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2008 06,14 01:56 |
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さて~・・・今日も昨日の続きです。
昨日の分からんちんの主婦のお話です。 たった5歳の息子に5つの塾に通わせ、一週間の予定はぎっしり詰まっている・・・の続きです。 私達が「もっと自由を与えて!」と懇願しましたが、いまいち分かっていないようだ。 では何故そんなに物分かりが悪いのか・・・? 彼女はいわゆる名家のお嬢様で、「お嬢様育ち」だった。 両親の方針で「女だから働く必要はない」との事で、だから今まで一度も働いた事がなかった。 彼女は私より一つ年下だが、社会経験が一つもないのだ! 働く事の喜び、辛さ、責任感・・・。こんなに素晴らしい事を彼女は知らないでいた。 だから彼女は、学会に出席する旦那さんに 「あたしも付いて行きた~い!」 と、駄々をこねて旦那さまを困らせていた。 学会に・・・大事な研究発表の場だ、誰が、妻子連れで遊び半分で来るヤツがいるものか! 「これは仕事だからね?」 と、なだめても、一向に納得をしないのだ。 彼女は年ばかり喰った子供のままなのだ。 彼女には、緊張感とか危機意識は、まったくと言っていいほど欠落していた。 駄々をこねる妻・・・と言ったら可愛く聞こえるだろうが、彼女はあいにく、身も構っていないので、化粧っ気もなくただの「おばさん」と化していた。 まあねえ・・・自分だけ派手に着飾り、ホスト遊びを繰り返しているような腐った主婦よりマシなんだけど。 でもお金の価値も使い方も知らないのだ。 とにかく今まで「挫折」も「困った」事もない! 今はテレビの前でワイドショーの番人をしていた。 どこかに出かける訳でもなく、一日中テレビと間食・・・。 だから子供の苦しみが分からない。 自分も今まで従順にしてきたしね。それでこの安楽な暮らしが手に入ったのだ。 だから疑問に感じないのも頷ける。 でも内心、こんなにくだらない人を見たのは初めてだ!!!・・・と妙な感心をした。 そして、何故自分がわざわざ苦しい道を歩んできたのか、改めて納得したのだ。 「もし、私の生まれたうちがもっとお金持ちだったら・・・」「親がまともだったら・・・。」「旦那に理解があったら・・・。」 ああなってはいけないから、今の道を歩いて来たんだね! 改めて、思ったものだ。 とにかく、旦那様の仕事を理解させるにはどうしたらいいか・・・と、私達から 「お金に困っていないでしょうが、社会勉強をするつもりで短時間のパートに出られてはどうでしょう?」 と、提案したら・・・思わぬ返事でチョ~びっくり! 「じゃあ、バイトの飲み会があったら、行ってもいいんですかぁ?」 と、きたよ・・・。 あのねえ・・・ドラマの見過ぎ・・・。 てゆうか、飲み会のために働いてるんじゃありませんよ、世の中の皆さんは! 生活のため、自分のため、生きていくため・・・でしょ? はあ~・・・こりゃ駄目だ。こういうタイプは外に出ると途端に遊び出すから、やばい。 「すいません。今 私が言った事、全て忘れてください。パート、行かなくていいです・・・。家で旦那様に尽くしてくださいね。」 そう言って、帰って来た。 「でもこのままではいずれ子供さんに馬鹿にされますよ。もうちょっと危機感を持ってくださいね。」 と忠告したら。 「大丈夫です!私、まだ算数と国語は負けませんから!」 だってさ・・・。はあ~疲れる・・・。 小5の娘の学力と張り合ってるよ。そういう意味じゃ、ないんだけどなあ・・・。 ちなみにこの奥さまの人生の目的は「一人ぼっち」だ。 残念ながら、このように奥様に依存されている旦那様に限って、早く亡くなる方が多い。 依存されて、重たくなるからだ。 この旦那様も例外ではない。50代後半からみえないもの。 この奥さまは、50代半ばで旦那に先立たれ、子供は離れ(でもこのままでは長男も亡くなります)、そして何もできない、一人で生きていけない、ただの「おばさん」になっているのだ。 でもそんな事、言えれなかった。この人に言っても、無駄だ・・・と感じたからだ。 あるいは、ただの「脅し」と、取るだろうね。 そして実家と旦那の残していく「お金」は、たっくさんあるのだ。 こういうお金持ち、たくさんいます・・・。「お金」しかない・・・っていう家。 ちなみにここの娘は、超絶生意気!だった。 どんな大人になるかは、予想がつきますね・・・。 でも社会を知らない奥さまには、何も「問題」だとは感じないのだ。 ただ「年頃」「反抗期」で片づけられているのだ。 やはり母親の社会性は大事だ。 覚えておいてください。 「専業主婦」とは、旦那様の「健康」で成り立っている、非常に危なっかしいものだ・・・という事を! あれから3年経ったが、将来どうなるだろう?二度と行きたくない家だった。 PR |
