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2007 06,17 21:16 |
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そういえば・・・今日って「父の日」じゃん!!!
さっき、思い出した・・・。 なので慌ててジャスコに行き、「父の日」コーナーに行き、適当に見繕ってプレゼントを買った。 選んだのは、洋服だ。夏らしい半袖のポロシャツにしたのだ。 それから実家に直行し、父に手渡してきたところである。 実家に行くと、父はもう布団に入って野球を見ていた! 「はい、父の日のプレゼント!ちゃんと着てね。」 そう言って渡す。 父は嬉しそうに 「おお、ありがとう。早速明日から着るよ。」 と、言ってくれた。なおも念を押しておく。 「お父さん。着るのはいいけど、ちゃんと毎日替えなさいよ。ちゃんと洗うんだよ。」 父はニヤニヤしながら 「おう・・・そうだな。」 と、言ってる。 それにしても、父も丸くなったと言うか、ジジイになったと言うか・・・。 昔だったら、私が父に意見を言おうものなら、途端に喧嘩になったものだった。 やたら威張って、嫌味ばかり言っていたし。 だから私は父親に反発ばかりしていたし、大嫌いだったのだ。 とくに父の嫌いだったところは、姉妹間で可愛がり方に差をつけるところだった。 一番下の妹は溺愛するくせに、私には無視をしていたしね。 すぐ下の妹が「犬飼って~」と言えば、すぐ与えるくせに、私との約束など守られた事はなかった。 それがたとえ受験だろうが、私の結婚だろうが、約束なんてすぐに反故されたもの。 でも・・・きっと今では父の気持ちも大きく変わっているだろう。 実家から離れて暮らしていても・・・だからこそ伝わってくるのかもしれないが・・・父の深い愛情が、まるでテレパシーのように伝わってくるのだ。 私の事を娘として「愛しい」「可愛い」と思ってくれているのが痛いほど分かる。 私が小さい頃は、父の愛情が分からなかった。 それは私が未熟だから、なのではなく、父が偏った人間だったからだ。 今、若かった父をどんなにイメージしても、やはり父は未熟で私に冷たく、自分に甘い自惚れ屋だ。 でも年月が変えたのだ。 自分の母親が死に、兄が倒れ、友達も倒れ、ある友人は亡くなり、ある友人は片麻痺になり、寝たきりの人もいたり・・・。 片や、孫が増え、その子達もどんどん大きくなり、自立を始め、やはり自分から離れていく。 そんな時の流れが、父を変えたのだろう。 夜の7時過ぎに、もう布団に入ってる・・・なんて、若かりし日の父親の姿からは、想像もつかないだろう。 5時の定時で仕事を終え、5時10分には家に帰ってきていた父親。 でも晩御飯を食べ、風呂に入ると、6時にはマージャンをしに行く為、もういないのだから。 帰ってくるのは午前様だ。 だから父との団欒の思い出はない。 そのくせ、グズグズ子供に文句を言うのだから、子供が反抗するのは仕方ないよね。 今、私達に与えなかった分、孫にやってるのか、すぐるが遊びに行くと、鼻の下を伸ばして喜んでいる。 母は孫の面倒なんて見ない人だから、妹に頼まれると、父があっちこっち連れて行ったりして子守している。 私がかずまを産んだ時、父にとっても初孫だったが、その時父は48歳だった。 この時もまだまだマージャン全盛期だったのである。 いつまで経っても気だけは若いつもりでいて、本当にしょうがないオヤジだったのだ。 うちの子達は小さい時に子守をしてもらった事はあんまりないが、でもそれが返って良かったね。 甘やかされずに済んだもの。 去年の父の誕生日にも、洋服をプレゼントした事があった。 そうしたら喜んでくれて、2週間も着続けていた。 母が「洗濯しないと~」と言っても 「洗濯したら生地が傷む」とか「減る」とか言って、着ていたのだ。 それを聞いて可笑しくて可笑しくて・・・!かわいいなあ~オヤジ! 「いつかお父さんが私の存在に気付いてくれますように。」 6~9歳の頃は本当に寂しくて、そう思った事があったが、やはり願いは叶うのだ。 さて。皆様の父の日はどうでしたか? 楽しく過ごせましたか? PR |
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コメント |
今、コメントいれたんですが、
きゃーっ! ぜんぜん違う日付けの、2007年、4月1日のブログに書き込んでました。 おっちょこちょいですみません! 失礼しました! 【2007/06/1723:52】||ぴんく#991ebd6a1f[ 編集する? ]
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やっちゃいましたね!(笑)
4月1日のコメント、ちゃんと見ましたよ! いつもコメントありがとうございます。 私も是非お目に掛かりたいと思ってます! 「親孝行、したい時に親はなし」 お互い悔いのない様にやりましょう! 【2007/06/1819:26】||はしむら#99af3740ce[ 編集する? ]
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