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2006 06,27 21:35 |
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昨夜このブログを書き終わった後、私の妹から電話があり、長男(16歳)が転んでケガをしたとの事。
夜間救急に連れて行きたいが、下の2人の子供達がまだ小さい為、もう寝そうだし、旦那は夜勤でいないし、どうしようと言う相談だった。 なので私が連れて行く事を申し出た。 医療センターへのドライブをしながら、甥っ子Tはよく喋った。 私がこの役目を快諾したのは、この甥っ子と久しぶりにゆっくりと話したかったのもある。 だから妹から電話をもらった時、Tとの時間を作るためだね、と思ったのだ。 このTは典型的な高校生2年生・・・・・要は何となく過ごしているタイプという事だ。 目立つわけでなく、やりたい事があるわけでもなく、学校とバイトとゲームに日常を埋没しかけているありふれた子である。 別にそれが悪い訳じゃないが、何か勿体無いと日頃感じていたのだ。 しかし、正月もゴールデンウィークも顔を合わすチャンスがなかった。 すぐ隣町に住んでいるのにね。 で、私のお節介虫が顔を出す。 「あんた、ゲームばっかりやってんじゃないでしょうねえ。だから『止めなさい!』ってケガしたんじゃないの?」 「マジで?やべえじゃん」 「あんた本読んでる?ちゃんと頭鍛えなさいよ。」 などと、つい煩い事を言ってしまう。 それでも笑いながら私には素直に話しをしてくれるから可愛いのだ。 身長は175センチにもなり、うちの子達より体が大きい。 でも私にはいつまでたっても可愛いTなのだ。 この子はあやかと2ヶ月しか違わず(あやかは1月、Tは3月生まれ)、私と妹は母乳のみで育てていたので、用事がある時は預かり合い、勿論お互い自分の母乳を与えたのである。 私も妹も母乳が人の2,3倍は出たのだ。 妹は私の一才下になるが、私が18歳で結婚した翌年、妹も18で高校の同級生と結婚したのである。 こんな田舎の小さな町で、姉妹が立て続けに「出来ちゃった結婚」をしたのだ。 そりゃあもう、当時は大騒ぎである。 うちは噂好きの舞阪人達の恰好の餌食になったのである。 当時まだ元気だった私の祖母が 「まったく・・・恥ずかしい。どうしてうちの子達はもう・・・」 としばらくブリブリ言っていたものだ。 まあ、でもね。ひ孫の顔を4人見せたのだから、私達姉妹は「おばあちゃん孝行」をしたのだよ。 勿論今は私の守護霊として横にいるので笑っているが。 「光陰矢のごとし」 Tに「ぼけっとしてるなよ」と釘を刺しておく。 これが言いたくて会いたかったんだから。 さて病院ではさんざん待たされ、Tが痛いと言っても構わず触られ、 「それ以上曲がりませんよ!いてててて!!!!」てな感じで、悪いが私は傍で笑い転げていた。 因みに、バイトの帰り自転車に乗ってて転び、左腕を強打したのだ。 痛い思いをしたのに、「分からないから明日専門医に行ってください」との事。 「オレの痛みを返せー!」とT。まあ、気持ちは分かる。ぷぷぷ。 で、今朝忙しい妹夫婦に代わって、私がTを医者に連れて行った。 さすがにひどくなってはいけないので、学校は休ませたのだ。 で、ここでも診断は「骨に異常はありません。打撲ですね。」と言われた。 とにかくたいした事はなくてよかった! Tにも肝心な事が言えたし!よかった、よかった! 妹夫婦とTは私にとっても、良き理解者である。 本当に後悔のない良い人生を送って欲しい。 私も素晴らしい人生にしたいね。 PR |
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