2024 11,23 22:39 |
|
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 |
|
2006 05,19 23:20 |
|
2,3日前から自分の前世が頭をよぎる。
昨夜それを告げると、かずまとあやかが口を揃えて 「私も・・」「俺も気になってた」と言い出す。 何とも気の合う家族です事。 私の気になる前世と言うのは、何回かやっている山賊の前世の一つである。 しかし今回視ているのは、何とも陰惨な前世だ。 舞台は千年以上も前の中国。私はモンゴル人の山賊。 私は馬に乗り十数人の部下を連れて、この片田舎の貧しい農村を物色している。 人々は私達を恐れ、家の中に逃げ込み戸口から私達を見ている。 家は石や木で出来ており、家というより掘っ立て小屋の様な粗末な物である。 みなボロをまとい、そしていじけており、何とも暗いよどんだ雰囲気だ。 私は馬上から見下ろす様に一瞥すると、 心の中には、この村をどうにでも出来るという優越感と、人々のいじけと恐れに反応するかのように怒りや憎しみ恨みが湧いてくる。 私は家に火を点ける。人々は次々と飛び出して来る。 それを狙い済まして片っ端から皆殺しにしている私達。 女も子供も赤ん坊もである。何とも胸糞悪い前世である。 ここまでイメージするのに三時間もかかり、すでに午前二時を回っていた。 よっぽど視たくないのだろう。かなり抵抗しているのが分かる。 私はいつの間にか眠ってしまった。 朝、起きるなりかずまが「どう?解放出来た?」と聞いてくる。 「全然、まだまだ」と答える私。 「家の運命の鍵を握る前世だからちゃんと解放しといてよ」 かずまはそう言ってバイトに出掛けた。 はいはい、わかってますよ。だからこそ今まで見えて来なかった一番嫌な前世が、顔を覗かせ始めているのだ。重要な分、抵抗も大きい。 いざ解放となると自分のことは真っ白になる。 あやかに助けを求めると、私の抵抗に反応してか 「うーん困った、さっぱり見えん」と言う。仕方ない、自分でやるか。 さてこの男、何故農村に恨みを持つのかとイメージしてみると、 どうやら七つのときに親に捨てられている。親を恨みながら盗みを繰り返し、必死に生きてきたのだろう。 で、この人生のテーマを探る。案の定「孤独と強さ」を求めていた。 でも頑固な私の魂はまだ許してくれない。もう~面倒臭いなあ・・。 仕方ない、もう一つ前の前世も見る。何か薄ぼんやりとした人生だなあ。 何にも心に残らない人生だ。戦国時代前の日本の百姓か。 こうして自分の前世の流れを頭では理解しているが、何しろ頑固な私の事、なかなか許してくれない。でもこんなにしつこいのは初めてだ。 潜在意識では「こんなひどい男許せない」とか言ってるしね。 以前の私は、前夫や父親との関わりから「男の被害者」をやっていた。 要は「男=加害者、女=被害者」という図式。 今、被害者意識むき出しの以前の私が前世の自分をなじっているのだ。 結局、自分で自分を責めているんだな。 もう大変だ、手に負えない・・誰だよ!この馬鹿女は!・・・私か。 と言う訳で以前の自分を癒す事に。全く手が掛かる事この上ない。 早くすっきりする為やるとしよう。 かずまが言う運命の鍵とは、成功の事である。 こういう前世をちゃんと癒さないと、成功から脱線しようとする自分がいるのだ。 それは子供達にとっても死活問題だ。 ちなみに前世でのキャストは 部下・・・私がセラピストを始めた頃よく来て下さったお客様が2,3人見えます 農民・・・私の母、妹、小、中学の時の根性の悪い同級生(男ばかり、私をいじめのターゲットにした人達)が数人 親・・・今世は会っていない人達 である。その人生では、子供達や親友ソウルメイトなど、自分にとって濃い人達が傍にいない。まさに孤独をやるにはうってつけである。 結局、夜になりみんなでやる事になる。それほど頑固だった。 丸一日かかってやっとこさ結論に達した。 要は、男を振りかざす自分に嫌悪していたのだ。 それを癒し、成功の許可を貰い、一件落着。 はあ~、疲れた~!もう寝る。おやすみなさーい! PR |
|
コメント |
コメント投稿 |
|
trackback |
トラックバックURL |
忍者ブログ [PR] |