い訳してそれを利用する、そして相変わらずのパチンコ通い・・・。 どうして私と同じような旦那を捕まえてしまうのか。哀れなり・・・。 でも私と違い、妹にはまだ「別れる」勇気がない。何より大きな理由がないからね。 そう思うと、私の前旦那は女を作ってくれたから、私も傷つきながらも別れる決意が出来たのだ。 そう思うと、ホント私ってラッキーだ。 しかも妹は、子供に関してもまだまだ「苦労」をしようとしてる。 まず長男(17歳)は無口で無表情、表現下手ときてる。 悪い子ではないが非常に地味で、お父さんに似てすでにゲーム漬けである。 このままいけば、間違いなく結婚出来ないだろう。 次男(9歳)は、昨年夏のブログでも書いたが、かなり甘やかされ、このまま予定通りに行けば間違いなく「ヒモ」になる。 妹は旦那に振り回され続け、長男が結婚せず、次男が壮年期になり「ヒモ」を廃業した頃「ママ、お金ちょうだい」とねだられ続ける事になる。 こうして晴れて妹は、一生通して「被害者」が出来るのである。 一番下の娘(7歳)だけはしっかりと自立した人生を送るだろう。 しかし、母親である妹を尊敬する訳でもなく、離れていくだろう。 それは妹の「愚痴っぽさ」や「媚」がそうさせるのだ。 はっきり言って、妹は何一つ報われていない。 彼女自身がはっきりとしたビジョンを持っていないからだ。 でも私は甥っ子達をどうにかしたいと躍起になっている。勿論、妹もね。 妹もどこか私を恐れているので、きちんと話をする暇を作らない。 最近は甥っ子(長男の方)も、私やあやかを避けているのだ。怖いのだろうね。 うちの子達が、どんどん差をつけて成長しているように感じるのだろう。 妹も最近ようやく変わって来た。 旦那を当てにせず、子供達の為に、仕事を頑張り、生き方を見せよう・・・と思い始めたようだ。 私より白髪の多い妹の頭を見ながら、 「あんた、何だか疲れてるね。ちゃんと休みなさいよ。」 と言っておく。 妹だって、まだ遅くない。子供達は親の関わりでいくらでも変われるからだ。 現に次男は以前より大分マシになった。 ただ妹の不幸は、本当の幸せを知らない事だ。 私は妹にも幸せになって欲しい。 その援助をする為にも私達は「兄弟」を選んで来たのだものね。 PR |
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