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2007 08,22 21:03 |
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先日、あやかがうちに泊まっていた時、夜中に突然、あやかが叫んだ!
「お母さん!」 何事かと思ったら、久しぶりに金縛りにあったようだ。 うちは商売柄、幽霊なんて珍しくないし、居たってどうこうないんだけど・・・。 でも久しぶりに強烈だったのか、夢の中にまで入って来られ、体を持っていかれそうになったようだ。 必死で叫ぼうとして口を開けようとしても、金縛りで思うように動けず、声を上げる事も出来ず。 で、ようやく声を出せた時に「お母さん」と言う叫び声だったのだ。 私もすぐるも寝ていたが、あやかの声でびっくりして目が覚めた。 あやかは「恐いからお母さんの横で寝る」と言い出し、すぐるまで 「うわあ、今日はやけに一杯いるなあ。オレまで恐くなった。」 と言って、私の横に来たのだ。 そんな訳で、狭い私のシングルの布団で大人3人・・・むさ苦しい。 私を真ん中に、川の字になって寝たのだ。せ・ま・い~! 幽霊は男で、昭和30年頃の田舎の風景、夕焼けの中、トラックに乗っている場面だったらしい。 その風景はとてつもなく美しいのに、何故か恐く、その恐ろしさは男の幽霊の「死を認めたくない」という抵抗の表れなのだ。 その男は、あやかの霊感の高さに惹かれてやって来たが、やがて体を乗っ取ろうとしたのだろう。 夢の中で、男は乗っていたトラックの荷台から転げ落ち、打ち所が悪くて即死をした事を告げていた。 無念と「なんで?」と言う気持ち。 本来なら除霊してから寝るんだけど、その日はみんな眠くて、 「まあいいや。朝になったらやろう」 と言って、私達は寝てしまった。 それにしても、狭くて寝苦しかったよ。 さて。昼間の空いた時間に部屋の掃除も兼ねて、除霊をしよう。 布団を上げ、掃除機を掛け、押入れを開ける。 この押入れが、今日はやけに気持ち悪い。 こういう時は、たくさんの霊が潜んでいる時だ。 私は押入れで線香を焚く。やはり3,4人の顔が見える。 除霊に行った多くのお宅でも、押入れや天袋には必ず悪霊がいた。 脅かすわけではないが、あんまり開けたくないな、とか、見たくないな、って言う所は、霊がいる事が多いのだ。 うちも定期的にお線香を焚いて、除霊するようにする。 それから、散らかってる家や物を大量にしまい込んでいる家も「気」の流れが悪く、悪霊の溜まり場になり易い。 まめにお掃除する事をお勧めします。 まあ、うちはこうしてお香を焚いても、またすぐ集まって来るんだけどね。 やはり霊感の高さは、霊からすると敏感に感じ取れるようで、まるで何処から見ても「東京タワー」が見えるように、私達のアンテナを感じ取るのだ。 だから向こうから引っ切り無しに「お客さん」がやって来るのだ。 これも職業病だ。仕方ない。 よく「視えたらいいなあ」と言う方がいるが、やはりフォローやサポートがないと、自分を保つのが難しいものだ。 寝ている時まで気が休まらないのに、どうして憧れるのか、よく分からないね。 それから「私はみえるんです」と言って、自分のささやかな自己顕示欲を満たそうとする方もいるが、こういったエゴに霊は漬け込んでくるので、自分の霊感を「自慢の道具」にする事を、あまりお勧めしませんね。 また、自分が望んでないのに、見えてしまう方もいるが、これは不安や精神の不安定から呼んでいる事が多いので、霊感を閉ざしたり、もっと自分を強く持ったり、と、私達のように霊を扱う所もあるので、そういう所に相談するのもいいですね。 どちらにしろ、霊を呼んでるのも私達だ。 こういう事も含めて、覚悟の上の仕事なのだ。 どんな仕事にも、良い面悪い面、とあるんだし。 天職だって、良い事ばかりではないのだから。 こういった事を乗り越えて、喜びや信頼、やりがいを手に入れていくしか、ないのである。 さあて、明日も頑張るぞ~! PR |
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コメント |
ゾクゾクしました…。
昭和30年代の方ですか…。私は子どもの頃、一回だけ見たオート三輪が凄く怖かった記憶があります。 私みたいに、見えないと気配と夢でうなされるので「見えると気分的にラクかな?」と思った事もありますが、見えるのも大変なんですねぇ…。 【2007/08/2301:05】||なめこちゃん#920b57858d[ 編集する? ]
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私もはっきり見るほうじゃないんですが、あやかは現実でも夢でも、はっきりと人の顔が見える為、苦労してますね。
しかも事故死した方などは、首が取れていたり血まみれだったり・・・それはそれは凄惨なので。 あやかも随分慣れましたけどね(笑) 【2007/08/2320:43】||はしむら#99af3740ce[ 編集する? ]
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