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コメント |
見ているだけで嫌になりそうですね・・
ホントに色んな人がいますね。 お金だけある人・・家のばあちゃんも、そうなってしまうのかも・・ 【2008/06/1410:55】||奥山#553a5fe149[ 編集する? ]
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って、これはネタですか?と突っ込みたくなりました。
おばさまのぶりっコなんて見たくないよ!!!気持ち悪いよ!!! 考えてみたら専業主婦ほど危ない職業ありませんね! 私の実家の近所にこんな人居ましたが、一家離散で家ごと無くなってしまったのを見たことあります。 爺さん・婆さんががめつくてお金を貯めまくっていた。 その息子→某有名企業勤務。 その妻(働いたことが無い)→爺さん婆さんの遺産と夫の稼ぎを当てにして無駄遣い三昧。 娘→自殺 爺さんと婆さんの後を追うように定年後の夫は病死。死後遺産整理した時、身内が見た物は、借金の明細書と家を担保に入れた書類だったそうです。 その頃、娘が自殺。 妻も数ヶ月急病で死亡しました。 いや、思い起こせばネタでは無くありがちなお話しかもしれません。 不幸は自分の努力で回避出来る事もあるのかな?って思いながら読ませて頂きました。 【2008/06/1423:19】||なめこちゃん#92cc1551cf[ 編集する? ]
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奥山君 仙台の方は地震、大丈夫でしたか?
でも私にメールがあったという事は、きっと無事ですね。 色々大変でしょうが、きっと乗り越えられますね。 なめこちゃん その奥さまもすごい方ですね。でも自分の生き方の付けが回ってきたんですね。 自分で稼がないと、お金の価値も重みも分からないものです。 そして「お金さえあれば・・・」という人格も、その親の育て方や価値観に左右されますね。 どちらにしろ、「自立」してないと、悲惨ですねえ! お互い頑張りましょ! 【2008/06/1623:02】||はしむら#555140eba7[ 編集する? ]
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半年位前に1度コメントした者です。
前回のHNとは違うHNだと思います。 今回のお話は私の事かと思いました。 私は現在30歳で、主人とは私が22歳の時に結婚しました。 2年ほど前まで、主人が死んでしまう事に対して物凄い恐怖を感じていました。 主人が出張に出る度に、事故などで主人が死んでしまうように感じ、主人が無事に帰ってくるまで、何も手につかない様な状態でした。 今思うと、当時の私は今日の橋村さんのお話に出てくる奥様と同じ状態だったのです。 主人に依存し、自分が無く、一人では何もできない駄目人間。 2年前からアメリカに渡り、大学に通うようになり、1年前からは自分が本当にしたかった仕事を見つけ、現在はそれに向けて少しずつですが前進しています。 その頃からでしょうか、以前の様な漠然とした恐怖がなくなったのです。 今、あの得体の知れない恐怖は自分に対する警告だったことがわかりました。 これからは、私が成長する間見守り続けてくれた主人を今まで以上に大切にし、自分の人生に責任を持って行こうと思います。 橋村さん、このお話をしてくださってありがとうございました。 【2008/07/0222:17】||なお#2f82126cbf[ 編集する? ]
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依存している状態は、「恐れ」ばかり・・・。相手が「全て」なのです。
よく脱出されましたね。なかなか難しいんですよ^^ 器の広い旦那さまを持って、よかったですねえ。どうぞ大事になさってください。 自分への厳しさと労わりをもって、私も進み続けたいと思います。 【2008/07/0301:14】||はしむら#555140eba7[ 編集する? ]
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